
陽気に誘われ、今日は面白山(おもしろやま)に登ってきた。
山の名に似合わず、けっこう歩き甲斐のあるところだった。
面白山(おもしろやま) 標高:1264.4m
所在:山形市・仙台市
由来:本来的には「面の白い清い山」「つらしろやま」。
北面白山とも呼ばれている。
今日のコースは、JR仙山線の面白山高原駅 →カモシカコース→ 長左衛門道分岐 →北面白山山頂 → 中面白山(1223m) → 長左衛門平 → 権現様分岐 → 紅葉川渓谷 → 面白山高原駅 という周回。

▲登山口にあった案内(事前にこういったものが欲しかった・・・。)

▲JR仙山線
良い天気に恵まれうれしいのだが、登り一辺倒のカモシカコースでは、すっかり汗をかかされてしまった。

▲カモシカコース入り口

▲ヒメシャガが心を和ませてくれる

▲ヤマツツジ

▲尾根筋の道

▲ウラジロヨウラク

▲ツクバネソウ
長左衛門道の分岐点からはさらに急な登りとなる。

▲長左衛門道分岐(ここから急登が続く)

▲マイヅルソウ

▲この壁を越えたら・・・。

▲ナナカマド

▲タムシバ
そんな思いに駆られて進めば、眼前に大東岳。
360度の眺望が楽しめる山頂への期待がいっそう高まってくる。

▲大東岳(左)

▲北面白山山頂

▲左奥:月山 右奥:葉山(村山)

▲月山

▲左奥:鳥海山
しばし昼食休憩をとったら、今度は中面白山への道をたどる。
こちらは、尾根筋の上り下りの道が続く。
見晴らしはとても良い。

▲ツバメオモト

▲中面白山の尾根筋の道(道のすぐ左は急斜面。奥に大東岳。)

▲まだ咲いていたイワカガミ

▲歩いてきた面白山からの稜線

▲シロヤシオ

▲長左衛門平から降りてきた道を振り返る
長左衛門平から登山口までの途中には、ロープ頼みの“危険箇所”が数箇所ある。
雨上がり直後は道の土が滑りやすくなり、きっと大変なことになるだろう。

▲シラネアオイ

▲長左衛門平からの下り

▲ロープが頼りの道(右側が崩れ落ちている)

▲ロープが頼りの道(ロープにつかまり、根の上を渡る。左は崖。)

▲紅葉川

▲戸洞の滝

▲ギンリョウソウ

▲ギンリョウソウ(下から覗いて見た)

▲霰(あられ)滝

▲歩いたコース
このコースは十何年歩いていません。
相変わらず崩落部分はそのままなのですね。でも、通れるからOKでしょう。
ここはアプローチも良く、手軽に登れて展望も素晴らしい山ですよね。
なかなか良い山ですね。今度は紅葉のときにでも行ってみたいと思っています。