もう8月も終わりに近いというのに、涼しくなる気配がありませんね
仁工房 関口です
このところ少し時間があるんで読書をと思い本を買って来ました
ツタヤ・グリーンブック・文真堂で1,2位の本です
「ニーチェの言葉・人生を最高に旅せよ!」
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネージメント』を読んだら」
ニーチェのほうは机の片隅にでも置いといて手の空いたときにちょこっと読む感じなんですが
もし・・・の方は、素晴らしい本でした
表紙にアニメなんかつかっているので
もっと軽い感じなのかと思っていたんですが、全然違っていました。
ストーリーは女子高生が野球部のマネージャーになって、甲子園に行くと決め、そのためには
どうしたら良いか、ということから始まります。さて、どうしたか・・・
まずマネージャーとは何かと考え、本屋にいってドラッカーの「マネジメント」という本
を買います。マネジメントするにはまず初めに組織の定義づけをしなければいけないと書かれています。
「あらゆる組織において、共通のものの見方、理解、方向付け、努力を実現するには、われわれ
の事業は何か、何であるべきかを定義することが不可欠である」
これを元に野球部を「顧客に感を与える為の組織」と定義づけします。
こんな感じで問題が起きる毎に「マネジメント」の本の内容を引用し、野球部は成長し
都大会を勝ち進みます! さて、甲子園へいけるのでしょうか
野球関係者はもちろん、経営者、管理者の皆さん、本の好きな方オススメです
涙も笑いもあり飽きさせない本です。
久々にいい本を読んだなぁと思いました。 是非読んでみてください
ドラッカーの「マネジメント」読んでみようかな