【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

リオ五輪 17日の結果回顧

2016年08月18日 23時59分41秒 | その他スポーツ
まず女子レスリングフリー
48kg登坂、58kg伊調、69kg土性揃っての金。

登坂は順調に勝ち上がるも、あの決勝の大逆転。
負けた。銀だなと思った終了間際の勝利。
場外で1P失い、アクティビティで1P失った。
ゆえに技で2P取れば勝ちなのだが決められない。
逆にアクティビティで1P取り返すが用が足りない。
残り13秒で左足首を取り、残り6秒で尻もちを取る。
そのまま回り込み残り5秒で後ろを取る。
この2点を決めて試合終了。奇跡の大逆転劇の金。
軽量級なので小さくて可愛らしいが、
勝って手を叩いて後ろに転げる時の表情が、
シュートのRENAに似た感じでかなりかわいい顔してた。

69kgの土性は格闘家の顔してない。
どっちかというと体育会系にいない文科系の大人しい顔。
1回戦からポイントを重ね重ね勝ち上がって行った。
ところがやはり決勝は勝手が違う。
相手のボロベワでかくてアクティビティで1P失う。
がぶったりするが背中は取れず。
2度目のアクティビティ取られ前出たところをがぶられ
足を取られそうになるがどうにかしのぐ。
結局ポイントは奪えず1P失う。
2回目の警告を受け、いきなり再開後に仕掛けて回るが
逆に裏を取られそうなピンチに。
どうにかしのぐが残り42秒。
組んだ後すぐに相手右足にタックル。
しかし取れずに逆にスタンディングで背中を取られる。
大ピンチだと思ったら、相手の左腕を取り、
自分がその腕の下をくぐるように回して回避に成功。
相手が尻もちをついている状況で残り28秒。
そのまま左足を取り立ち上がるところを尻もちつかせる。
2Pを取り同点もビッグポイント分有利に。
相手を抑えて凌ぎそのまま優勝。
栄監督我慢できずに残り2秒から動き出し、
残り1秒でもうマットの縁にガッツポーズで上がりだす!!
登坂ほどではないがこれも残り30秒以下での逆転の金。

そしてまさにがこれ。
吉田とともに金が取れないのではないかと
願ってないけどネガティヴ予想をした伊調。
初戦こそテクニカルフォールも2戦目は大苦戦。
伊調がアクティビティでトルコ選手に1P与える。
互いに仕掛けて決められない膠着状態が続く。
しかし第1ピリオド残り3秒でタックルし、
膝を着かせたところをバックを取って2P取り逆転。直後笛。
第2ピリオドでトルコ選手にアクティビティ。
それを取って3P目。
ビッグポイントは取らせなかったが取ることも出来ず
結局そのまま終了。物足りなさを凄く感じ不安が大きく。
そうかと思えば準決勝はテクニカルフォール勝ち。
そして決勝。
ロシアコブロワにアクティビティで伊調が1P取る。
互いに攻めあぐねて大きな動きがない中、
第1ピリオド残り47秒で伊調がタックルに行くが切られて、
逆に上体を起こしたところ引く体制のままのコブロワが足を取る。
必死で凌ぐが後ろを取られて2Pを取られ逆転されてしまう。
第2ピリオドでも最初にタックルを取ったのはコブロワ。
防戦から逆に返そうと形勢逆転させるが膠着状態。
残り1分30秒足を取りに来たところを交わして取りに行くが取れず。
残り1分15秒コブロワが髪をつかんでファールで1Pペナルティ。
ポイントでは同点になるがビッグポイントで負けてる。
・・・と思いきや口頭注意まで。1-2に掲示板が戻る。
残り33秒伊調がタックル。
しかし足が取れず逆に取られる。
だが足を延ばし上から被さって逆に攻める攻防。
残り17秒でコブロワの手が足から離れる。
残り16秒でサイドから背中を取る。
しかしまだコブロワは片手で伊調の膝裏を持ってる。
背中はほぼ取れているが、これが抜けなければ決まらない。
残り6秒右足をピンと伸ばしついに手を外させる。
慌てて起き上がろうとするコブロワだが
同時に両腕をコブロワの腹前でホールドし
しっかりとバックを取り残り4秒で2Pが入る。
そのスタンディングでホールドの体制のまま終了。
登坂同様の残り数秒での大逆転勝利で優勝。
嫌な予想を裏切って金を取ってくれたが、
嫌な予想はあながち間違いではなかったとも言い切れる
薄氷の金だった。東京は難しいだろうと思う。
メダル狙いなら行けそうに思うが金はね。

今日は吉田が登場。ここまで勝ってるがどうだろ?
伊調同様に吹っ飛ばして勝って欲しいが。

卓球男子団体は水谷の個人に続いて悲願の団体初メダル。
涙の銀になってしまったが基本的には想定通り。
でもやはり勝って欲しかったのは事実。
しかし正直水谷だけなんだよな。
他の2人は気持ちで負けてる。

