おはようがんす
桃が大分大きく成ってきた、剪定の具合が良いのかほどほどになっている
前の蓋値は残して袋を連果は後ろの一つを摘果する、こうして実の数を調整して平均に太るようにするのだもう少し実が小さいうちに
一回目の摘果をし、袋掛けをしながら最後の摘果をする、又葉っぱにいぼが出来ているものがあるが此れは病気なのでスグリ落とす
消毒をなるべくしない様にして健康的な桃をねらっているので病気や虫の害などで又量が減ってしまうのが常だ
だが自作の桃の味は又格別なのだ
適果した幼い桃や病的の桃の数々だ
こうしてただ桃を喰うという事ではなく。手塩にかけてその結果として桃が完熟する、そこまでの過程も楽しめるのだ
どんな名産地の桃より「美味い!」のが実感だ
この桃の傍に去年侵食した、ポロリと鬼皮や渋皮が剝ける「ぽ路端」という種類の栗がある
未だ花が満開ではないがちいさなちいさな雄蕊が何万と咲いて雌蕊への受粉を待っている、今年は少々食べられそうだ
家の横にはもうだいぶ古株に成った栗が満開に成っている
これ一本だが家で折々に食べるくらいはなる;早生種だがとても甘い栗なので大事にしている
去年蒔いたものが全部発芽したのだが、虫害と薬害で全滅したので今年もう一度挑戦して後継樹を確保しておきたいと思う
左が満開の雄しべで 右が既にそれらしい格好になって出てくる雌蕊だ
細かい繊毛の先には夫夫花粉を持った球がついて居る
確実な受粉を促すためにこんな小さな花粉にも蜜が一緒について居る、この蜜を蜜蜂が集める、然し俺は他の蜜とは違ってただ甘いだけではない
個性のある渋みもちゃんと持って居るんだ!!!という誇りを持って居る蜜で若干渋みがある。そこがまた大人の味なのだが、、、、
こうして次々といろいろな花や樹がいろいろな主張を持ちながら実に妥協を許さない季節を微妙にずらしながら私に話しかける
良い時期であり良い環境なのである、
歳をとれば自分で出来る事も半減、あるいは四半減する、そして自分の立場も比例して存在価値がなくなってくる
良い事ばかりではない、思うように行かないことも多々ある、それでも生きていかなければならないし。どんな世の中に成るのかという興味も期待
もできる,観かた、感じ方の位置を変えれば禍福あざなうくらいにはなる
愉しきかな人生だ!!!
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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