悪魔と踊ろう

犯人は警察幹部の親類だった。身内をかばう獣道で、犯人を割り出した警察官は、ミミズのように蒸し込まれた。ここは日本か?  

警察の腐敗・・ 「悪魔と踊ろう」               ~尋問の儀これあり~

2007年11月07日 05時56分16秒 | 悪魔と踊ろう  vol 1-1~2
       

      


       ● はじめに



 私は、当初~ノンフィクション「悪魔と踊ろう」を下書きもなく、読み返しもせず
ただ感情だけで、慣れないパソコンに打ち込み~聞いた事もない“ブログ”とか?
言うモノに投稿しました。

ブログのやり方も解らないまま
・・・・・~gooブログに、私の資料をコピーで投稿した際。

「字数」に制限があって、全く隙間のない・ガチガチのブログになりましたが、

後で気がついても、書き直しもできませんでした。


しかし、~警察に読ます為に投稿した~・・この目的が 達成できたら~それでいい。と、
~そのままにしておきました。

が、この後~「高知白バイ事件」「鹿児島の志布志事件」「布川事件
「岩手17」(17歳少女殺害事件)等~など。

次から次へ~・・ただの「冤罪事件」ではない
「警察の“創作型”・冤罪事件」が全国で発生しました。


まるで「創作冤罪」の品評会。
・・・・・・~警察は“映画会”でもヤルつもりか?

・・・いくらなんでも~馬鹿にも限度がある。

そして~このまま~何もしなければ、警察は益々増長して、
いつどこで・誰が犠牲者になってもおかしくない

この現実に直面した時、初めて・私のガチガチのブログを
~・・“しまった”と、思うようになりました。

 特に「高知白バイ事件」の支援者に会える機会があってから
“冤罪事件に苦しむ”人達に出会う事ができました。

                 
  警察は、子供並のウソを“国の費用”を堂々と使って正当化し
・・・~マスコミは、このウソを報道し~

町行く~人々は「お上」には逆らわぬ ~我カンせず~・・で、
素通りする人間性を見るに

~明日は我が身~脱藩の里~土佐~は、江戸時代以前から何の変化もない。
と、絶望的な思いにもなりました。

 今や全国~アチコチで、

警察による「隠ぺい」「画策」「証拠隠滅」の警察犯罪が続発している~
・・・・・・・・・・これを“上品”に言えば「冤罪」~となるが、
 
これは冤罪ではない・・警察犯罪だ!


    「冤罪」とは“間違い”から生まれた事件
           冤罪の“冤”は ~“兔(うさぎ)に冠”~で“冤罪”と書く
            
おとなしい兔に冠を“かぶせ”兔を絡め取り~無理矢理~仕立て上げた事件だ。

最近の“冤罪”(例えば志布志事件や布川事件・高知白バイ事件など)は、
あきらかに~冤罪と呼ぶには程遠く

“創作型警察犯罪”
との~新しい言語が必要なありさまである。
決して“冤罪→兔(ウサギ)”のレベルではない。

まことに不幸な人達に出会い、今ごろになって

ただ感情だけで、ブログに打ち込んだ「悪魔と踊ろう」を
再度・やり直す必要を感じるようになったのです。



  「悪魔と踊ろう」は

        ●  すでに時効になった事件。
              ~それを読み返しもぜず、叩いた私の投稿。
                    
              ~まず読む人は少ない・・だろぅ~が
          
           しかし、私がどの様な思いで、定年より4年も早く警察を退職したのか~

            これだけでも警察に読ませてやりたい。(ヤツらは、常に視察中)

    
       

