2016年、神さまの恵みが みなさまにありますように お祈りします。
クリスマス(12/25)からクリスマスのお祝いの期間をすごしてきましたが、1月6日に公現日を迎え、教会のクリスマス飾りは片づけられました。
朝、昼、夕に教会の塔から流れるチャイムの音楽も、クリスマスの讃美歌から通常の讃美歌に変わりました。
1月6日は、東方の占星術の学者がクリスマスに誕生したイエス・キリストを訪ねたとされます。(画像の絵皿は学者の絵柄)
伝説では、学者たちは白人、黒人、黄色人で世界の各人種を代表する人であったとされます。
イエス・キリストは世界のすべての人たちの救い主としてお生まれになりました。
これから2月半ばまで、「公現節」という季節を過ごします。(教会によって呼び方に違いがあります)
中東のこと、フランスのこと、北朝鮮のこと…世界の平和を祈らずにはいられない日々です。
「平和の祈り」を共に祈りつつ、過ごしたいと思います。
「平和の祈り」 (アッシジのフランチェスコの祈り)
神よ、わたしを、
あなたの平和を実らせるために、用いてください。
わたしが、憎しみのあるところに、愛をもたらすことができるように、
また、争いのあるところに、和解を、
分裂のあるところに、一致を、
疑いのあるところに、真実を、
絶望のあるところに、希望を、
悲しみのあるところに、よろこびを、
暗闇のあるところに、光をもたらすことができるように、
助け、導いてください。
神よ、わたしに、
慰められることよりも、慰めることを、
理解されることよりも、理解することを、
愛されることよりも、愛することを望ませてください。
わたしたちは、
自分を与えることによって、与えられ、
すすんでゆるすことによって、ゆるされ、
人のために死ぬことによって、永遠に生きることができるからです。