人生の放課後

雑記・・・・・

夫の入院

2005-12-14 18:56:38 | Weblog
12月14日、今日は以前から決まってた夫の入院の日です。

私は、数日前から何となく憂鬱で落ち着かない日々が続いていました
幸いな事に私は出産の時以外入院はありませんが、
夫の方は結婚して二度程入退院の経験があるからでしょうか?
入院の事など気にせず、至って毎日坦々と過ごしていました。

数年前、耳が聞こえ難いと耳鼻科で診察して貰ったところ、難聴との事
やっぱりお婆ちゃんに似ちゃったネ、補聴器が必要ね。
と、二人で話合っていました。
ところが最近の進歩した医療のお蔭で手術で治ることが解ったのです。
前向きな夫は、すぐに主治医の先生にお願いして紹介状を書いて頂き
東大病院へ今日入院となった訳です。

午前11時、指定の時間に間に合うように自宅を9時に出ました。
千代田線新御茶ノ水で下車、東大病院行きのバスがありますが、
時間があった為、お茶をしてからゆっくり病院まで歩きました。

昔、友人が入院中 一度東大病院を訪れたことがありますが、
新しくなってから私は初めてです。
病院入り口近くになると大勢の人達がゾロゾロと・・・
入退院センターで手続きの為 番号札を取り待つ事に・・・
夫もそうですが、大きな旅行用バックを持った人達がいっぱいです。
皆、どこが悪いのだろうと思いつつ手続きも終わり
病室に案内されました。

3年前に建ったという病棟は想像以上に広く綺麗でびっくりしました。
病室も又ゆったりとしていてチョットしたホテル並、
以前の病室とは雲泥の差でした。

夫がパジャマに着替えた後、主治医の先生から手術の説明が
丁寧にありました。
九分九厘大丈夫と思っても、先生は絶対とか百パーセント、とは言わない
訳ですから、1パーセント2パーセントの不安も丁寧に説明があり、
小心者の私の頭の中は状態でした。

昼食時となり、食堂へと案内されると
そこはなんとすばらしい見晴らし
目の前に不忍池、高層ビル、・・・病室が10階であるのを忘れていました。
その時ちょうど傍らに、夫と同じような手術を終えた患者さんがいました。
即座に私は質問攻めに・・・
すると私の気持ちが次第に落ち着く・・答えが返ってきたのです。
お蔭で少しホッとしました。

帰りは少し足取り軽く不忍池を眺めながら上野駅へ向かって歩き
帰途につきました。