遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

際限なく自由

2012-07-21 04:25:09 | ただの記事

昨日車のラジオに坂口恭平 という人が喋っていた

調べたら息子と同い年!

「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」という本も出しているようだけれど

この題を聞いただけで なんかイメージが広がって

楽しくなってきた

路上生活者にもなってみて

そこで素敵な人に出会ったらしく

生活空間のことを話していたが

知り合った路上生活者 鈴木さんの作った手作りの家が3畳分

彼のが4畳半なのに鈴木さんのほうが豊かな空間

というような話をしていて

ともかく鈴木さんをエジソンとあだ名して尊敬しているらしい

ともかくなんという発想の豊かな青年だ

子供たちが高校の人間生活科(家庭科のこと)の授業で

路上生活者のことを考え合う授業で

まずどうする?と問いを投げかけたら

「まず 路上生活をしている人に いろいろ聞いてみたい」と云反応があって

授業者の先生が 高校生の発想にえらく感激していたのを思い出した

坂口氏を検索して草原にその手作りの家の写真があって

見ただけで

ワクワクしてきた

私は自分の家が めちゃくちゃになっていくので

(片付けられない症候群だから)

憂鬱だったけれど

猛烈 希望が湧いてきた

空間というものを 自由に扱える気がしてきた

考えてみると

現代まで来て

私たちは かなり 自由だ

自由じゃないのは

勝手にさまざまな村構造の中に

勝手に縛られているだけで

本来 本当 自由だ  バンザイ!

坂口恭平は 勝手に国を立ち上げて

なんか言ってたが

面白いことを考えるなあ

だいたい 30代の若者

私このあたりの人たちの中に 希望の塊がある気がする

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