今年もあと3日ですが、たくさんのみなさんに見ていただきありがとうございました。
今年も政治的な内容が多かったなあと振り返っています。これも仕方がないですね。なにしろ、今までにないほどの強権の独裁的な政権ですから。多くの批判が多いのになぜ続くのでしょうか。多くの方の疑問ではないでしょうか。 . . . 本文を読む
養生訓その4では、益軒の自然についての考えと、自然を楽しむことの素晴らしさを縷々書いていることを紹介しました。天然自然の「四時の行われ、百物のなれるありさま」を真に心のうちに感じとるというのでした。自然をより詳しく知ることが必要という時にも、知ればさらに自然を深く愛することができるというように、自然を心から楽しむということが中心になっていました。
「楽訓」では、この自然の楽しみの次には「読書」の楽しみを挙げています。(以下本文) . . . 本文を読む
前回に紹介した署名が16万人を超えたということです。
一方では、タレントが政治的発言をしたということで考えられないバッシングがあるようです。タレントや芸能人は日本国憲法のもと、同じように言論・表現の自由が当然保障されているはずですがどうしたことでしょうか。gooでのニュースがありましたので紹介します。 . . . 本文を読む
過日の沖縄、辺野古への埋め立て強行はひどかったですね。知事との話し合いを継続中に、しかも「納得をえられるように丁寧に説明」すると、再三言っている最中に、記者会見での言葉はいかにも「寄り添う」ような言い方でした。その最中に、辺野古では埋め立て強行です。珊瑚礁の保護などは投げ捨て、軟弱地盤が明らかになったことも無視して。県知事選であれだけ圧倒的な差で玉城氏が選ばれ、県民の意思は示されているのに無視ですから、民主主義などは頭にないというのが政権の姿勢でしょうか。(以下本文) . . . 本文を読む
河野外相の「次の質問どうぞ」について、14日付けの朝日新聞でも「MediaTimes」という記事で追跡記事を出して、「知る権利軽視」と批判し、その背景にあるものとして「面倒な議論避ける社会」などを挙げていました。外相は自分の発信したいことはツイッターをつかい、都合の悪いことは、あのような態度で応じるということで、逢坂巌・駒澤大学准教授の次のような発言を紹介しています。 . . . 本文を読む
河野外相の記者会見を見ました。11日のニュースです。皆さんは見ましたか。記者の質問に応えずに、なんと四度も「次の質問どうぞ」を繰り返すという異常ぶりでした。その場で記者が「なぜ次の質問どうぞ」というのかと聞いても応えずに「次の質問どうぞ」の繰り返しです。驚きました。今は戦前でしょうか。日本は民主主義の国でしょうか。
外交に関する質問とはいえ、政権のやろうとしていることを聞き出し、国民へ知らせる義務がある記者たちの質問にこの態度はないでしょう。空恐ろしくなります。 . . . 本文を読む
ちょっと前に知人に夕刊のこの記事を紹介されました。2018年10月から15回にわたる記事です。「たいまつ」新聞のむのたけじの名は知っていましたし、「詞集たいまつ」も若いころに読んでいました。
それでも、昨今のTVや新聞などが本来の役目を十分果たしていないのではないかと思っていたので、この記事に接して改めてその発言を追ってみました。新聞紹介者の関心の高さに学ぶとともに、さまざまな人との交流などは省略して、私の関心事に限定して紹介します。 . . . 本文を読む
出入国管理法の改正案の審議のことです。三権分立の原則さえ無視する、連日の安倍政権の異常な国会軽視の議論と強行採決にはあきれます。
首相の外遊に合わせて審議をし、始めからどうせ採決されるのだという結論ありきの日程です。しかも提案内容は質問されても、詳しくは採決してから省令などで決めるという白紙委任を迫る答弁です。(以下本文)
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「養生訓」では自然については人間もその中に位置付けながら心身を保つことを説いています。その自然については、それぞれの趣を五感で味わう楽しみについて、別な書「楽訓」で細かく書いています。
私は『日本の名著:貝原益軒』(中央公論社刊)所収の「楽訓」を読みました。この書は枕草子の言葉を引用したり、漢詩を引用したりして、四季の移り変わりを楽しむ心の余裕が人生を豊かにすることを説いています。
以下はその中から私なりの大要と感想です。
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