りこの庭

風と緑が心地よい我が家の庭は
私の絶好の遊び場です

②桜舞う京都・奈良の旅(京都南部、奈良)

2024-04-05 | 旅行

=醍醐寺=

醍醐山全体を寺域とし、金堂、五重塔などが並び

平安時代から「花の醍醐」と呼ばれ

天皇や貴族にも愛されてきたという桜の名所で

特にこの三宝院は豊臣秀吉が「醍醐の花見」を繰り広げたことで知られています。

秀吉自ら設計をしたという三宝院の庭園

 

朝廷からの使者を迎える時だけに扉を開いたとされる唐門

 

 

三宝院では大玄関の前にある樹齢150年といわれる枝垂桜は

「太閤しだれ桜」画家の奥村土牛が描いた「土牛の桜」がこれです。

 

ここは平安時代から「花の醍醐」と呼ばれ約ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤマザクラなど

約700本に及ぶ桜があるようです。

枝垂れ桜はもう満開で見ごろは今週いっぱいだそうです。

 

 

地に着きそうなほど長く垂れ下がった枝の優美なこと~☆

 

 

 

 

 

後醍醐天皇の菩提を弔う為に建てられた京都最古の五重塔

 

醍醐寺霊宝館の大きく枝を広げる枝垂れ桜。

 

 

=宇治・平等院=

平安時代の権力者、藤原道長の別荘を子の頼通が寺院に改め平等院と名付け

鳳凰が両翼広げたように見えることからこの建物を

鳳凰堂と呼んでいます。

 

ここは修学旅行で訪れたとき以来で

子どもの頃の記憶よりかなり鮮やかに見えたのですが

どうやら2012年~2014年にかけて修復されたようです。

 

鳳凰堂と桜

 

そして平等院の左側

鐘付き堂側に目をやると何やら鳥の巣みたいなものが?

ヤドリギです。

宿木はけやきなどに寄生する植物のことでこの辺り

宇治川ほとりのあちこちで見ることができるそうです。

 

その後自由行動で宇治川をのんびりお散歩

 

昼食は表参道の竹林で

川が眺められる2階席で京料理のあさぎり御膳をいただきました。

=奈良公園=

奈良公園には見逃せない見所がたくさんあり

園内のいたるところに鹿が遊んでいます。

=氷室神社=

奈良時代に氷室(氷の貯蔵庫)や氷池の守り神を祀ったのが始まりで

製氷販売の守り神だとか

ここの桜も見ごろ!

氷おみくじの氷

懐かしい東大寺

ここも修学旅行以来です。

 

奈良のシンボル大仏様は

あの頃もっと大きく見えたっけ~!

 

外国人観光客にも大人気の大仏様

 

 

お水取りでお馴染みの 二月堂

 

 

そして、春日野郷土料理店での夕飯で

2日目の観光は終了です。

 

奈良公園内を東大寺や二月堂など

大人になりまた改めて訪れてみるのも良いものですね。

 

 

この日のホテル着は19時

ゆっくり温泉に浸かり まったりできました。

 

次回は最終日 吉野山へつづく

 

コメント (4)
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