Lou's Chocolate Talk

唄うたいLOU(ルー)のブログです。Lou's Party, 長浜bayFish、Lou's Pale Horse

10月2日(土)

2004-10-02 | 未整理
9月29日、30日、10月1日と帰郷&弾き語りライブをしてきました。
ライブの前日の朝、東京を出発し、中央道をドライブ。といっても台風が直撃する中、台風に向かって突進するようなものなので、ハイウェイラジオを聞いて、通行止めになっていないか確認しつつ、どきどきしながら帰りました。
長野あたりは雨風がものすごく、まったく息がつけない。しかも数日前に点検してもらったときに、タイヤにひびが入っていて、寿命だから変えたほうがいいとか、パワステオイルやらオートマオイルやらブレーキオイルやらクーラント液やら全部取り替えないとやばいと言われたがお金がないので、とりあえずクーラントというのと、エンジンオイルだけ交換しただけ。
この雨の中高速で走っていると、スリップするんじゃないか、パンクするんじゃないかと、タイヤのことが心配で心配で、気が気じゃない。
トンネルの中で、「よっしゃー、そろそろ死ぬ瞬間が来るぞー」と何度も思ってしまう。
後ろからトラックががーっと抜きにきたら、「来るなー、来るなー!」とやたら叫んでしまう。
いやー、盛り上がりました。
実家まで9時間。帰ってからも雨や風がかなり激しかったけれど、そのうち静かになりました。
妹と夜中うだうだとおしゃべりをし、熟睡。
次の日は、朝から太陽がカンカンの秋晴れ。
父にパソコンを教えたりしていましたが、やはりパンクの可能性はなくしたほうがいいよと言われ、しぶしぶオートバックスへ。
タイヤも含め悪いところすべて交換してもらい、心も財布もスッキリ!軽くなりました。
ライブをするお店のある、大阪の南森町まで車で3時間ほど。
アンティーク家具屋が2Fで、1Fがカフェ飯とカフェ&BARのお店で、1ヶ月に2回ぐらいライブをやっているところで、まだ4月ぐらいに出来たばかり。旧友が店長でがんばっており、おじゃまさせていただきました。
とてもいすがふかふかゆったりしていて、おしゃれな落ち着けるスペース。
スピーカーもしっかりしていた。アンプだけは持参しないといけないし、ベースぐらいのものだとご近所迷惑になるそうで使用できないことをのぞけば、本当にすばらしいお店だ。
食べるひまがなかったけど、ご飯もとてもおいしいらしい。
HIROCOちゃんが先に弾き語りをし、その後で、私の弾き語り。
HIROCOちゃんはニール・ヤングなど、カバーを2曲であとはオリジナル。新曲の子供のころの思いをうたった曲が印象にのこった。
私は、今回かなりギターでの曲が増えてしまった。
勢いがついているときは、バランスが悪いもんだ。と一人言い訳。
何人かの人が、さまざまな曲を指して「よかった」と言ってくれた。
前半ちょっと落ち着きがなかったと思うけど、途中から集中してきた。

1.リカ
2.Rude Girl Rhapsody
3.休む場所が見つからない
4.苦い約束
5.夜が更けてビールがこぼれた
6.灰色プリン
7.Golden Time
8.心の地球儀
9.She's a Cashier in a Sunny Cafe

終わったあとで、今の緑色ギターをくれた、楽器屋の店長さん(尼崎の楽器屋で1年ぐらいバイトをしていたのです)が、アニー・デ・フランコぐらいうまくなったら、100万円相当のギターを譲ってくれると約束してくれた。
酔った勢いで。
でも私も、100万円だけ覚えているのだが、メーカーも、いったいどんなギターなのかも良く覚えていない。
情けない。だいたい金額だけしか覚えていないというのは、心がけが低い証拠だ。
こんなことではいけない。
でも、ほしいなあ。
アニー・デ・フランコかあ。あり得ない。大変だー。でも、ほしいなあ。

お店を引けて駐車場に車を置いたままにし、HIROCOちゃん、妹、友達のゆかちゃんとタクシーでホテルに。
こじんまりしたきれいなビジネスホテル。
寝る前に、またまた打ち上げの2次会が始まり結局、3時ぐらいに寝たのであった。

次の日も、暑いぐらいの陽気で、お昼前に大阪を出発し、一路東京へ。
やはり中央道を通って帰ってきたが、秋の気配を感じる田園風景が気持ちよく、ご機嫌な気分だった。
タイヤの心配もなく、軽快にドライブ。
空は雲1つない青空なのに、富士山の7合目あたりだけに柔らかそうな雲がかかっていて、夕焼けに
ほんのり紅色にそまっていた。
ちょっとお上品にかしこまっていて、まるでフェイクファーの襟巻きをしたお嬢さんのようで、
三浦理恵子ちゃんを思い出した。元気にしてるだろうか。