金環食

今日は皆既日食とのことで、ちょっと早起き、早移動して写真撮ってみました。

結局なんの準備もしておらず、太陽を直接見ないで金環食見られるのかなぁ、なんてぼんやりと考えながら、駅を降りて太陽が見える方向に動きます。

観察用サングラスがあるわけではないので、ピンホール式の間接観察かなぁなんて思ってちょっと試してみたけどだめ。そばにいるおばあさんの観察用グラスを横目で見ながら、カメラを構えてみます。

今時のデジタル一眼レフはライブビュー撮影が可能。ということは太陽を直接見ないで撮影できるということです。

ズームレンズは270mm端。ISO100、シャッター速度1/8000、絞りF40…。私のカメラ・レンズでの最高に暗く写る設定で撮影。
お、けっこう写るじゃん。

ということで、上弦の月、いや、上弦の太陽、金環食、下弦の太陽。ブラケット使って、ときにビルのガラスに映った太陽を写してみたり、なんだかんだと枚数も撮ってきました。

ってなことで、どうぞ。
縮小のみしてます。
















　欠けてゆく太陽。次第に周りは暗くなる。
　風が吹いてきた。周りの木々もいつのまにやらざわめいている。
　どこからか犬の遠吠えが聞こえる。

　一瞬風がやんだ。木々も動きを止める。
　そのとき、周りは暗闇に包まれた。
　太陽は完全な輪となった。
　また冷たい風が吹いてきた。


　なんてことをイメージしていたんですが、実際はとっても明るいままでした(笑)。
　写真はそういうことで思いっきり暗く写る設定にしたから暗く写っているだけですので念のため。