Lou's Chocolate Talk

唄うたいLOU(ルー)のブログです。Lou's Party, 長浜bayFish、Lou's Pale Horse

ホッと一息。戻りました。

2017-10-08 | からだのこと

ママン大腸ガンの手術。
18歳からほぼ実家を出て遠く離れて過ごしていると、ママンと、この一生であと何日会えるんだろうとヤキモキし、兵庫県の実家に帰って付き添ってました。

手術は成功し、キレイに取れたらしい。

術後の経過もまずは問題なさそうなので、1週間も実家近くの(会社の方々、甘えさせてくださり、ありがとうございました!)病院で看病してたのですが、福岡へ戻ってきました。


夏の始めに血便止まらなくなり、検査。大腸ガンの手術が決まってから、どうしたらいいもんかと悩む。

80歳で手術を受けさせるべきか。

気管支拡張症やら非結核性抗酸菌症やらで、風邪をひくと重症化する、とも言われているのに。と悩む。

本人も手術をしたくない、抗がん剤もいや。

なら何か他の方法はないのかと、本を読んだり、問い合わせしたり。
と言ってるうちに少し遅れてしまったが、大腸ガンはやっぱ切るのが一番早い!と手術日を決めた。

ところがまず手術日が決まった途端、スーパーの駐車場でコケて右手首にヒビが入りギブス。
左手しか使えない。

その上、大腸ガンの手術の為の検査を終えた数日後、突然、閉鎖孔ヘルニアという病気に。

小腸が太もものほうに、脱腸する、痩せた高齢者に起こりやすい病気だそう。

緊急手術で、開腹。
小腸は生きていたので戻して孔を塞いで手術 終了。

10日ほどで退院したけれど、その後痛かったり気分がムカムカしたりで、自宅のベッドに伏せってしまい。

食欲も出ず
37kgの体重が32kgに。
そんな状態での大腸ガン手術。
大丈夫かいな〜〜と、心配。(*_*)

いざ、手術当日。

腹腔鏡手術の予定が、前回手術の後が癒着しており
途中から、開腹手術に急遽変更。
閉鎖孔ヘルニアで切ったところをもう一度切ると言われ消沈。

手術を待ってるうちに眠ってしまいました。

 

同居している妹も、音楽の仕事なので抜けられないことも多く、消耗してるみたいだな〜。


パパンも高齢で病人なのに、不平不満をあまりいわず。大丈夫かな~。


大腸ガンの手術は一応成功したが、前回の手術後、一部すでに癒着して剥がせなかったそう。

手術前から「引きつって痛い」って、言っていたけど、後遺症が残るんだろうか。



手術を終えて1日めはママンも痛がり、抱き抱えられて起きるのがやっと。伏せっていた。

大腸ガンの術後、動かないでいると、腸が癒着(ゆちゃく)して腸閉塞、つまりウンコが通らなくなる状態になることがある。

それを解消するため、また開腹手術をして腸を切り繋ぎ合わせる手術を、何度も繰り返す人が実際けっこういるそうだ。

ママンもすでに前の手術で、癒着している。
これ以上絶対に癒着を拡げちゃいけん!

「痛くてもムカムカしても、
体を動かさないと!
腸閉塞になるよ!!
何回も手術を繰り返している人がいるんだって、
頑張って、身体動かそうね!」

脅かし励まし、病院の廊下を連れ回しました。

連れ回しすぎて、看護婦さんに探され、熱も出て、看護婦さんに怒られたけど
、、。




多分あれだけママンをおどかしたので、今後は自発的にリハビリすると思うけれど、別の要因なんかで体調が悪くなったら、それだけで寝たきり状態になる可能性もある。

ただでさえ、ガン患者なんだ。

そういう時に助けてくれる、リハビリ施設のあるデイケアセンターを見学しに行ったり、回復期リハビリテーションというのをしている病院に問い合わせもして、出来るだけ、人の助けを借りながらリハビリ出来るように、いろいろ調べたり。

ママン本人が、やる気を出して闘う気がありそうなので、きっと大丈夫だと思う!

周りや家族の励ましで、寝たきりになるのかまた普通の生活に戻れるのか、

その差はビミョーに変わってくることもありそうな気がします。

闘病生活が、順調に行きますように、、、。

それにしても、パパンも重病のはずなんだけど、自覚症状があまりないからと、家族から放置プレー。
その上、かなり料理が、うまくなってる。

さつまいもの甘煮や、焼きソーメン。
うん。すばらしすぃー。