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官邸が、強引に検事総長をきめる?

2020年02月02日 | 政治・社会
 今、安倍首相の「桜を見る会」の問題が公職選挙法違反になるかもしれないということや、カジノ関係議員の逮捕などがつづいています。コロナウイルスの拡大であまりTVニュースにはのらないのですが、新聞やネットではわかります。
 それらの問題を検察の立場で捜査して逮捕することなどを決めるトップが、検事総長ですね。首相の犯罪をも捜査逮捕するということは当然ながら、政権と距離を置き中立を保つことが要求されます。
 そのことで、歴代の政権は一定の節度をもってかかわってきたといいます。ところが、安倍内閣は官僚の人事権を一手に握り、物言わぬ官僚にしてきたことは知られていますが、今度はこともあろうに検察人事を支配し始めているというのです。
 立憲民主党の枝野氏の発言がWEB朝日に載っていたので紹介します。検察人事の詳しいことは同記事に詳しくのっていますので詳しく知りたい方はどうぞ


枝野氏「官邸の介入、破壊行為」 検察の異例人事を非難

朝日新聞社 2020/02/02 19:09   立憲民主党の枝野幸男代表=2020年2月2日、さいたま市大宮区
 立憲民主党の枝野幸男代表は2日、政府が東京高検検事長の定年延長を決めたことに、「検察まで安倍官邸が、恣意(しい)的に動かすというようなことは許されない」と批判した。
 先月31日の閣議で、政府は今月7日で定年退官する予定だった東京高検の黒川弘務検事長(62)の定年を、8月まで延長する人事を決めた。黒川氏の定年を延長することで、現職の検事総長が慣例通り8月に勇退すれば、黒川氏が検事総長に就任できる道が残る。
 今回の人事は、官邸側が黒川氏を次の検事総長に就任させる意向を示したための「異例」の対応とみられている。枝野氏は「何がなんでも(黒川氏を)検事総長にするためだと、みんな思っている」と指摘した。
 政治的中立性を厳しく求められる法務・検察の人事に官邸が介入することには、与党内からも疑問の声が上がっている。枝野氏も「首相を逮捕するかもしれない機関に、官邸が介入するだなんて、法治国家としての破壊行為だ」と非難した。



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