こんばんは。
今日は、月に1度。私が属する会社で、情報交換と懇親会が開かれる日なのですが。
私は、両方とも参加していません。
なので、早めに帰ってきました。
【刻々と状況は変わり】
私が属する会社。と言うか、所長が期待していた仕事。
「フッレクス勤務制度」の導入。「時間単位年休制度」の導入は、システムの改修費用が高い。と言う事で消滅しました。
ただ、その辺りをあてにして、(外部の)要員を押さえていた所長からすれば大変な事。
簡単にキャンセルはできません。
それで、昨日の夕方にH部長とS次長と所長とリーダー(今は課長)が打合せをしたのですが。
昨日は、私がトラブル対応で追われていたので、その結果の話はしていませんでした。(電話が入っていましたが、気づいていませんでした)
今朝、その結果の話があって。
1つは、以前「有期雇用」だった社員の「人事考課システム」の話。
もう一つは、やはり、以前「有期雇用」だった社員の「出向」に関するシステム改修。です。
本体の担当者は、是非、やりたい。と言われていて。
所長から、想定の契約金額の連絡があり、見積を見直し、それに沿えるかを明日検討すると。
なので、今日の午後は、その見直しをしていました。
【契約金額とは】
世の中には、いろんな商品・製品があり、「標準価格」なるものがあるのですが。
私達が担当している「ソフトウェア」は、目には見えないものです。
その「目に見えないもの」の価格とは。
今、スマホが普及して、『無料でダウンロード』などのキーワードは多いのですが。
不特定多数を相手にする「ソフトウェア」の開発では、何万。何十万。何百万の数で儲けを得ようとする訳ですから、『ダウンロード』自体は、無料。ある程度までは、無料。ただ、それ以上に行くには『有料』になるのでしょう。(私はそう言うゲームなど、全然、興味がないので、想像ですが)
ユーザ1人から100円とれれば、何万ダウンロードで、100倍の何百万円。何十万であれば何千万円。何百であれば億の世界に入ります。
それと同じ。とまでは思っていないと思いますが。
「ソフトウェア」の開発に、値段を付ける時に(見積する時に)、ほぼ必ず出てくるのが『高い』。
そこに「根拠」はありません。単に「感覚的に」『高い』と。
これが、大手のメーカーが言うと、案外、そのまま従ってしまうのですが。
私達の様な会社が言うと。『高い』と。
【こんな人が居ました】
マイクロソフトのEXCELなどを使い慣れて、マクロが分かって・・・。
そんな人が、盛んに言っていたのが、(基幹システムの一部を)これは、EXCELでもできるだろう。
私は思いました。
「あなたは、自分が居る会社の事を分かっていますか?」
「従業員が万に近い人数の居る会社で、EXCELで何ができますか」
その方は、あるホテルに出向で出ていて、EXCELで改善した事があったようです。
成功体験ですね。
それを、人数が全然違う。地理的範囲が全然違うものに、同じ様に適用できると思う「勘違い」。
こう言う、「中途半端」に「理解した」様な人が、一番、厄介です。
「ソフトウェア」の開発を、甘く見ている。と言うか、安易に見ている人の多い事。
昨日、トラブルで遅くなりました。
原因は、私の調査時点での「些細な」調査もれ。でも、それが「大問題」になるかもしれない。
それが、「ソフトウェア」の世界です。
そんなに、簡単に考えてもらっては。
先日、『税制改正』の最後のマイルストーンに行った時に。本体の課長が言われた言葉。
「間違いはあると思います。でも、それを、確実に報告し、即時に対応する事をお願いします」と。
『想定外』。
「コンピュータ」を知れば知るほど、「使い慣れて」きます。
すると、「素人」の使い方が分からなくなります。
『まさか、こんな事しないよね』とか。『これ、どんな操作したの?』とか。
「コンピュータ」を知った物からすると、『想定できない』使い方をされる。それで、『異常』が起こる。
先日、こんな事がありました。
今の入力は、『和暦』が多いのですが。和暦の場合は、『元号』が必要になります。
「平成」を表す『元号』を入力して、年は『西暦』の下2桁を入力してしまった。
そのために、真夜中に『異常終了』して。原因を探るのに苦労して。
『誰もが』正しく(想定した)操作をして、間違いがない。ならば、プログラムは小さくで済むのですが。
一つ一つの事に『誤り』を想定して、チェックを入れていくと、プログラムは膨大なものになります。
システムの『安全』を守るためのものですが。
それが、膨大となる事も、理解してもらえないのが現状です。
【話は戻りますが】
