フランスと言えば自国の文化をとても大切にするお国柄。
特に言語、フランス語に誇りを持っていると聞きます。
そんなフランス人が国際会議で英語でスピーチ。
これにはシラク大統領もショックを受けたようで。。。
gooニュースより。
シラク大統領、ショックで一時退席 EU臨時首脳会議
記事の抜粋です。
>フランス人が国際会議で英語で話すなんて…
>
>【パリ=山口昌子】フランスのシラク大統領がブリュッセルで
>開かれた欧州連合(EU)臨時首脳会議で、フランス人が英語を
>使ったことにショックを受けて一時、退出するハプニングがあった。
>
>二十三日夕、首脳陣を前にフランス人のセリエ欧州経営機関会長
>(仏版経団連MEDEFの前会長)が欧州の経済情勢を英語で
>話し始めた際、ショックを受けたシラク大統領がブルトン財務相と
>ドストブラジ外相の二人を伴って一時退出した。
>
>セリエ氏は大統領とはエリート校の国立行政学院(ENA)の
>同級生。同氏は「英語はビジネス用語だから」としきりに釈明したが、
>大統領は二十四日の会見で、「フランス人が(国際)会議で英語で
>説明することに強い衝撃を受けた」と告白。そのうえで、
>「明日の世界が、英語が唯一の言葉、すなわち唯一の文化という
>前提の上に築かれることはない」と述べ、英語支配を牽制した。
多少大げさな気もしますが、ショックだったようです。
しかし、
>首脳の大半は出入りの激しい全体会議中の出来事であったため、
>「誰かがトイレに行っても注意を払わない」(メルケル独首相)などと
>幸か不幸か注目度は低かった。
とのこと。
でもやはり英語でしょうね。
また、Podcastで英語を勉強しよっと。
※※関連URL
・gooニュース
シラク大統領、ショックで一時退席 EU臨時首脳会議
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060325/e20060325004.html?fr=rk