世界情勢から見て円安は良いことなのに、と思います。
円高に振れてほしくない。
円安の環境ならば、日本はまたモノ作りに戻る事ができるし、ソレが重要に感じます。
まず、
①円安により他国からの物資が高すぎになることがある。
国内の方がより安くなる。
同じ買い物なら国内製造のものを買え、です。
そうしないと海外の人たちが国自体を買いに来るくらいの世界情勢です。
国自体を買われたら、我々が住むところがなくなります。
ソレより先に手を打つことが重要な鍵でしょう。
国の施策の最初の一手。
②輸出が鍵を握る。
円安だから日本の製造のものが安いので海外に多く売れるはずなのに
なぜ簡単に輸出できないかというと、
今まで円高だったから製造を海外に依存した労働環境に成り切ってる。
作る環境を無くしてしまった。
なので、高い物を買うしかない環境に陥ってる。
そして、それが「楽」だから、なかなか元の環境を受け入れられない。
国民全員がマリーアントワネットの気持ちなのではないかしら。
「パンがなければお菓子を食べたらイイじゃない?」
でも今の環境は、お菓子はもっと高いからもっと「無い」でしょ。
③サービス業は衣食住には携われない
サービス業というか、ソフトの仕事が多い今の日本の職業に思います。
ですが、基本は生活に直結した事が最初に直面する課題でしょう。
「サービス業は衣食住には携われない」と言うと、
かなり言い切った言葉の様ですが、
でもそう考えると解り易いでしょう。
誰もいないところではいくら上手な絵を描いて生計を立てようとしても生きる糧にはつながらないです。
まずは衣食住の基礎を固めるべきでしょうね。
基本的な考え方としては、
国が一人の人間であるとして、考えるのが重要な気がします。
まずは、生きろ!
そこから。
なので、「これから製造業の国内回帰」と、第一次産業が基礎でしょう。
田舎の土地にはたくさんの農業開発が眠ったまま。
林業、漁業、と肉体労働が待ってますが、ソレは身体の健康にも、精神面でも良いことが待ってるはずです。
なのに、そこをカッコ悪いとか、古いとか、楽では無い、とか言う。
そのくせ、健康を壊してソレに悩む。
基本が狂ってるからそうなる。
まぁ、世界的な問題ですけれど。
やはり、以前から言ってる課題にたどり着いてしまいました。