すみつかれ
群馬や栃木ではしもつかれというと思います
こちらはたぶん訛っているのでしょう
本当はね 人参なども鬼おろしで下ろすものらしいけれど
わたしは大根以外は刻むのが好きなのです
この郷土料理に初めてであったのは
武蔵のお母さんと暮らすようになって
お母さんが作ってくれた
すげ!
何ちゅう賢い料理か と思った
それに 美味しいし
全て正月のあまりものを使う
野菜たっぷり 豆まきの豆のあまりも入れるのだ!
鮭も入るし
これとご飯で 充分!
冷めて美味しく 酢が入るので保存によい
感動した訳が分かると思う
怠け者の私にゃあ ぴったり料理よ
今年は個展だ雪だで 二回午の日を逃した
(午の日に神様に捧げる料理なの)
でここにきてお葬式で
今年はあきらめると
「すみつかれ すみつかれ」と騒いでいたおばさんが言ってたが
そんなん 作るよ!と武蔵に葱を掘ってこさせ
大根はおろさせ (なんだエラそうな私 僕が居なきゃできない)
作った!
7軒分食べるという風習があるが
なんと このあたりの若者は ほとんど作らないし食べないんだって!!
私の方が ずっと 地モティーだわ!
も一つ!
フルーツポンチ
これを セロリシロップで作ろうと思ってたんだが
ゆずシロップがあったので
それで和えた
うめ~~~!!
ごっつあんです!
作る人によって味は違うのでしょうね。
ネギ?酢?と初耳でした。
でもそれもおいしそうです。
亡き母のしもつかれも大鍋で作って
寒い台所で冷たくなったしもつかれがおいしかったです。
葱はどっさり入れるのが好きです
美味しいです