アメリカを知るといってもどう知るべきなのか、ネットの情報のみを鵜呑みにするのもどうかと思います。
ましてやテレビや新聞など。まさか現地まで行って調べることなど、今の私には無理であります。
むむむむ、こうなれば・・・、
アメリカ人になるしかありません。
『アメリカ人の気持ちを知り、真実のアメリカを知ろう!』
どこかで見たフレーズですが・・・。
まぁ、それは良しとして、とはいってもアメリカは移民国家であり、様々な人たちが暮らしております。
一概にアメリカ人と言っても、なかなか難しいです。
私の職業はドライバーです。
ならば、タクシードライバーのおじさんにでもなっちゃいますか!
というわけで、これから私はアメリカ人のタクシードライバーです。
「田舎育ちでハイスクール卒、熱心なクリスチャンで愛国者だぜぇ~!今日もバリバリ走りまくってボロ儲け!ヒャッハー!!」
「おっ!いきなり客だぜ。カモーンベイベェー!!」
『○○まで急いでくれ。』
「オッケー!しっかり踏ん張っとくんだぜぇぇ!」
「しかしお客さん、そんなに急いでどうされたんだい?」
『会議に間に合わなくてね。お気に入りのネクタイが見つからなくて・・・』
「そうかい!けどそのネクタイもなかなか似合ってるよー!」
『これがお気に入りのネクタイなのだが・・・』
「失敬!失敬!けど会議の時間に間に合わないほど探さないといけないシロモノなのかい?」
『娘からのプレゼントだ・・・』
「パパへのプレゼントかぁ。羨ましいね。近頃は独り身のタクシードライバーも増えたからね。そういう話をされるとみんな羨ましがるよ。きっと。」
『家族はいないのか?』
「愛する妻がひとり・・・それだけですぜ。」
『幸せそうでなによりだ。おっとここで降りる。』
「サンキュー!また乗ってやってちょうだいよ。」
よし!こんな感じでいいかな・・・。笑
アメリカは自由資本主義の国。朝から晩まで働いて収入を得る。夢はマイホーム。
だけど、なかなか貯金が増えない・・・。まっ、こうやって働けるだけでも有難い。
頭の賢いやつは、IT企業や投資でボロ儲けだが、そうじゃないやつは地道に稼ぐしかない。
タクシーが儲かるかって?そりゃ儲かるよ。
だってアメリカ人は電車・バスが嫌いなんだから。
日本や中国やフランスには、新幹線ってのがあるが、アメリカにはそんなものがない。
もっぱら移動手段は車か飛行機だ。なぜか?なぜなんだろなぁ?
アメリカは自由民主主義の国。腹が減っては戦はできぬ!バーガーやジャンクフードが大好き。
健康には気を使ってるよ。だから野菜たっぷりのバーガー食べるんだ。
日本のお寿司も大好きだ!「 D O K U T O 」って寿司屋でよく食べるぜ。
アメリカは世界一の軍事国家。悪いやつらはぶっ倒す。
正義のためなら核兵器もぶち込んでやる!
イスラム国?あんな邪道のテロ国家なんて、日本やイラクの二の舞にしてやるぜ!!
・・・・・・。
このあたりで、日本人に戻るとします。昔の自分に戻っちゃいそうでしたから・・・。
アメリカという国はわが国同様、情報が社会を制圧し、政治が行われ選挙が行われます。
わが国は、メデイアの流す情報が全て正しいものではないことを、近年知るようになりました。
それは日本という国家が存亡の危機に立たされていることを多くの国民が感じ、事実を見抜こうとしたからであります。
昭和30~50年代前半のことです。この時期は黒人差別撤廃を訴える公民権運動が起こりました。さらにベトナム戦争への反戦運動があり、それに加えフェミニストたちによる反政府活動が活発な時代でありました。しかし経済的にみれば、この時期のアメリカはまさに黄金期であり、国民生活はグングン上昇していきます。50年代前半のアメリカを振り返って見たならば、まさに自由の名の下に狂気に満ちた時代だったと言えるのではないでしょうか?
愛国心を失った若者たちにより街はスラム化し、薬物が横行、性は著しく乱れていました。いつのまにやら犯罪国家の仲間入りを果たしていたのです。この頃にはオイルショックの影響もあり経済は下火、失業者なども増加し、まさに戦後最大の混乱期であったのです。
こうした混乱した国家を立ち直らすために、レーガン大統領は愛国教育を強化します。
ましてやテレビや新聞など。まさか現地まで行って調べることなど、今の私には無理であります。
むむむむ、こうなれば・・・、
アメリカ人になるしかありません。
『アメリカ人の気持ちを知り、真実のアメリカを知ろう!』
どこかで見たフレーズですが・・・。
まぁ、それは良しとして、とはいってもアメリカは移民国家であり、様々な人たちが暮らしております。
一概にアメリカ人と言っても、なかなか難しいです。
私の職業はドライバーです。
ならば、タクシードライバーのおじさんにでもなっちゃいますか!
