筑紫文化財研究所

筑紫における歴史的文化の探求と漫遊

野間焼について16-名残の遺構5-

2013-06-03 23:31:55 | 野間焼

工房内では石膏型を載せた轆轤台がありました。
外型は轆轤で回転し内型はハンドルで下がる
あて具としての板が使われている状況でした。



これによって同じサイズの製品を多量に造ることができます。
この岡本窯ではホウロクや行平などが造られたようで、
小林窯では土瓶、行平、鉄道茶瓶などが多く造られたようです。