【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

リオ五輪 9日の結果回顧

2016年08月10日 23時56分37秒 | その他スポーツ
まず卓球の福原愛。

誰かが香港の彼氏が傍にいるからその効果だといったが、
海外の選手がそれが多いからそれも無いとは言えないけど、
実際は石川佳純が初戦敗退したことで闘志に火が点いた。
私もあっさり消えるわけにいかないと。彼女の分もと。

それにしてもここまでセットダウンがない。
さすがにシンガポールのフォンはロンドンの銅メダリストで
対戦成績も3勝7敗だっけ??よく覚えてないけど負け越してる。
だから勝てると思ってもフルとか4-2とかだと思ってた。
それが4-0で勝ったんだから、しかもジュースを制してとか、
リードされてたのを逆転してゲームを物にしたとか、
強いという印象がすごく出た試合だった。

イマイチ苦手と言われているフォアのカウンターや
緩急つけた前後の揺さぶり、
昨今流行りだした逆チキータも時折入れたり、
何にしてもブロック・・・卓球はストップだったか、
とにかく守備だよ守備。
相手が押せ押せで来ているときの守り。
それが的確で出来るだけ深く返す。
そして攻撃しているほうがミスで負ける。
これが精神的に一番効く。
攻めてたのは私なのに、負けたのは私・・・それで堕ちていく。

テニスの1強ともいわれるジョコビッチが強いのは
攻撃力ではない。それもあるにはあるけどやはり守備力が高い。
攻められて押されて、弱弱しい声出して防戦してたのに
気が付いたらカウンターでウィナーを奪う。
それも守るのが弱い浮き球ではなく、
腰などを入れたしっかりしたブロックリターン。
それが相手の強打の勢いをそのまま押し返したりして勝つ。
もちろんそれだけではなく、コントロールの正確性も高い。
その辺が一番秀でているから世界の1位になった。

ということで、大半の競技。特に球技は守備力が高いのが
強さの証であるといっても過言じゃない。
次は元世界1位で今6位ぐらいに落ちたあの大きい人。
石川佳純が勝つのを確勝したけど終わってみれば大逆転負けした。
(名前何時も覚えられない)以前ロンドンか選手権かで
そんな試合の印象が強く残ってる。・・・あ、リギョウカか。
彼女も愛ちゃんも中国人は強いという先入観があり過ぎ。
だから勝てるのに「いいのかな?」と一瞬思った瞬間に
負けモードに一気になる。勝っていいんです!!!
それがない怖いもの知らずのみまちゃんがていねいさんに勝つわけ。
(その後負けてるけど)そこだよ。

ということで、今始まろうとしている準決勝も勝って欲しい。
加油!!愛!!

柔道男子81kg級の長瀬は金行くんじゃないかとも思ったが
やはり足を掬われた。なかなか難しい。
やはり焦る意味ではなく、早めに仕掛けて有効なり相手に指導なり
何かしらの先制をしてから展開しないとダメだよ。
負ける時って昔からそうじゃん。
松本のように一本でやられることのほうが少ない。

それは女子63kg級の田代にも言えて、
田代はついに4位でメダルを逃してしまった。
みんな負けたなりに最後は勝って銅を取ったが
そんな流れの中メダルなしが出てしまった。
そこは辛いと思うので、その積極性を持って欲しかった。

そしてテニスの杉田は当然のように格上シモンに敗退。
しかしシモンはそんなに強烈な印象がないので
杉田の粘りがあれば勝てなくはないと思ったが、
1セット目にブレークバックしたのに
バックということは先にブレークされているわけで、
我慢してブレークだけ取っていれば勝てたし、
タイブレークもミスが目立って自滅した感じ。
その両方ともうまくこなせなければそりゃ負けるだろう。
そのまま2セット目はピンポイントでいいところはあったが
トータル的にはいいところなしで2-6の完敗。
まぁラッキールーザーのような出場だったので
1勝挙げて勝ったのは良かったかと。
でも次はナダルだったので、こてんぱんでも対戦できれば
もっといい経験になったので勿体なかった。

ちなみに今日ダニ太郎と錦織の試合があるが、
ダニ太郎とデルポトロ戦は気になるので見るけど
一級速報はしない予定。

そして7人制ラグビーが15人の南ア戦勝利以上の
ニュージーランドにまさかの勝利。
すごいことをやってのけたと思ったが、
次の英国に敗戦。
しかし最後にトライを決めてコンバージョンを外しての
僅か2点差の敗戦だったので惜しかったし勿体なかった。
延長ってあったのかね?ルール良く把握してない。

女子バタフライ200mはとにかく日本人は200mが得意。
時計は長谷川のほうがいいので期待したが
やはり決勝は星が進み、長谷川は9位で準決勝敗退。
星は決勝で6位。日本じゃダントツでも世界ではこれ…。
長谷川はまだ16歳?18歳?だからこれをばねに上ってほしい。
娘の同級生もここのアスリートで全国6位だから
その子も負けずに上げて東京で出て欲しい。

愛ちゃんの試合始まった!!

