蔦を切る

蔦の威力は強烈です。ここ数日は夕方蔦を切ってます。

あっという間に木を覆いつくす。

抜くのも一苦労です。

足場が岩の上だから気を付けないと危ないし。

昨日は夕方一時間ほど蔦の処理してたら肩がゴリゴリだー。

藪からしってのが厄介。根っこが切れて残るんですよね😭あと葛とかペターっとしたのとか凄いよね蔦。

自然との共存。

果てしない仕事だわ。

信者さん達が私たち寺族のできないぶんをしてくださるから助かります。ありがとうございます。

古い信者さんから『もう私たちは年じゃけん。新しい信者さんを獲得せんとなあ～😆』と心配してくれてたので『それがねえ。何年も杉の枝打ち出来てなかったのが今年になってから枝を落としてもらえたんよ。それがねえ、新しい方と思いきや～お祖父ちゃんの代からの繋がりがある方やったんよ。ご縁ってありがたいね。宗教離れとコロナ禍でお寺もどうなるか？と心配だけど皆さんに助けられてます。境内少し明るくなったよー。』

『それは、良かった。お父さんたちのご縁やなあ。ありがたいなあ。そこは良いところやけん。なんとか考えていかんとなあ。』といってくれました。

『うん。住んでる私たちは気がつかないところもあるから何か思うところあったら教えて下さいね☺️』とはなしました。

新しく来た方も話を伺ってると誰かと繋がってることも多いです。

昔に比べるとお参りに来る方の人数は減ってます。『この先お寺は大丈夫かなあ？』と不安になることも正直多々ありますが…。

いつもピンチの時には不思議と手をさしのべてくださる方が現れるのです。

それは、本当に困った～私たちでは無理だわ～と言うときです。

それは、言葉であったり行動であったりして様々な形で助けてくださいます。きっとその先には仏さまの加治力があるのだなあと感謝の日々です。

でも心配性のわたしは悩みはつきません😭笑

まるで蔦のよう。

でも御不動さまが居るからなんとかなる。

と頑張ってます。

もう10月ですね☺️

そろそろお正月の準備開始です🎵

古い信者さんはお寺がいつも修行する人で溢れてた時代を知ってるので、今の状況をとても心配してくれてます。

ありがたいです。

『年をとってきつかったら車は上まであげてね☺️時には参りに来てね🎵お茶を飲みましょ✨』と電話を終えました✨

そういえば昨日は『ばあちゃんが上げた仏さまはここよー。』とＹさんが言うので『あー。ここなんやね。』と話してて横の仏さまの蔦をとったら～😆なんと！！『あれ！Ｙさんの先祖供養にお祖父ちゃんが上げてくれてる仏さまやん😃このお釈迦様✨』とＹさんもう68年くらい来てての発見❤️

『知らんやったなあ😃』と照れ笑い。

蔦よ教えてくれてありがとね☺️

私も嬉しかったなあ🙏🙏🙏