昨日、滋賀県の近江八幡へ行って来て、
舟に乗ってきたわけだが、
おそらく乗るなら、多くの方は八幡堀めぐりの方を選ぶと思います。
こっちね。
でもオイラは八幡堀ではなく、葦(ヨシ)が生える北東の湖の方を選びました。
実はここに司馬遼太郎の影響があります。
「街道をゆく24 近江散歩 奈良散歩」
舟乗りについては近江散歩の最後の2章使って和船のことを書いてます。
司馬さんは1983年12月の冬にこの地を巡っています。(今から40年以上前)
文章を抜粋して、関係する写真と併せてみましょう。
やがて三叉路に出た。右にゆけば近江八幡市街で、左へとれば8号線に出るという標識が出ている。さらには「船のり場」という看板も立っていた。
三叉路とはここでしょうね、計画を立てる際のグーグルマップで確認できたので舟屋の方も選ぶことができました。
そして舟のり場はここ、
ただ堀の両側は美しいといえない。土崩れをふせぐために竹木を植えればいいと思うのだが、手っ取り早くコンクリート固めされている。
たしかにコンクリートです。
私どもの舟は、屋形になっている。ガラス障子まではまっているが、造作が素人めかしいのがいい。
夏だからガラス障子はありませんでした。司馬さんは12月に訪れているからね。
よしのはえた水面をわけてゆくという遊びは、むかしからあったそうである。「大阪や京都の親類の者がきたときには、弁当を舟に積んで一日、水の上であそびます」
一日となれば大変だ。船酔いしないのかな・・・、
「このせまい水路は、フナなどの通りみちなんです。」と友達のことをいうように答えてくれた。
フナを捕る仕掛けは何か所もありました。でもオイラはフナは食べれないかな、当然鮒ずしは無理だと思います。
「カイツブリがいませんね」よく知られるように、この水鳥の古典な名称は鳰(にほ)である。
水にくぐるのが上手な上に、水面にうかんだまま眠ったりもする。
オイラ達は幸運にも巣にいるカイツブリを見ることができました。
前の福井武生の蕎麦屋もそうだけど、
司馬遼太郎が見た風景や光景を、その場での感覚など同じような体験ができるなら、オイラは大いに満足するのです。
舟に乗ってきたわけだが、
おそらく乗るなら、多くの方は八幡堀めぐりの方を選ぶと思います。
こっちね。
でもオイラは八幡堀ではなく、葦(ヨシ)が生える北東の湖の方を選びました。
実はここに司馬遼太郎の影響があります。
「街道をゆく24 近江散歩 奈良散歩」
舟乗りについては近江散歩の最後の2章使って和船のことを書いてます。
司馬さんは1983年12月の冬にこの地を巡っています。(今から40年以上前)
文章を抜粋して、関係する写真と併せてみましょう。
やがて三叉路に出た。右にゆけば近江八幡市街で、左へとれば8号線に出るという標識が出ている。さらには「船のり場」という看板も立っていた。
三叉路とはここでしょうね、計画を立てる際のグーグルマップで確認できたので舟屋の方も選ぶことができました。
そして舟のり場はここ、
ただ堀の両側は美しいといえない。土崩れをふせぐために竹木を植えればいいと思うのだが、手っ取り早くコンクリート固めされている。
たしかにコンクリートです。
私どもの舟は、屋形になっている。ガラス障子まではまっているが、造作が素人めかしいのがいい。
夏だからガラス障子はありませんでした。司馬さんは12月に訪れているからね。
よしのはえた水面をわけてゆくという遊びは、むかしからあったそうである。「大阪や京都の親類の者がきたときには、弁当を舟に積んで一日、水の上であそびます」
一日となれば大変だ。船酔いしないのかな・・・、
「このせまい水路は、フナなどの通りみちなんです。」と友達のことをいうように答えてくれた。
フナを捕る仕掛けは何か所もありました。でもオイラはフナは食べれないかな、当然鮒ずしは無理だと思います。
「カイツブリがいませんね」よく知られるように、この水鳥の古典な名称は鳰(にほ)である。
水にくぐるのが上手な上に、水面にうかんだまま眠ったりもする。
オイラ達は幸運にも巣にいるカイツブリを見ることができました。
前の福井武生の蕎麦屋もそうだけど、
司馬遼太郎が見た風景や光景を、その場での感覚など同じような体験ができるなら、オイラは大いに満足するのです。