それから失礼ながら全く注目してなかったカヌー。
羽根田が流れに乗って小さいミス程度にまとめた結果
まさかの銅獲得。
マイナー競技に光が当たる瞬間なので良かったね。
競技人口も増えるよ。

平泳ぎ男子200mもまさかの展開。
北島が胸を叩いて「こいつが出ます」といった小関がエース。
2番手で出場した19歳の渡辺一平がオーバーペースでは…?
と思って見てたら最後まで落ちることなく五輪レコードで1位。
今夜の決勝で同じ泳ぎなら金当確か?小関も黙ってない。

卓球男子シングルスは丹羽が現王者張継科に負けたが
水谷が格下もランクが近いフレイタスに勝利。
しかも負けた2ゲームがジュースと9点で
勝ったのは4点3点8点2点と圧勝。次も期待できる。

そしてかわいらしい体操女子がもう一歩だった。
決勝までかと思ったが、途中2位だった時もあり
惜しい4位という成績。メダルに一番近いメダルなし順位。
ミスというミスもなく良くみんなで頑張っていたので
銅ぐらいは取らせてあげたかった。
準決勝で落下した平均台も完璧にまとめた寺本だったし、
怪我によりリザーブでいきなり出た初五輪から、
今やキャプテンとなり、メダル取らせてあげたかった。

そして瀬戸と坂井のバタフライ200mは
王者フェルプスが優勝したものの2位とは0.04秒差!
その2位が坂井だった。
じっくり中段前目に位置してラスト50mで爆発して肉薄した。
若いからもっと最後は手をまわして先にタッチして欲しかったが、
数回前からの掻く手の動きが徐々にフェルプスにリンクして
もしもう1mあったら、その掻く手は坂井がフェルプスを超えて
先に回しきっていた。その時は先着したと思う。
計算すると正味あとどれだけあれば勝ったのか気になる。
多分1mは必要ないと思う。
そして中盤から3位につけていた瀬戸は最後伸びてくると思いきや
思うように伸びず、本人も悔いの残る5位になってしまった。
結果的にはハゲのシェーにくっついていたのがミスか。
坂井のように少し離して見据えてアップするタイミングを
計るべきだったか。それも結果論だけどね。

そして自由形400mリレー。
日本はクロールは遅いんだ。
その固定観念が出来て早何十年。
でもメダル・・・銀が手に入る展開だった。
萩野がとにかくオーバーペースで泳ぎ切り引っ張る。
江原も46秒台だが前半で耐えた。
豪州がメダル圏外になったのは47秒台の選手がいたから。
日本は遅い選手でもそれがなかったことが奏功した。
そして3番手小堀が日本記録に近かった萩野に迫る時計で泳ぎ、
最後は松田に託された。そこまでどれだけ貯金できるか。
やはりアンカーは各国速く、松田も32歳とピークは越えてる
だから46秒台の泳ぎになったので最後0.37秒英国に逆転された。
でも松田が居なければとは思わない。
松田が2番手でアンカーが萩野だったらとは思ったが、
それももう結果論。ここは松田が大将でいいと思う。
だから52年ぶりのメダルは取れるには取れたが銀でなく金。
メドレーはともかく、自由形の400mリレーでメダルとは
これも予想できなかった。悔しいがやったという気持ち。

ちょっとだけ明日の内容を触れるけど、
準決勝までセットダウンのない愛ちゃんが
リギョウカにコテンパン負け。
あわやスコンクという向こうのミスで11-1だったとか
実質スコンクじゃんという準決勝とは思えぬ試合。
正直大人と子どもの試合にしか見えず、
見るに堪えない公開処刑だった。胸が痛く声も出ない。
こんなに強い相手じゃないけど、
愛ちゃんが昨日とは極端に別人だった。

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