明日、「人事考課」と「出向」について、「年度内」の仕事にするために、博多の事業所で打合せをする予定なのですが。
私は、仕事場に8時前後に出勤します。
同じ頃に、唐津さんが出勤してきます。
今朝、出勤してきた唐津さんが、私に言った事。
「(未経験の)〇〇さんと、(未経験の)〇〇さんにしてもらう仕事が無くなりそうで」と。
私は、「昨日、トラブって、今日もその対応があるかもしれないから・・・。」とは言ったのですが。
私。「これをやってもらったら。それと、これのこのページをコピーしてもらってくれる(と付箋を付けて)。説明できる時にするから。」と。
今回の仕事のリーダーは「唐津さん」。
その下に付く人達に「説明」するのは、本当は、「唐津さんの仕事」なのですが。
唐津さん自体が理解できていなくて。
更に、自分が得意な分野の事が出てくると、そちらの方に力を注いでしまって。
O君。(まだ、若いですが)
何かをするたびに、『西山さん。西山さん。』と言ってきます。
私は、私の仕事をしながらも、『言って』と言って聞きますが。
彼は、自分の考えを持った上で、『〇〇は〇〇なんですが、〇〇してもいいでしょうか』と言う聞き方をしてきます。まだ、完全には自信がないので、誰かの「賛同」がほしいのでしょう。
唐津さんも、O君も。
「自分がトップ」。「自分が責任者」。と言う事を意識しないといけない。
意識してもらはないといけない。
「決定」するのは自分。その分「責任」も自分。
その状況は、上司に刻々と報告をし、「判断」を仰ぐ必要があれば、相談する。
まだ、「ここまでなら自分の範疇で解決できる」と言う自信が持てないのでしょうね。
なので、私が盛んに言うのは。
『私は、いつまで居るか分からないよ。』って。
「居れば」「頼る」
では、「居なければ」。自分で頑張るしかない。自分で判断するしかない。
でも、居なくなるのも、難しいんですね。
なので、(冷たく。まではないですが)多少、突き放すことも。
私の『残り時間』がどれくらいなのか。
それは、分かりません。
なので、少しでも伝えられるものがあれば。
最近は、こんな話ばかりです。
すみません。
では、また。

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今日は、月に1度。私が属する会社で、情報交換と懇親会が開かれる日なのですが。
私は、両方とも参加していません。
なので、早めに帰ってきました。
【刻々と状況は変わり】
私が属する会社。と言うか、所長が期待していた仕事。
「フッレクス勤務制度」の導入。「時間単位年休制度」の導入は、システムの改修費用が高い。と言う事で消滅しました。
ただ、その辺りをあてにして、(外部の)要員を押さえていた所長からすれば大変な事。
簡単にキャンセルはできません。
それで、昨日の夕方にH部長とS次長と所長とリーダー(今は課長)が打合せをしたのですが。
昨日は、私がトラブル対応で追われていたので、その結果の話はしていませんでした。(電話が入っていましたが、気づいていませんでした)
今朝、その結果の話があって。
1つは、以前「有期雇用」だった社員の「人事考課システム」の話。
もう一つは、やはり、以前「有期雇用」だった社員の「出向」に関するシステム改修。です。
本体の担当者は、是非、やりたい。と言われていて。
所長から、想定の契約金額の連絡があり、見積を見直し、それに沿えるかを明日検討すると。
なので、今日の午後は、その見直しをしていました。
【契約金額とは】
世の中には、いろんな商品・製品があり、「標準価格」なるものがあるのですが。
私達が担当している「ソフトウェア」は、目には見えないものです。
その「目に見えないもの」の価格とは。
今、スマホが普及して、『無料でダウンロード』などのキーワードは多いのですが。
不特定多数を相手にする「ソフトウェア」の開発では、何万。何十万。何百万の数で儲けを得ようとする訳ですから、『ダウンロード』自体は、無料。ある程度までは、無料。ただ、それ以上に行くには『有料』になるのでしょう。(私はそう言うゲームなど、全然、興味がないので、想像ですが)
ユーザ1人から100円とれれば、何万ダウンロードで、100倍の何百万円。何十万であれば何千万円。何百であれば億の世界に入ります。
それと同じ。とまでは思っていないと思いますが。
「ソフトウェア」の開発に、値段を付ける時に(見積する時に)、ほぼ必ず出てくるのが『高い』。
そこに「根拠」はありません。単に「感覚的に」『高い』と。
これが、大手のメーカーが言うと、案外、そのまま従ってしまうのですが。