散々テレビでやってるし簡単に行くが、
初戦はランク1位の馬龍と丹羽の一戦。
ストレートで普通に敗れる。
2セット目は11-9まで迫ったがやはり21歳の若さでぶつかって
1セットでも奪ってほしかった。

2試合目はランク3位のペンの王者キョシン。
迎え撃つはエースの水谷。サウスポー同士の決戦。
1セット目をジュースで12-10で制し、
2セット目も取って2-0と圧倒する。
でもそこであっさり勝たせてくれないのはさすが中国。
キョシンが復活し、しかも圧勝で2セット取り返す。
そして運命のファイナルセット。
一進一退の攻防だったがキョシンが連続得点で7-10のマッチ。
もはや絶体絶命に陥った。
横から見ると宮根に見えるキョシンなので
宮根と波多陽区の戦いのようだ!!
・・・フォアクロスの打ち合いをネットさせ8-10マッチ
3球目攻撃ボディ狙いエッジで返させず9-10マッチ
フォアセンターの打ち合いでネットさす10-10デュース
3球目台の下から大きくゆっくりこすりあげた球は
キョシンのタイミングを狂わせ空振りさせる。11-10マッチ
キョシン迷ったのかレシーブをフォアスライスで変に払って
伸びてアウトしてしまいあっさり水谷が逆転勝ちした。

3試合目のダブルスはこのキョシンが出る。
この負けを引きずってるはずだから叩く格好の舞台。
中国もう一人は張。日本は丹羽と吉村。
その通りに1セット目序盤から走る。
しかし大きくは離されてはくれなかったが
中盤に差し掛かってから一気に突き放す。
中国が5-4で4点のまま気づけば10-4のセット。
丹羽のフォアストレートが決まり11-4でいきなりとる。
これは流れをそのままにイケイケで行ける空気。
しかし夢はここまでだった。
フォアの打ち合いを取ったり2-2までは互角だったが
以降一気に走られる。日本にミスも増えだした。
6-10にされた最後は丹羽のチキータレシーブネットでアウト。
3セット目は食らいついて一進一退。
しかも急に張がミスを連発しだし、9-7とリードする。
しかし張が立て直し日本は吉村が空振りにネットとミス連発。
最後も吉村のフォアがラケットのエッジでホームラン。
4連続失点で9-11と取れたセットを落としてしまう。
結局はこれを落としたことが致命傷になった。
続く4セット目は落とせないことがプレッシャーでミス多発。
5-6までは互角だったがそこから一気にミスのせいで走らせた。
5-10のマッチとなり丹羽の3球目のストップは伸びてアウト。
ゲームの中盤以降は焦ってミスが出て、
点差が出来ては縮こまってさらにミスが出た。そんな印象。
中国だからって飲まれ過ぎ。水谷を見習って。

ここを取れば水谷に賭けられた。
でもここを落としたことは次を絶対取らないといけなかった。
次はきっと水谷だろうと思ったが次は吉村だった。
・・・なんで?!なんで水谷じゃないの!?
女子も決勝はみまだったけど基本ここは佳純だぜ!?
なんかABとXYってよく言うじゃんね。
・・・染色体じゃねぇよ!?組み合わせのヤツ。
あれも良く判らない。それの関係で水谷が5番手なの!?
中国が勝つのが普通だから、早い段階でエースでしょ!?
そこで決めておいて最後2番手に賭けるのが常套じゃ?
事実水谷の2試合目は無かった。吉村が負けて敗戦した。

キョシンがダブルスで立ち上がりおぼつかなかったように、
吉村も負けてやられた次の連続試合だから引きずった。
しかもさすがの馬龍は吉村のあのサーブをもろともしない。
どっち回転だろうが確実にリターンしてくる。
そうなるとそこが最大の武器の吉村は焦りまくる。
この人に俺の技が一切通じない!!と。
細かいことを書く必要がないほぼスコンクの1-11で
1セット目が終われば2・3セットとも4-11
完敗というよりも惨敗だった。

やはり馬龍に水谷だよな。
それで負けたなら誰しも納得いくんだよ。
エース決戦で負けたって。
ここは水谷で最後の張に吉村を充てる。
吉村も出番が来るのは水谷が勝ったからだし、
それだと勇気ももらってるし、ダブルスから時間もある。
精神的にも肉体的にも回復していたかもしれない。
ま、これがそうしたいけど出来なかった事情があれば
仕方ない。中国は1・4が馬龍だからその配置の権利があって、
水谷は4番手におけず、しかし1番手にも置きたくなく
2・5番手にせざるを得なかったとか?
そこだけがすごく悔いが残るんだけど終わったものは仕方ない。
中国を破るのは次回の東京に持ち越した。
そこでは売り出し中の中学生張本君が入ってると思うし。
彼には大いなる期待をしている。
あのエビぞり雄たけびを上げて元巨人の張本に喝と言われてくれ。

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