        ●  そして二度と「隠ぺい」「画策」「証拠隠滅」・・・~“警察犯罪”は~
                          絶対にヤルナ!と、警察に言いたい。


 内容は変えず、ブログを見やすく整理し、
風景などの写真を・私にできる範囲で入れて、

ど素人のブログを、少しでも良くしたい。
                                            




 私の名前は「斬馬」・・昔々・・私の御先祖が~土佐藩斬り込み隊として、
徳川幕府を倒した事を唯一の誇りに思っている

土佐の貧乏人の息子です。

   
 戦国時代、“斬馬刀”と言う長い刀があったそうです。
馬で攻めてくる騎馬武者を倒すため、まず馬の足を長い刀(斬馬刀)で切り
落馬させてから攻撃する。

 また「ざんば」と口で発音した場合。ザンバはラテン系の国々では
「伝説」の白いゴリラ。小さな最も凶暴な・白いゴリラを意味するらしい。

昔、そう言う名前のプロレスラーが、いたような記憶があります。


そして、もし高知県の警察幹部が、私のブログを見た場合は
 
   ・・・~「アホが、まだ生きている」と、実感ではなく体感すればいい。







   




        ●悪魔と踊ろう    vol 1-1           雪の涙


(四万十川上流の雪景色) 



 雪が降る~四万十川に雪が降る、白い雪が・・・・・・・・・・・・・
白髪まじりの男が、ぼんやり空をながめている。

雪は、空高く舞っているときは、黒い点だが、ふわふわ降りてくると白い真綿のようになる。
なぜだろう、男は思う、どうしてそうなるんだろう。・・ただそう思う。

・・・雪の色なんかどうでもいいだろう~・・が、なぜか白い雪が気になる。

時々、雪がまつ毛に落ち、ゆっくり融けて水になるが、これはたぶん涙じゃない。

・・たぶん水だ。

雪は四万十川の河原に薄く降り積もり、河原の石を隠した。

 
川に入った雪は一瞬のうちに消え、水の仲間になっている。雪には仲間がいる、
やがて四万十川の河口から太平洋に流れ込み、黒潮に乗って遠く見知らぬ国へ行くだろう。

雪よ、お前はいい、融けてしまえば、お前がどこからきたのか、どこの誰かも判らず、
ただ 行き先が決まっているだけだ。

雪はいい、純白の雪がフワフワと思い思いに飛んでいき、やがて仲間と一緒に流れている。

~雪のようになりたい。
なにもかも消し去り、どこか遠くに行きたい、どこでもいい、

何をするわけでもない。

汽車でもバスでもいいから、なにかに乗って、どこかに降り、
なにもかも消してしまいたい。そんな思いで白い雪をながめている。

・・・できもしないことを。

・・黒い制服の肩に積もった雪が、笑っているように思えた。


  
    たかが警察の制服さ、そこで笑うなら自然な成り行きだ。・・雪が笑ってる。

         「 やりゃぁ~いいだろう、やってみろ。
             西でも東でも、好きな所に行きゃぁ~いいだろう。
       
           できるものならやってみな、
              どうせお前さんにはむりだ。できっこない。
                                 
                  ・・・・・・・・・女房や子供をどうするんだ、~できるもんか」
 



急に周りがさわがしく、ざわざわ話し声がするように思えた。

雪が降る、白い雪が、ただ降るばかり。

人は来ない、カラスのような黒い制服をあざ笑う、白い雪が笑いながら舞い降りている。

雪の中にカラスが一羽いるだけだ。~男は、そう思う。
ほかには、なにもない。雪が全てを隠した。



  カラスが歩きだした。

四万十川の河原から、ゆっくり坂道を上り田舎町の商店街に出て、
まっすぐ自分の職場に向かった。

家と職場が一緒になった“カラスの巣” 高知県窪川警察署 
十川(とおかわ)駐在所が男の住まいだ。

ここに来てから4年になる、僻地(へきち)の駐在所なら普通は2年位で転勤になる。
1年で御栄転した者もいる。が、4年たってもまだここにいる。

これまでに最も長く、ここにいたのは、3年間いた者がいるが、
その人は家族同伴で赴任し、子供が中学校を卒業するまでの間。

本人の希望で勤務したので、自然な成り行きだった。
~それが4年目に入っても何の話もない。

過去最高記録4年の赴任期間、しかも51歳の~高知県で最高年齢の巡査長、

 つまり高知県で、最高に出世していない警察官が勤務している僻地駐在所である。
