和貴の『 以 和 為 貴 』

自由の国・アメリカで何がおきているのか?・・・①

自由国家の象徴アメリカ。そして経済的・軍事的に世界一を誇るアメリカ。

若い頃はアメリカに憧れた時もあった。「ニューヨークへ行きたいかぁ!」



そんなクイズ番組もあったし、見る映画といえばハリウッド映画がほとんど・・・。

まさに昭和50年から60年代にかけては「アメリカン・ドリーム」真っ只中にあり、日本からアメリカへ移住する人や留学する人も増え、まさに空前のブームと言えたのでないでしょうか。

その後、わが国ではバブルが弾け飛び、世は「景気回復~!景気回復~!」の大合唱。



そんなこんなで湾岸戦争が勃発。アメリカは國連の意見を無視し、イラクへ攻撃を開始したのです。



それに追随してわが国も自衛隊を派遣。人道支援の名のもと現地で活躍されました。

しかしこの戦争が終結し、戦争の大義がアメリカになかったことが徐々に世界に広がりはじめ、ただ戦争がしたかったのではないか?という疑念を抱くようになってきたのと同時に、失望感も抱くようになりました。

決定的にアメリカ嫌いになった理由は、小泉・竹中両氏による郵政民営化をアメリカ政府が推進したことであります。



それまでもアメリカの都合の良いように、自由化や民営化が推められてきましたが、郵便局は私たち日本人にとって誇るべき財産でありました。それをいとも容易く民営化にしてしまうとは・・・。そんな怒りを覚えました。

その時はなぜアメリカがわが国の内政にそれほどまでに干渉してくるのかが分かりませんでした。

しかしその後、「日本は敗戦国であり、アメリカは戦勝国。ゆえに日本はアメリカの占領国家でしかない。」

そんな言葉が何やらテレビや情報誌などからで聞こえてくるようになってきました。

もう「アメリカン・ドリーム」のような言葉は聞こえてきません。

聞こえてくるのは、韓流や中國経済の話ばかりです。



アメリカの話題で最も取り上げられるのは、大統領選の時だけではないでしょうか?

少なくとも私はそう感じました。

そして、アメリカという国の存在感は、「アメリカン・ドリーム」時代の日本人と、「韓流・中国ドリーム」時代の日本人とでは、また違うんだろうなとも感じてしまいましたし、テレビや新聞などの情報というものが、如何に社会の中で絶大な影響を与えるものなのか、そんなことも考えさせられました。

そんなメデイアが絶対に報じなかったアメリカの実状を知り、いまアメリカで何が起きているのか?

かなり難しいとは思いますが、自分なりにあれこれ考えてみたいと思います。

アメリカの自由資本主義経済が、果たしてわが国にどのような影響を与てきたのか? そんなことも考えてみようと思います。

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