軍拡とか、核兵器とか勇ましい論が、戦争を知らない世代の議員たちから発せられ、同調する人も多いようです。いつの時代にも、一部の政治家ー自分では戦場に行く気遣いのないーが国を守れとか、敵はあいつだとばかりに過激な発言で扇動する。その扇動に、同調する圧力が働き、やがてマスコミも扇動する側に回り戦争の雰囲気はつくられてゆく。今回のロシアの侵略についての反応も、日本の戦後の歴史と憲法を無視した、勇ましい論議が先行している。果たしてそれでいいのだろうか。いくつかの典型的な論をもとに考えたい。
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―山口壮環境相兼原子力防災担当相が
13日記者会見で自民党の原子力規制委員会は原発攻撃を想定した訓練を求める提言に対して。
「ウクライナのこと(ロシアによる原発攻撃)を踏まえた時、ミサイルが飛んできてそれを防げる原発はない。世界には一基もない。 」と発言。 . . . 本文を読む
ロシアの現状は過去の日本の姿と酷似しているといわれます。プーチン大統領は、「ウクライナ東部地域のロシア人が虐待されているので、そのロシア人の解放。」を理由に戦争を始め、正義の戦争であるといいます。 . . . 本文を読む