おそらく、これからも出世はない。まず絶対ない。・・ありえん。

飛ばされ、左遷され・また飛ばされ、今日までやって来た。 
         
               池 遊亀 巡査長 、 池で遊ぶ亀だ。



 あれから12年たった。10年~一昔と言うが、10年プラス2年、
12年間よくぞ、ここまで辛抱した。

こんな話を誰にしても信じまい。が、事実は小説より奇なり、12年前の事実が元になり、

以来単身赴任で左遷されている。


    12年前の、真夏に それがはじまった。

 12年前、一人の銀行員が、仕事中に750万円位の現金を持ったまま行方不明になった。

警察は、最も単純で・最も都合のいい推測を選考した。

        外回りの銀行員が仕事中に現金を持ち~“逃げた”。との結論である。

そうすれば、全ての責任は、銀行にある。

警察は行方不明の銀行員を、横領罪程度の罪名で指名手配すれば全てが終わる。

それも行方不明になった銀行員の家族が、損害賠償すれば、世間体を気にする銀行は

何も無かったことにして、警察に訴えはしない。つまり警察の仕事は何もない。

その後、“家出人捜索願受理票”を作成し、お役人の事務処理が終了したら、

・・・・・・・めでたし・めでたし~・・・一件落着で終わる寸法だ。

 事実「行方不明の銀行員は、フィリピン人ホステスと逃げた~」と、まことしやかな噂が
刑事課内部から流れ出した。

噂を流した、流れの源流を調べてみると、なんと刑事課長に行き着き
ビックリする以上に、あきれたものだ。

しかし警察と言うところは、上役が“カラスは白い”と言えば、黒いカラスが平気で白くなり、
お望みなら、ピンクのカラスでも平気で飛び出すところだ。

上役が、銀行員はフィリピン人ホステスと逃げたと言えば、フィリピンだろうが、
中国だろうが、何でもいい、ホステスと駆け落ちしたのであって、

それ以上のことは、何もないのである。・・~あっては、いけないのだ。
優秀な警察官は、常に“愚直”(ぐちょく)を旨とする。

愚直とは、組織の中では極めて美しい言葉である。


 ・・・ところが、馬鹿が1人いた。
馬鹿は、1人で半年かかって、自分の仕事が終わった時間外に捜査を進め、

銀行員が殺害され~現金を奪われている事実を解明した。
しかし、犯人と犯人の彼女は、警察幹部の親戚になる偉い人だった。

~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偉い人なら、何だってかまわない。

“カラスは白い”と言えば、黒光りするカラスも白くもなる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・警察で偉い人は、天皇陛下より偉い、

コジキだろうが、詐欺師だろうが、強盗殺人犯人でも・コネのある偉い人は、偉い
・・・・・・・・・・理由なんかどうでもいい。

警察内部で“エライ”となれば~どうでもエライのだ。



 警察で言う常識と、世間の常識は全く違う。
・・・・・・・・・・・・・・で、・~行方不明の銀行員を殺害して現金を奪い取った・・・

・・~強盗殺人犯人を見つけ出した・・・・あの~馬鹿な警察官は、
理由も判らないまま、以来12年間・・・単身赴任で飛ばされている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こんな話、どこの誰が信じるか?


信じてくれ、と言うのがむりだ。
・・・・・・・・・・・・・しかし事実は事実、私がその馬鹿な警察官だから間違いない。   
 



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2 コメント

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頑張ってください (山田進)
2014-06-14 07:00:30
頑張ってください。何時か、きっと闇が晴れる時を待って。
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日本の村に付いて (山田進)
2014-06-16 10:05:19
警察村、原子力村、医療村、建築村等々、医療村のガン利権には気を付けてください。現代医療の殆どは、嘘です。警察村と同じようです。くれぐれもガンには今後騙されないように。
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