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和貴の『 以 和 為 貴 』

【論語 三十六日目】 何を為さば民服せん


何を為さば民服せん


「哀公(あいこう)問うて曰(い)わく、何を為さば則(すなわ)ち民服せん。孔子対えて曰わく、直きを挙げて諸(これ)を枉(まが)れるに錯(お)けば則ち民服す。枉れるを挙げて諸を直きに錯けば則ち民服せず。 」


■その意味は?

哀公(魯の君主)が孔子(先生)に尋ねた。
「どうすれば民は心から服するか」

孔子(先生)は答えられた。
「正しい人を挙げ用いて、曲がった人の上におけば、民は心から服します。曲がった人を挙げ用いて、正しい人の上におけば、民は心から服しません。」

(「論語」一日一言より)


■感想

公私問わず、いつの世も、国家あっての自分、地域あっての自分、家族あっての自分である。

間違っても、自分あっての国家、自分あっての地域、自分あっての家族などという考え方に陥らないよう心がけたいものである。


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