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米 SECが VW提訴、排ガス不正に絡み投資家欺いたと主張
東京外為市場ニュース 2019年3月15日 / 19:32
[ワシントン 15日 ロイター] - 米証券取引委員会(SEC)は、排ガス規制逃れ問題に絡んで、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)とマルティン・ウィンターコルン元最高経営責任者(CEO)を提訴した。排ガス規制逃れを認識しながら証券を発行し、米国の投資家を欺いたとしている。
サンフランシスコで14日夜に提出された訴状によると、VWは、米国で販売されている50万台以上のディーゼル車が排ガス基準を満たしていないと知りながら、2014年4月から15年5月にかけて、130億ドル以上の債券や資産担保証券(ABS)を米市場で発行した。
SECは訴状の中で、VWは「より魅力的な条件で証券を発行することによって、数億ドルの利益を手に入れた」とした上で、VWは「米国で『クリーンディーゼル』車や数十億ドル相当の社債その他証券を販売し、米国の投資家、消費者、並びに規制当局を欺いた」と主張した。
SECは、ウィンターコルン氏が米公開会社の役員や取締役に就任することを禁止するよう要求しているほか、罰金の支払い、「不正に取得した利益」の回復を求めている。
VWは、声明で「当社の証券を購入した投資家は、元本と金利の支払いを完全に受けており、損害を被ってはいない」と主張。全面的に争う姿勢を示した。
ウィンターコルン氏の弁護士は、SECの提訴についてコメントを差し控えた。
https://jp.reuters.com/article/volkswagen-emissions-sec-idJPL3N2122XI
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