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プラレール 旧動力屋根スイッチ2速のギア修理(市販ギアで代用)

2023-08-03 20:46:35 | プラレール

1)モーター用ピニオン:8T、10T(軸径Φ2.0)
2)クラウンギア軸のピニオン:8T(軸径Φ2.0)
3)車輪軸用ピニオン:12T、14T(軸径Φ2.5)

は、一般に流通しているもので代用できるのですが

3クラウンギア
4)変速ギア部(可動箇所)

はそのままの形では流通していないので
ジャンクのギアBOXから大丈夫なものを使用したり
某オクで部品で売っているのを入手して交換という
方法をやっているのですが

ジャンクのギアBOXでも復活させたいという気持ちから
市販のギアで何とか復活させてみることを試してみました。

 

3)のクラウンギア

 ・標準の22Tのは流通では確認できず。
  20Tと24Tは確認できました。
  24Tはギアケース等に接触する可能性あり。
  20Tは問題なく使えそうなので20Tを注文しました。
  (ちなみに22T→20Tで、およそ1割ハイギアードになります。)

  クラウンギアの歯面がメーカー品と同じ位置にくるまで
  軸を挿入。その後ボスとして10Tのピニオンの外径を削り
  Φ3.95~Φ4.0になるように寸法調整しました。
  (※但し、ギアのアンダーカットがあるので完全な円状には
    なりませんが、メインがスラスト受けと思いますので
    このまま今回は使用します。)

  長さを合わせてクラウンギア軸に挿入。
  クラウンギアとの接触面はセメダインPPXで接着します。

4)変速ギア部(可動箇所)
 ・14Tのギアは軸穴Φ2、幅5mmのものからボスを削り出し。
  20Tのギアは流通品を使用。
  3)と同じくギアとギアの接合面はセメダインPPX使用。



写真上が純正、写真下が製作品。


何れもギアBOXに組んで試運転、
何回か製作ギアの微妙な位置調整(スラスト方向)をして良好に作動するようになりました。

 

以上になります。

 

 


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