私達の様な会社が言うと。『高い』と。
【こんな人が居ました】
マイクロソフトのEXCELなどを使い慣れて、マクロが分かって・・・。
そんな人が、盛んに言っていたのが、(基幹システムの一部を)これは、EXCELでもできるだろう。
私は思いました。
「あなたは、自分が居る会社の事を分かっていますか?」
「従業員が万に近い人数の居る会社で、EXCELで何ができますか」
その方は、あるホテルに出向で出ていて、EXCELで改善した事があったようです。
成功体験ですね。
それを、人数が全然違う。地理的範囲が全然違うものに、同じ様に適用できると思う「勘違い」。
こう言う、「中途半端」に「理解した」様な人が、一番、厄介です。
「ソフトウェア」の開発を、甘く見ている。と言うか、安易に見ている人の多い事。
昨日、トラブルで遅くなりました。
原因は、私の調査時点での「些細な」調査もれ。でも、それが「大問題」になるかもしれない。
それが、「ソフトウェア」の世界です。
そんなに、簡単に考えてもらっては。
先日、『税制改正』の最後のマイルストーンに行った時に。本体の課長が言われた言葉。
「間違いはあると思います。でも、それを、確実に報告し、即時に対応する事をお願いします」と。
『想定外』。
「コンピュータ」を知れば知るほど、「使い慣れて」きます。
すると、「素人」の使い方が分からなくなります。
『まさか、こんな事しないよね』とか。『これ、どんな操作したの?』とか。
「コンピュータ」を知った物からすると、『想定できない』使い方をされる。それで、『異常』が起こる。
先日、こんな事がありました。
今の入力は、『和暦』が多いのですが。和暦の場合は、『元号』が必要になります。
「平成」を表す『元号』を入力して、年は『西暦』の下2桁を入力してしまった。
そのために、真夜中に『異常終了』して。原因を探るのに苦労して。
『誰もが』正しく(想定した)操作をして、間違いがない。ならば、プログラムは小さくで済むのですが。
一つ一つの事に『誤り』を想定して、チェックを入れていくと、プログラムは膨大なものになります。
システムの『安全』を守るためのものですが。
それが、膨大となる事も、理解してもらえないのが現状です。
【話は戻りますが】
明日、「人事考課」と「出向」について、「年度内」の仕事にするために、博多の事業所で打合せをする予定なのですが。
私は、仕事場に8時前後に出勤します。
同じ頃に、唐津さんが出勤してきます。
今朝、出勤してきた唐津さんが、私に言った事。
「(未経験の)〇〇さんと、(未経験の)〇〇さんにしてもらう仕事が無くなりそうで」と。
私は、「昨日、トラブって、今日もその対応があるかもしれないから・・・。」とは言ったのですが。
私。「これをやってもらったら。それと、これのこのページをコピーしてもらってくれる(と付箋を付けて)。説明できる時にするから。」と。
今回の仕事のリーダーは「唐津さん」。
その下に付く人達に「説明」するのは、本当は、「唐津さんの仕事」なのですが。
唐津さん自体が理解できていなくて。
更に、自分が得意な分野の事が出てくると、そちらの方に力を注いでしまって。
O君。(まだ、若いですが)
何かをするたびに、『西山さん。西山さん。』と言ってきます。
私は、私の仕事をしながらも、『言って』と言って聞きますが。
彼は、自分の考えを持った上で、『〇〇は〇〇なんですが、〇〇してもいいでしょうか』と言う聞き方をしてきます。まだ、完全には自信がないので、誰かの「賛同」がほしいのでしょう。
唐津さんも、O君も。
「自分がトップ」。「自分が責任者」。と言う事を意識しないといけない。
意識してもらはないといけない。
「決定」するのは自分。その分「責任」も自分。
その状況は、上司に刻々と報告をし、「判断」を仰ぐ必要があれば、相談する。
まだ、「ここまでなら自分の範疇で解決できる」と言う自信が持てないのでしょうね。
なので、私が盛んに言うのは。
『私は、いつまで居るか分からないよ。』って。
「居れば」「頼る」
では、「居なければ」。自分で頑張るしかない。自分で判断するしかない。
でも、居なくなるのも、難しいんですね。
なので、(冷たく。まではないですが)多少、突き放すことも。
私の『残り時間』がどれくらいなのか。
それは、分かりません。
なので、少しでも伝えられるものがあれば。
最近は、こんな話ばかりです。
すみません。
では、また。

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