【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

リオ五輪 18日の結果回顧

2016年08月19日 23時49分20秒 | その他スポーツ
レスリング女子75kg級の渡利は名前負けしてしまった。
璃穏だけにリオで輝くと思いきや、唯一沈んでしまった。
1分ごろタックルで足を取るが相手にも取られ膠着。
その後アクティビティで1Pを取るが
その直後タックルも形勢逆転の様相にされ
互いに足を又取り合う格好で膠着。
残り2分16秒タックルに行ったところをつぶされて
後ろを取られ、立ち上がった後はタックルを食らって尻もちで
背中を取られて合計4店の大失点。
先に仕掛けて拙攻でカウンターを食らっての失点なのに
仕掛けていかないわけにいかなくなる最悪の展開。
しかし残り1分24秒に相手の左足を取り、
膝を着かせた後は首も取り背中を取ることに成功。
そこからフォールか回すかというところだったが
相手も耐えて膠着のジャッジ。2Pで3-4まで。
残り20秒になり相手の左足首を取るが
切られて立ち上がられ最後の大チャンスを決められない。
残り10秒で無理やりタックルで場外に出すがタイムオーバー。
女子レスリングチーム唯一のノンメダリストに。
2階級上げたことはかなり無謀だった。惜しかったがそういう結果。

63kg級の川井はノンメダリストのレスラーの両親を持つ。
その思いも乗っかった代表選手だが、
昨年の世界選手権は2位でそこそこの実績はあるが
初舞台の五輪で金はどうかという印象。
それがあれよあれよと勝ち上がり、準決勝ではテクニカルフォール。
タックルは高い位置で決まるは、バックは取れるは、
アンクルで回すはと怒涛の攻撃。
しかもなんと第1ピリオドの2分10秒でバックを取り
その瞬間にテクニカルフォールなのだから圧巻。
決勝は開始33秒で低い体勢からタックル。
尻もちつかせ足を取るが手押し車みたく逃げ回られる。
45秒には背中を取る。回しにかかるが場外。
タックルの点数入らず2Pまで。
3分38秒には足を取られて攻められるが、
足を延ばして広げ、覆いかぶさて膠着に逃れる。
3分55秒に横っ面張られたが4分ジャストに左足を取る。
そのまま背中を取り2Pもその後膠着。
残り1分45秒川井がタックルに飛び込み
そこから足を決める川井と銅に手をまわす相手との
上と下での長い攻防。残り42秒で膠着。
1分間の長い攻防で両者疲労著しい。
残り18秒掴みが甘いのに川井の右手を持ち強引に投げも
持ってないので一人で空振り。
しゃがんだ格好でターンした相手がこっちを向いた瞬間に
おでこを小突く。そこで後ろに突き飛ばされた瞬間に
とびかかって背中を取り2P加点。
そのまま回そうとして時間を稼ぎ試合終了金奪取。
そして吉田が出来なかった栄監督投げを披露。
この子も階級を上げてきての金だから相当天晴。

