シェアハウス「しかくい空」ゆめプロ ブログ

神奈川県川崎市 ゆめプロ株式会社公式ブログ

お墓まいり。

2018-06-18 | シェアハウスオーナーの日記
友だちのお墓まいりへ行った。

しんじゃってから5年がたつのに電車に乗れば行けるところにあるのに、はじめて行った。

短大のときの友だちでいつも6人でいた。近くの席に座ったりランチをしたり、卒業旅行には6人でHawaiiへ行った。

卒業してからも、みんなで集まる日を決めてたびたび会って近況を話した。

6人もいると個性はそれぞれで、私はいつもバカでよく話して、彼女はいつもとても優しかった。

社会人になってからも箱根へ旅行へ行ったり、アースデイに行ったり、会社帰りに待ち合わせして美味しいお店へ行ったりした。

シェアハウスオープンの前には、ふたりで1週間Thaiへ行った。

当時…といってもたったの7年くらい前のことだけど、当時の私は旅行へ行くと自分でもびっくりするほどワガママで、知らない土地で緊張してるのを、友だちにも自分にも隠すように強気に振る舞ったり、意地悪を言ったり、していた。

旅行のとき、ただ疲れてイライラして言っちゃった言葉は、今でもしぬほど後悔しているけど謝れてはいない。

そのとき、彼女は病気だったけど、私は治ると思っていた。
病気のことをよく知らないままに、なぜか調べもしないで、ただ治ると思っていた。

「行けるときに行っておきたいから」と言っていた。
「いつでも行けるじゃん」と私は言った。

しんだと聞いたときは心底びっくりした。
彼女は多くを言わなかった。私になんか頼りなくて言わなかったのかもしれないけど、おそらくそんなときでも友だちを心配させないように気遣うような子だったと私は思っている。

シェアハウスオープンのお祝いに彼女が選んでみんなでくれたガジュマルは枯れても枯れても復活する。
復活した枝を切って持って行った。
お墓へ飾らせてもらった。

シェアハウスオープンの会に来てくれたときも、その前にみんなに「みんなで行こうよ。ゆめみ喜ぶと思うよ。」とメールしてくれてたのを見せてもらったときのことを思うと、今でも涙が出る。

どうしたら良かったのか悪かったのかもわからないし、なにも良くも悪くもなかったのかもしれない。

ただ彼女はしんじゃって私たちは5年たってようやくはじめてみんなでお墓へ行った。

久しぶりに6人で会えたような気が、ほんとにした。



シェアハウス「しかくい空」
2018年6月現在
1室だけ空いてます♡
2階の広いお部屋(65000円)
見学受付中

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