遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

蒟蒻芋

2011年10月16日 | その他
お晩でがんす
猛暑だ、酷暑だ、或は未曾有の豪雨だと言っているうちに確実に季節は進み秋の盛りに成っている、昨年はうっかりしていて蒟蒻の花を見てしまったので、今年は茎が枯れたのですぐ掘り上げた



雑草の中でも見事に成長した蒟蒻は立派な体格です
もう来年の用意の新芽が雄々しく準備されています、少し濃いめの紅色の芽がとても若々しく新鮮で綺麗です



去年の芋は今年の芋の栄養となって一番下の尻の部分に張り付いています
芋は上根で地表に近い上部に集中して生えていて、畑の上端部分から養分を吸収していることが分かります
芋の中間から下部に掛けては子供が沢山出来ています
此れを「きご」と呼んでいます。これは掘り取りながら土の中へ残してきます
此れが三年ほど経ると又食べられるようになります



こうして一生の輪廻が繰り返されて人間の口に入るわけです
気の長い話しながら途切れることのない営みと恵みである
自然と母成る大地に感謝して、、、、、、、、、、、、、。

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子



コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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2011-10-18 08:58:08
おはようございます
コンニャク芋 1枚目は昨年の状況なのですね 芋はすっかりやせ細って収穫できないわけですね

今年はしっかりとコンニャクが作れるような立派な芋が収穫できましたね 根が地表にたくさん出ている様子は初めて見たように思います 一本付き出た角と髪の毛のような根と合わせて醜気漂う様相です
「きご」がたくさんできて数年ののち親となって大きな芋になれるように親元離れて旅するのですね またしっかり根を張り大きく育ってほしいですね
<橙>
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蒟蒻 (遊童子)
2011-10-18 22:09:17
橙さんへ
コメントありがとうございます
一枚目は今年の茎が秋に成り枯れて倒れているところです
あの茎の根元にあのイモが成長しています
来年用の赤い新芽の上に鞘のように付いているのです
其れを引きぬいて抛りだしたところの写真です
霜が降りなくても秋に成るとあのように茎は枯れてしまいます
だから時々茎が見つからなくなり、ついつい掘り忘れてしまいます
と、、、来年花が咲いてしまいます
花が咲けば親芋は全て腐ってしまい、小芋だけに成り次代へ続ます
つまり花が咲くと三年間を無駄にした事に成ってしまいます、今年はそんな事が無いように今日も又掘り上げておきました
時折作る自家製の蒟蒻はとても美味です
田舎の神の恵みです

ではまた









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