置き鳥の酒?？。。沖捕りの鮭

震災にめげず、沖で捕った鮭が届いた
太平洋。銚子。利根川。烏川。井野川。と段段遡って到着した？
震災にあった岩手県久慈市の友人から毎年の事だが、今年も鮭が届いた
今年は雌雄二尾だ
早速さばいた、沖捕りの銀鮭は皮が軟らかいそして鱗も小さいし柔軟だ



段々と真水に身体をならし、鱗も大きく堅くして準備を整えて遡上する
良くできてものだ、だからそうならないうちの沖捕りの鮭は銀色に鱗が光っている、だから銀鮭だ
最近物ぐさに成って普段あまり使わなくなってマイ庖丁を出してみた
少しさびが出始めていた、仕上げ砥石で研ぎ上げて、さばく、、、、、



矢張り手は忘れないものだ、結構庖丁が動く、
先ず雄をさばいて、白子。を取り出す、立派な白子だ、適度に切って、酒と醤油にみりん砂糖少々で味を調えとろ火に掛ける



次は待望の筋子出しだ、出した筋子をいくらに変身させる
孫たちが好きだが他の家族は食べない、私は大好きだが、痛風で食べられない



双袋を破り卵をばらばらにする、適度のぬるま湯でばらす、安物の水きり籠が丁度よい
卵ばらしに使える
何回も冷水で洗い流して、最後に塩水で洗い、水を切る



少し小ぶりの雌で有ったのでいくらも少なめだ
純米酒と濃い口醤油でたれを作り漬けこんでおく



こうして二時間もすればもう立派ないくらに変身する
今夜と明日の朝には全て孫たちの腹の中へ入ってしまうであろう
一匹は全て刺身に作り大皿３枚に盛る
兜、鎌。中落ち。尾の身。は岩塩で味付けをし全て焼きあげる
すだちを添えて社員の帰りを待つ
社員、大工等皆で舌鼓を打つ、あっと言う間に試食会は終わる
毎年の事だが、社員達も心待ちにしているらしい
昔は大宴会をしたものだが、今は試食会だけだ、世知辛い世の中に成ったものだ
大人が大人の判断で飲食をするのであり、その結果の責任は大人が取るべきものであろうが、重大事故につながると言う判断と風潮により其れもできない
詰らぬ社会に成ったものだ

罪がかる過ぎるから、罪を犯すものが絶えない、正直者が損をする構図は今も昔も変わらない、訳も無く過失もないものがある日突然被害に遭い、その被害者の保護や補償やらは先送りされ、加害者のみ弁護士がついて弁護する
一般国民の血税で衣食住をまにあわせ、かるいる罪で釈放する
若し其の加害者が再犯したら、裁判官も弁護士も責任が取れるのだろうか？
間違った屁理屈の判断でも責任を取らなくても良いという、上から目線の法曹界に疑問を感じる
本当に正直者の庶民を守るために法が有るはずではないのか？
？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子