今 滝平二郎の展覧会をやっているので
デジタルコンテンツ大賞の授賞式前に
見に行った
若いときの版画が素晴らしい
描かれたのは懐かしい暮らしや遊び
おばさんが見たらさぞ喜ぶだろうと思うような作品ばかりだ
武蔵が一緒じゃないとおばさん連れの高速走行はできないから
相談したら
近々行けそうだ
しかもよ
私 お宿に携帯忘れた その時取りに行こう
ばっかみたい
会場には
滝平さんの画像を使った
アニメーションを上映してた
画像操作は
とても参考になった
しかし
朗読は
文節ごとに区切り
本当に平坦に読んでる
それが いいのだろうか?
下の階のコーナーでは紙芝居の上演があった
お若い読み聞かせグループ3人で群読
最初の栗のアクセントが違ったので気になった
気になるのはいけないなあ
専門に勉強した人も 茨城弁のアクセントが完全に抜けるということはないようだ
ラジオでは 映画監督もなさる女性の大学教授が
大学の授業の話をしているのが
いわゆる語尾伸ばしのくせのある方で
それも気になって
監督していて俳優にこういう癖があっても直してやれないんだろうなあ
なんて
ろくでもないことが気になる
さて 但馬の国のヒダリマキガヤ の授賞式は
映像作品の発表会と合同で行われた
(これは ビデオクラブの人たちのコンクールらしい
授賞式は他日だそうだ)
そこで 茨城のいろいろな場面が出てきた
日本一魅力のない県が茨城だそうだけれど
茨城の魅力は里山や農業だと思うけれど
そういう素敵な映像がいっぱいあった
デジタルコンテンツのほうは 画像 動画 ソフトウェア ホームページ
そういう分類のようだった
画像作成の方は その制作方法 面白かった
大賞を取った方はローラーでキャンバスにつけた絵具のマチュエールを
切り取って 画像処理して 構成した図
そもそもはイラストレーターだ
もう一人の方は元は版画家だったけれど
体力の衰えで 版画は無理になったので
パソコンで画像を作るようになったそうで
レイヤーは100ぐらい重ねるそうだ
もちろん途中で統合したりするけれど
それで 微妙な透け感など キラキラ感などを表現して
色っぽい女性像をお描きになった
この二人はこういうデジタル画像のコンペにあちこち参加して
お互いがお知合いだって
動画で受賞したのは私を含めて3人で 後のお二人は若い
3D画像を使って若々しい ロックに合わせた画像
もう一人はゲームの場面のように
セリフが噴出しでも出てくる なるほど ゲーム世代の方だと思った
後は高校生大学生のグループ
キッズ賞というのは小学生たちでした
これは
今年大賞を取った方の
去年の特別賞を取った作品
ともかく
居心地がわるいこと 場違いな風でしたが
パワーポイントなんてちゃちなソフトで よくもまあ作った
というところがよかったのと
お話がね よかったのだと思います