というわけで、これから私はアメリカ人のタクシードライバーです。
「田舎育ちでハイスクール卒、熱心なクリスチャンで愛国者だぜぇ~!今日もバリバリ走りまくってボロ儲け!ヒャッハー!!」
「おっ!いきなり客だぜ。カモーンベイベェー!!」
『○○まで急いでくれ。』
「オッケー!しっかり踏ん張っとくんだぜぇぇ!」
「しかしお客さん、そんなに急いでどうされたんだい?」
『会議に間に合わなくてね。お気に入りのネクタイが見つからなくて・・・』
「そうかい!けどそのネクタイもなかなか似合ってるよー!」
『これがお気に入りのネクタイなのだが・・・』
「失敬!失敬!けど会議の時間に間に合わないほど探さないといけないシロモノなのかい?」
『娘からのプレゼントだ・・・』
「パパへのプレゼントかぁ。羨ましいね。近頃は独り身のタクシードライバーも増えたからね。そういう話をされるとみんな羨ましがるよ。きっと。」
『家族はいないのか?』
「愛する妻がひとり・・・それだけですぜ。」
『幸せそうでなによりだ。おっとここで降りる。』
「サンキュー!また乗ってやってちょうだいよ。」
よし!こんな感じでいいかな・・・。笑
アメリカは自由資本主義の国。朝から晩まで働いて収入を得る。夢はマイホーム。
だけど、なかなか貯金が増えない・・・。まっ、こうやって働けるだけでも有難い。
頭の賢いやつは、IT企業や投資でボロ儲けだが、そうじゃないやつは地道に稼ぐしかない。
タクシーが儲かるかって?そりゃ儲かるよ。
だってアメリカ人は電車・バスが嫌いなんだから。
日本や中国やフランスには、新幹線ってのがあるが、アメリカにはそんなものがない。
もっぱら移動手段は車か飛行機だ。なぜか?なぜなんだろなぁ?
アメリカは自由民主主義の国。腹が減っては戦はできぬ!バーガーやジャンクフードが大好き。
健康には気を使ってるよ。だから野菜たっぷりのバーガー食べるんだ。
日本のお寿司も大好きだ!「 D O K U T O 」って寿司屋でよく食べるぜ。
アメリカは世界一の軍事国家。悪いやつらはぶっ倒す。
正義のためなら核兵器もぶち込んでやる!
イスラム国?あんな邪道のテロ国家なんて、日本やイラクの二の舞にしてやるぜ!!
・・・・・・。
このあたりで、日本人に戻るとします。昔の自分に戻っちゃいそうでしたから・・・。
アメリカという国はわが国同様、情報が社会を制圧し、政治が行われ選挙が行われます。
わが国は、メデイアの流す情報が全て正しいものではないことを、近年知るようになりました。
それは日本という国家が存亡の危機に立たされていることを多くの国民が感じ、事実を見抜こうとしたからであります。
昭和30~50年代前半のことです。この時期は黒人差別撤廃を訴える公民権運動が起こりました。さらにベトナム戦争への反戦運動があり、それに加えフェミニストたちによる反政府活動が活発な時代でありました。しかし経済的にみれば、この時期のアメリカはまさに黄金期であり、国民生活はグングン上昇していきます。50年代前半のアメリカを振り返って見たならば、まさに自由の名の下に狂気に満ちた時代だったと言えるのではないでしょうか?
愛国心を失った若者たちにより街はスラム化し、薬物が横行、性は著しく乱れていました。いつのまにやら犯罪国家の仲間入りを果たしていたのです。この頃にはオイルショックの影響もあり経済は下火、失業者なども増加し、まさに戦後最大の混乱期であったのです。
こうした混乱した国家を立ち直らすために、レーガン大統領は愛国教育を強化します。
さらに低迷した経済を復活するため、レガノミクスと言われる大胆な政策を実施します。
経済政策は不調に終わりましたが、愛国教育は成功ともいえるでしょう。
平成2年におきた湾岸戦争。
同13年9月11日に起きた同時多発テロ攻撃。
同15年のイラク戦争。
こうした戦争を機に、青年アメリカ兵が次々戦場へとかき立てられていき、そして多くの命が失われました。
一体、何のために命を犠牲にしなければならなかったのでしょう?
国を守るため?家族を守るため?
そうではないと思います。
その理由としまして、わが国はそれまで、アメリカ政府の指導の下に情報は操作され続けてきました。
その情報が真にアメリカ政府のものだったのか?
表向きはアメリカ政府でしょうが、真実は違います。
正義のために戦おとする者たちが、核兵器の使用を正当化したりはしないはずであります。
よって、
私たち日本国民は「東京裁判」で真実を知りました。
私たち日本国民も、自由と正義の国の国民も騙されてきたのです。
世界一のアメリカは、実は世界一ではなかったのです。
多くの民族が共存する国アメリカにとって、国家統一の象徴は自由と正義であります。
自由と正義というものは、戦い勝ち残った者にだけ与えられる称号です。
戦いに負けたものには、自由も正義もありません。あるのは「悪」というレッテルだけです。
私たち日本人はそれをよく理解しています。
そしてイラクの人々も。
アメリカ兵たちは太平洋戦争やイラク戦争で勝ち取った、この自由と正義を存続させるために今なお戦い続けているに過ぎず、そこに真の愛国・家族を守るという精神でないことはいうまでもありません。
わが国やアメリカにおける民主主義などというのは、表向きなのです。
勝った負けたではなく、共に家族を愛し、共に国を愛する者同士が、政府を操作し情報を操作する者たちと戦わなければならないのです。
もしも日本が、太平洋戦争で勝利していたならば、どうなっていたことでしょう。
ハワイやフィリピン、アメリカ本土にいる白人たちを元の土地に追い払い、原住民たちが幸せに暮らせる国家を樹立していたのかも知れません。
金と権力にもの言わせ、多くの人々を戦争や革命などに貶めようとするものたちこそ、私たち人類共通の「悪」なのではないでしょうか。
自由と正義は勝ち取って得るものではなく、自らが実践し得るものなのです。
日本が戦った相手はアメリカではなく、そうした目に見えてこない権力と戦かってきたのでした。