そして問題は53kg級の霊長類最強女子吉田沙保里。
どこに書いたかもう判らなくなってしまったが、
伊調も吉田も足を掬われるんじゃないかと。
金が危ないんじゃないかと。
場合によってはメダルも危ないんじゃないかと。
そんな予感がすごくしてならないと書いたが、
75%当たってしまった。
伊調が金を取ったから50%では?というと、
あの内容では半分当たりだよ。
だって残り5秒まで負けてた試合だよ?!
残り5秒で2Pなんてふつう取れないでしょ!?
それを取った奇跡があったからで、だから半分当たり。
だから吉田の銀の当たりと合わせて75%とした。
そんな嫌な予感が当たった結果。
相手は新進気鋭の吉田に憧れて始めた米国のマルーリス。
ランク不明。2012年に一度対戦して勝ってたがデータ少ない。
ランクは55kg1位の選手だから。53kgでそれが無いのだ。
凄く嫌なのはそんなのじゃない。
山が違うのでまた決勝をマットソンとやるのかと思えば
初戦で5位の中国の鍾にテクニカルフォール勝ち。
準決勝で北の選手にも勝って上がってきたと思えば、
そのマットソンを準決勝でフォール勝ち。
マットソンにフォール!?
吉田も準決勝勝利後に隣のマットを見てたが、
マットソンの敗戦の何を見てたのか。
フォールではなく掲示板の得点を見てたと思うが、
マットソンが負けた事実をその瞬間知ったと思う。
マットソンに勝ってきた相手だからこれは要注意。
勢いと自信があるから難敵に間違いない。
嫌な予想が当たる感じが濃くなってきた。
事実決勝はほぼ何もできず。
足を取るが背中が取れない。ポイントが取れない。
ずっと頭を押さえられて決めさせてもらえなかった。
吉田にはアクティビティの1Pのみ。
第2ピリオド開始15秒後ぐらいに右手を取り崩すがダメで
首を取って投げを打つが投げられず、
逆に潰されてバックを取られる。2P失った。
残り1分押されて下がり左足取られ場外1P取られる。
と思ったら、倒れたときが背中向きで2Pに替わった。
3P差はかなりのピンチ。投げ技4Pでないと逆転不能。
現実的には2Pを連続で挙げるしかない。
しかし相手は高い姿勢で組んでタックルに入らせない。
残り25秒で左足を取るが、足で腕を挟まれ
背中を取ることができない。膠着状態で残り9秒。
足を狙うが逃げられ逃げられ、取ったところで終了。敗退銀。
やはり30代は基本無理なんだよ。
1つ若い分伊調はぎりぎりどうにかできた。
力は逆に付いたりするかも知れないが、
スピードや動体視力、スタミナは落ちてくると思う。
なので東京はもう無理だと思う。それは伊調も同様に。
栄監督が言ってたな。
金を取って引退の予定だったと。
それを逃したから東京はどうするか今は解らないと。
ということは、伊調はこれで引退なんだな。

バド女子シングルスは6位の奥原が10位のプサルラに敗戦。
山口との激戦が尾を引きずってた。疲れがあり重かった。
しかし10位でも2位の中国の王を破っての勝ち上がりで
油断できない絶好調と判断できる。
その通りで高身長と長いリーチを生かして
角度のある強打と左右の攻撃と守備でじわじわ追いつめられる。
動きもよくネット際もこなす相手に打つ手が無くなってくる。
ネットのシャトルがこっちに落ちてきたリツキも相手にある。
それでも食らいつきセットポイント19-20とされ、
前後に振られてネットのミスで19-21と1セット目を取られた。
ここを取っていれば形勢は解らなかったが、最悪だと思った。
2セット目は一進一退で一時リードもしたが徐々に離されていき
7連続失点だったか一気に決められて10-21と完敗した。

実は決勝の相手のマリーンは、ここ2戦連続勝利してたかと。
1位のマリーンに連勝中。マリーンも嫌な印象が奥原にあり。
決勝がプサルラで良かったと思ったに違いない。
だからこそ1セット失ったが逆転して金を取ったのだと。
逆にそう思うと、プサルラをマリーンのように料理してれば
決勝でマリーンを倒してすっきりした金だったんだよ。
すっきりとは銅は取れたが不戦勝ということ。
相手の中国の李がマリーン戦で足を痛めて試合が出来ないとか。
銅確定がなかなかなかったので、後日再戦とか、銅なしとか
いろいろ思ったが、普通に不戦勝を認めたIOCだった。
だからすっきりしない銅なのだが、金取れたので勿体なかった。

男子4×100mリレー予選はボルト抜きとはいえ
ジャマイカに勝利の1位ゴール。
飯塚・桐生・ケンブリッジ・山県はなかなか強烈メンツ。
中国が浅原たちの記録を更新のアジア新を出したら
直後に彼らがすぐに塗り替えた。決勝が楽しみ。

シンクロのチームは3位でテクニカルを終えフリーに繋ぐ。

ちなみに女子バリボーは日本の格下6位セルビアが
トーナメントでロシアと日本が負かされた米国を撃破。
見事に決勝進出を果たしている。
中国も開催国で格上のブラジルを倒して
予選好調だったオランダが格上韓国を倒したが中国に撃破。
中国は予選で負けたオランダに大会中にリベンジ。
そんな中国とセルビアの決勝戦。
どっちにも勝てる日本は決勝にいておかしくないってこと。
なのに負けていることがやはり情けない。
セルビアの底力を見習ってほしい。ここが本番中の本番。
ここを勝ち続けるために全ての4年間があるんだよ。

