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「介護は重労働で低賃金」教科書記述に業界反発
読売新聞 7月11日(土)19時3分配信 

介護の仕事を「重労働で低賃金」と記述している2社の教科書について、介護業界6団体が今月上旬、「表現が不適切」として出版社に修正を求める要望書を提出した。

人手不足への危機感から、業界挙げての異例の動きとなった。

要望書を出したのは、特別養護老人ホームの運営法人でつくる全国老人福祉施設協議会や日本介護福祉士会など。
「中学社会 公民 ともに生きる」(教育出版)と高校向けの「最新現代社会」(実教出版)に、不適切な表現があると指摘した。

「公民」では、本文で「介護の仕事が重労働で低賃金」と記述。
 「現代社会」では、介護する男性職員の写真に「特別養護老人ホームで非正規社員としてはたらく若者 介護現場は重労働で賃金も高くない」という説明を添えている。



  ◇ ◇ ◇


『どっちもどっち、まさにバカバカしい!』


介護や福祉、そういったものをビジネス化する者たちに対して、前々より強い違和感を抱いておりました私からすれば、なんという低次元な話題なのかと言いたくなります。こうした低次元な事柄が、現実わが国で起こっていることに失望すら覚えます。

子どもたちを、将来きちんとした判断が出来る成人にしていかなければならない教育現場にあって、重労働や低賃金という文言を採り入れた教科書が使用されていることは、まさに洗脳であります。重労働とか低賃金とかそういう判断は、人それぞれでありますし、きちんとしたプライドを持って介護や福祉業務に従事されている人たちも多勢いてるわけであります。

そうした人たちを見下したような教え、所謂洗脳教育こそが、われわれ日本の将来を憂う者たちにとって、もっとも危惧するところであります。

さらに、介護や福祉を金儲け手段として扱う業界やそれに付随する政治家の者に至っては、重労働(ストレス)や低賃金と捉えておられる従事者の方々が数多く存在することは周知の事実でありますから、それを教科書に載せることはたしかに不適切だとしても、やはり真剣に改善していただき、国民全てが幸福を享受できますよう、日夜励んでいただきたいと思います。

本当にバカバカしいニュースではありましたが、今後もその成り行きを見守っていきたいと思います。

はぁ~疲れる・・・。

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