湖巣ゆったりドライブ 雑記

温泉、ドライブ、花とポートレート写真の「湖巣ゆったりドライブ」の雑記です。

動きモノを撮る設定(一眼レフ)

2011年05月18日 | 写真
突然の一眼レフの説明コーナー。

一眼レフで動きモノを撮りたい。例えば動いている人、スポーツ、動物など。

一眼レフのフォーカスモードには必ずAF-S(シングル)とAF-C(コンティニュー)があります。AF-Sは通常、動いていない被写体を撮るために使います。動いているモノを撮るときはもちろんAF-Cを使います。これはシャッターボタンを半押ししている間ずっとピントを自動で調整し続けます。

これ以外にAF-A(オート)などと呼ばれるモードがある場合があります。AF-Aは動いていない被写体の場合はAF-Sと同じ、カメラが被写体が動いていると判断すると自動でAF-Cに切り替わるモードです。

AFエリアは被写体の動きによって選ぶと良いでしょう。
慣れないうちはオートエリアAFでもけっこう当たると思います。
オートエリアAF+AF-Cで撮ると、シャッター半押しをしている間中、カメラがAFポイントを自動的に選びピントを合わせ続けます。

ということで、理論的にはズームとアングルだけを決めれば動いているモノもばっちりピントを合わせ続けながら撮れるわけです。
まぁもちろん完全に追いきれる訳ではありませんが。当然、上級機の方がこの動きモノを追いかける能力が高くなっています。

ここからは突然、ニコンD300/D300S限定のお話。
D300Sの場合はAFモードはレンズマウント向かって右下にC/S/Mの切替レバーがあります。CがAF-Cモードです。

AFエリアモードはボディ背面右下に切替レバーがあります。オートエリアAFは[■]みたいなマークです。
まずはオートエリアAF+AF-C+連写モード(Hなどの最高速)で気軽に動いているモノを狙ってみてはいかがでしょうか。

ちなみにニコンの場合はダイナミックAFや3D-トラッキングという機能がついている機種があります。D300/D300Sにも当然付いています。
本当は動きモノの撮影にはダイナミックAF+AF-Cの方がさらに向いていると言われることが多いようです。
興味のある方は調べてみて下さい。

ちなみに私はせいぜいポートレート、コスプレ写真で動いてもらって撮ることがある程度です。ほとんどの場合、3D-トラッキング+AF-C+親指AFにして撮影しています。