またぞろ裏金、闇ガネで明け暮れる日本。企業との癒着を批判されて、その批判を逆手に政治のクリーンを掲げ、国民の税金を注ぎ込む「政党交付金」を決めて８年間。各政党は３５０億円も懐に入れて（あ、共産党はもらっていないという）実は、長い間パーテイー券購入という手法で企業献金を続けていた。分かっていてもマスメデイアも誰も批判しなかった。
所がこの度の安倍派を中心とするキックバックという手法で裏金を手に入れ、帳簿に記入せずに、その使い道も不明という議員たち。国民には逃れようのない増税や、社会保険料の増額を押しつけ、国会ではシラッとして国民のための政治などと言っている閣僚たち。
３５０億円もの政党交付金という税金を使って政治活動をすると言いながら、一方ではその仕組みを無視して、企業献金とその裏金づくり。自民党は１８５億円ももらい、そのうち多額を使い残して返却せずに選挙資金に回すとか。
安倍政権や菅政権、岸田政権下では内閣官房機密費という闇ガネも使途不明で年１００億円超の金が使い放題というから、本当に税金を何だと思っているのだろうか。
あの旧統一協会との癒着に加え、安倍政権の時代の闇がここでまた明らかになり始めと。安倍首相の強権にひれ伏して、明らかにできなかったマスメデイアや検察も彼の死亡後始めてうごきだしたが、旧統一協会の時と同じようにマスメデイアの自己批判もしっかりして欲しいものである。
検察や政権が問題を安倍派のみに歪曲せずに、選挙の仕組みや金と政治の関わりに明らかにできるか国民の一人として監視していきたい。
