朝まで風雨だったが7時ごろには上がった。静かな朝になった。琵琶湖を見ながら、教会のお友達とホテルで朝食を食べていた。風があるのか波が白く立っている。白鳥のように見える。もう、白鳥が来ているというが風の強い天気で出会えるだろうか。「あっ!虹!」とお友達が見つけた。琵琶湖から山側にかけて伸びている。段々、虹がはっきりしてくる!「お誕生日祝いの虹じゃない」とお友達。神様の最高のプレゼント、「明日にかける虹」かな。
教会のお友達もコロナ禍でお会いできないうちに、天に召された方、足が不自由になった方、家族にもさまざまな出来事があった。朝食を食べたお友達はご主人を亡くされてはいるが、兄、姉、妹も健在、家もあるし、娘さんもいる。安定しているとは思うが、内情はそうでもないという。自分も元気で旅が出来たりするのも限られてきたから、あと4・5年内には、どうするか考えないとという。コロナ禍でうつ状態にもなったともいう。ぽつりと「さびしいのよね」と言った。
彼女住むなら暖かいところで、教会が近いところがいいという。いろいろな選択肢があると思う。でも、現実は厳しい。残り少ない時間なんだから、動けるときに早くサイコロは振るといいと思う。頼って相談できる人はいても、最後は自分の手でサイコロは振らないと進まない。誰かがしてくれることもあるだろうけど(子供に頼る等)でも、でもね、さびしいから決めてしまうのがいいのよ。人が生まれながらにしてもっているようなさびしさは誰も拭い去ってくれない。私は弱くて頼る人がいないとだめだけど、このさびしさだけはどうすることもできない。愛すればあいするほどね。だから、エイヤーと自分で振るしかないの。
白鳥はいなかったが、望遠鏡で大鷲をみた!1羽で枝にとまっている堂々とたくましい姿。今日はいい誕生日だ!
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