枚岡教会(日本基督教団)の牧師のブログ

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キリスト教講演会 「にもかかわらず信じる世界の幸い」大阪発達総合療育センターセンター長 船戸正久先生

2020-09-11 | 教会の出来事
教会でキリスト教講演会を行います。

経験豊富なクリスチャン医師を迎えます。
長く小児科医として子どものいのちにかかわってこられました。
現在も障がいをもつ子どもたちとのかかわりを続けておられます。
その経験を通して語られる言葉は、わたしたちに子どものことやいのちのことを考えさせてくれることでしょう。

こどものいのちが奪われる 悲しい事件が起こっています。
さまざまな不得意をかかえる子どもたちと 一緒にすごすことが、まだあまりうまくできないでいます。
重い病気に悩む人に、生きることよりも 死を望ませてしまう社会かもしれません。
そんな中で生きる私たちにとって大切な言葉と きっと出会えることでしょう。


< キリスト教講演会 >
日時:10月11日(日)午後1時半~3時ごろ
場所:枚岡教会礼拝堂

主題:「にもかかわらず信じる世界の幸い」

講師:船戸正久先生
   大阪発達総合療育センター センター長
   フェニックス園(医療型障害児者入所施設)園長


<講師より>
「子どもはすべて神が人に絶望しておられないことを伝えるためにこの世に遣わされた使者である」(ラビーンドラナート・タゴール)
聖書には、「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである」(マルコによる福音書10:13-16)という、イエスさまが子どもを祝福したという有名な箇所があります。
この言葉が、私を小児科に導いた大きな動機になりました。
私は医学部を卒業後、淀川キリスト教病院で37年間、研修医・新生児医療を中心とした小児科を経験し、神様のお導きにより2011年より現在の大阪発達総合療育センターで障がい医療に従事しています。
その中で病気の赤ちゃんや重度の障がいを持たれた方々とそのご家族を通して学んだことがあります。
それは、「信じる世界が崩壊すると、愛する世界も崩壊し、希望ある世界も崩壊する」という事実です。

【略歴】
1974年 奈良県医科大学卒業、淀川キリスト教病院研修医
1975年 淀川キリスト教病院小児科入局
1981年 米国ロードアイランド州ブラウン大学リサーチフェロー
1983年 淀川キリスト教病院小児科部長
2009年 淀川キリスト教病院副院長
2011年 大阪発達総合療育センターフェニックス園長
2012年 大阪発達総合療育センター副センター長
南大阪小児リハビリテーション病院院長(兼務)
2020年より現職



※お知らせ
・事前申し込みは不要です。
・聴講料等の費用は不要です。
・新型コロナウイルス感染予防対策にご協力ください。
 マスク着用、手指消毒、発熱等かぜ症状の方は来場をご遠慮ください。
 当日登録(万が一の感染者があった場合の連絡先。新型コロナ関連以外には使いません)
・お問い合わせは枚岡教会まで  072-981-2817 hiraoka@hiraoka-church.or.jp



大阪発達総合療育センター http://osaka-drc.jp/
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