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アビシニアン ルディの女の子
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ゆず、闘病生活を送る。 その2

2012年07月01日 | 覚書
6月14日(退院3日目) 早朝

寝ているとワタシの所へゆずがやってきた。

普段からこうしてやってきてワタシの腕枕で寝るので、調子がよくなってきたから来たのかな、などとウトウトしながら思った。

しばらくしてゆずはどこかへ移動していった。




ゆずがごはんをもどしている音がして飛び起きた。

たいした量を食べていないので吐いた量は多くはない。



床に寝そべっているゆず。具合が悪いのだろうか。

その場でゆずに添い寝する。


ゆずは自分のベッドへ移動。ワタシも眠くて自分のふとんへ戻る。
が、いやな予感がして眠れず、ゆずの元へ。

ゆずは体を伸ばして横になっている。
息が荒いように感じる。
撫でると目をつぶった。


入院した時と同じ症状だ。





ゆずに声をかけながら撫でてやる事しかできない。

オットを起こす。


ゆずはだるそうに体をのばしたまま、あおむけになってみたりまた横になったりと、体の位置を変えている。

じっとしていられないのだ。



ゆずは死んでしまうんじゃないか

今まで言わなかった言葉がとうとう出てしまう。





オットと二人、もしその時がきた時のために心の準備はしておこう と話す。


早朝から二人で泣いた。








午前中病院へいく。

今朝から具合が悪い事を告げる。
血液検査をする事になった。

検査結果を待つ間に点滴をする。


ALT:1000
AST:338

やはり異常に高い数値になっていた。


今朝は薬を飲ませていないので医者に飲ませてもらう。

ゆずが飲んでいる肝臓の薬は注射は無く飲み薬だけなのだそうだ。

「今日の朝の分は今終わったから、夜の分を飲ませるために午後連れてきていいですよ」と言ってくれたので、病院に連れてくることはゆずの負担になるのはわかっているが、確実に飲ませるためにお願いすることにする。



その日はごはんはまったく食べず、試しにヒ社の缶詰をあげてみたが匂いを嗅いだだけで見向きもしなかった。
温めてみたが結局食べず。
水は飲まない。


一日に二回も病院に行ったので疲れたと思う。

自分のベッドで寝る。