錨を下ろして寝る

お晩でがんす
孫の小学校ではインフルエンザが流行って学級閉鎖になった
昨日元気に帰ってきた３年生が、明日から学校が休みだとニコニコしながら帰ってきた
顔がだいぶ赤いので熱を計ったら３９．５もある
大変だといってすぐ寝かした
たまたま孫の出産で里帰り中の娘がびっくりしてすぐ自宅へ帰ってしまった
にぎやかだった家の中が急に静かになってしまった
お昼を食べてから少し休んだがなぜか頭がボーっとしている
ボーっとしているのは何時もの事だが少し違う
熱を測るとやはり３９度会った、この初夏の天気に馬鹿に寒い
電気毛布をすきこみ最高にして掛け布団は２枚がけとして寝た
最近に無く孫の風邪が移ったらしい
何時ものように強制的に汗をかく、只管我慢をして汗をかく、下着も二回交換した
晩方９時になったら風邪よりも空腹のほうが気になってきた、よしこれでＯＫだ
大体熱より腹が苦になると治る
今回はとても早い時間で治った、しかし昼間こんなに長く寝た事が無いので体中がどこと無く痛い，ヨガ、で少しずつほぐしてやっと半分ほど復調した
その後すぐ寝て都合１８時間ほど寝た
これが錨を降ろして寝るということだろう
其れか如何か、庭の錨草が満開である、比較的日本海側に多く咲くといわれている
紅紫の常葉錨草だ、我が家に嫁いで２０年になる



雪深い南会津の蕎麦友の家から来た
健康そのものの嫁でだいぶ子供たちが増えた、しかも美人揃いである
少しアップで見せることにした



次に純真無垢の代表選手のようなその純白のうつむき加減が恥じらいを前面に出して咲いている常葉錨草野白花である
比較的に日本海側に多いいといわれている
彼女のほうが紅紫より兄嫁で５年ほど前に新潟県の直江津の南、名立、という山里から嫁いできた
その白さは２５年もたった今も変わらず純真である



又この黄色の錨草は少し派手目である、多分園芸的に改良されているものと思われるが、小船の錨と言った形をしているが、、なかなか妖艶である
彼女は６年ほど前に隣村から嫁に来た
性格は明るくて気立てもよい、まあよい嫁の部類であろう





こんな風に我が家は一夫多妻である、もちろん垂涎の的の一夫とは誰あろうこの私である
何十という花のハーレムのど真ん中にいる私はこの時期が一番好きだ
しかも彼女たちは私が公平に愛しているからとても仲がよい
先輩が疲れるとすぐに次の嫁が呼んでくれる
まさに至福のときである
もう少しこんな時間を楽しみたいと思っている
たまには軽症の風邪を引のもまんざらでもない

そんじゃあ又話すべえ
遊童子