ずーみんのはがき絵七十二候

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はがき絵いろはうた2周目(その1)

2023-04-08 10:11:54 | 日記

 今までに書いたはがき絵をいろは歌に沿って紹介していくシリーズの「二周目」です。現代仮名遣いにない「ゐ」と「ゑ」は飛ばしましょう。「を」と「ん」で始まるはがき絵もおそらく見つからないと思われます。これは一周目をやってみた結果気づいたことです。

 二周目の第一回目、今回は「い」「ろ」「は」です。

 

 

 

『い』・・・いもむし

 

 

 我が家の植木鉢にいた芋虫をドアップで描きました。こんなに大きくなるまで存在に気づかないはずがありません。葉っぱも食べられていませんでした。これは何者かが我が家の植木鉢にそっと置いていったに違いないとにらんでいます。絵を描いた後で近所の公園に連れていき、そっと置いてきました。「芋虫」は俳句では秋の季語です。

 

 

 

 

『ろ』・・・ロバ

 

 

 ロバに竿をくくりつけて紐をたらし、その先にニンジンをぶら下げてあります。好物であるニンジンを見たロバは前に進むのですが、ニンジンはロバとともに前に進みます。この繰り返しでロバはどんどん前に進みます。ニンジンに追いつくことはありません。ハングルで「永久運動機関」と書き添えました。

 

 

 

 

『は』・・・鳩笛

 

 

 鳩笛を描いてハングルで「ぽっぽっぽ」と読めるように考えて書いてみました。日本の童謡「はと」からの発想です。「뽀(ポ)」というハングルを三個連ねて「뽀뽀뽀」と書きましたが、「뽀」が二個で「뽀뽀」なら、幼児語で「チュー」「キス」という意味になります。「鳩笛・鳩吹く」は俳句では秋の季語だそうです。

 



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