そして最後にしたがバド女子ダブルスの高松ペア
あの試合は力が入った。
金が掛かってるからじゃない。
あんな二度打ちをして審判が認めない質の低さも大問題だが
(リプレイ見て己のミスジャッジを恥じてるだろうし、
高松が勝ってくれて良かったと胸をなでおろしているだろうな)
それをしてしまったと認められないインチキダーティーペアに
金ぴかのメダルなんか取らせてはいけない!!そう強く思ったから。
あんな賭け事ばかりのビリヤードですら自分しか気が付かない
ミスというかファールをしっかり自己申告すんだぜ!?
相手負かして金もぎ取る違法行為の賭けビリヤードですらよ?!
そんなレベル以下ってことじゃん。
インチキして勝ってうれしいのか?胸張って優勝したって言えるのか?
嬉しいし言えるって言うんだったら死んでくれって思う。
強烈すぎる言葉だが、自分がそれやったら自害してるからだよ。
そんなの人間として生きていく価値が何もない。

ということで1セット目は接戦を落とす18-21の結果。
2セット目は21-9で圧勝。その勢いのまま押すかと思った。
しかしシングルスで6位の奥原が10位のプサルラにやられたように
1位の高松が6位のデンマークペアにやられる下剋上の気配もある。
実際三十路の経験豊富でしかも高い身長の相手。
奥原の苦戦の図がそのまま当てはまりそうな空気も漂う。
そんな3セット目は16-16の大接戦で進んできたが、
そこから3連続失点で16-19とされる。
そこにはあの例の二度打ちが入っている。

# (なんでもセーフらしい話もあったりする。
# ヘアピンの時のみ、フレームに当たって打ち返していい?
# なんだか一般常識的に大間違いのルールがある噂。
# そんなもんどの競技だってどこに当たってもワンショットで
# 2回打てば二度打ち!こんなルールまかり通してたら
# バドミントン界は衰退するぞ!!!!!!)

閑話休題
とにかくあの二度打ちでの失点が尾を引いてて
高橋のミスとも言える精彩を欠いたショットがネットで16-19に。

だが神様はしっかり見ている。インチキした奴がいい思いをする
正直者が馬鹿を見るようじゃいかんと高松を導く。
まず松友が右前にドロップを決めて17-19
高橋のサーブから3球目を松友が左ライン際にドロップし
浮いてきた後ろへの高い球を右に逆クロスのスマッシュ決め18-19
押されて守備から短く速い球の応酬から、最後は全英の松友が
左からストレートでボディに返し、次をセンターから右に返し、
さらに次を右からセンター足元に素早く打ち込み19-19
高さから手首で押し込まれたり、サイドに厳しいところに来るが
どうにか返し、イニシアチブの取り合いから高橋が左後方から
センター足元への強いショットが相手のラケットミスを誘い
左に振り払うような横方向へのミスショットを誘う。20-19逆転。
考えられないような横へのミスはあの二度打ちのほうの選手。
ついに4連続ポイントでマッチポイントを握る。
ジュースにせず一気に決めたい。
そしてレシーブから強打強打で押し込まれるが返す。
そして右奥に深く高い球を返されたとき、
高橋がセンターにスマッシュ。
それは凡ミスでネットにかかりあっさり5ポイント連取の大逆転優勝。
インチキコンビに意地でくれてやらなかった。
見事な日本バド界初の金。
ちなみに最後のラケットミスも二度打ちしたほうの選手。
・・・ほらね。神様が見てたでしょ?黙ってなかったでしょ?

そんな留飲を下げる見事な大逆転優勝だった。
もう連日疲れる・・・。眠い・・・。

ちなみに錦織の次戦の2戦目は豪州のトミックだが
タイブレークを連続で落とし負けちゃったよ。
やはり疲れているってさ。
それは例外ではなく、ナダル、ツォンガ、モンフィス、
五輪組は結構敗退し、有力勝ち残りはマレーぐらい。
五輪出てないワウリンカやゴファン、ガスケも負けてて大波乱。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リオ五輪 17日の結果回顧 | トップ | 本日の競馬予想 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

その他スポーツ」カテゴリの最新記事