ゴールデンフィンガーは健在

ご主人様のお膝でデロデロに甘やかされるナロ。


「さ！ドコでも撫でるでちゅっ、どんとこーい！」

お、ホントだな？じゃ、遠慮なく…


「そしてメロメロになる、ボ・ク…」

相変わらず良い仕事をしてくれます。アトたんもメロメロになるけど体の力の抜け具合とかやっぱり年季が違うっぽいのです。


「ふぃ～、今日もバッチリ働いたでちゅ。早くゴハンくれでちゅ！」

と、その前にアトたんもナデナデせねば！ナデナデナデ～。ハイ、終了～！


「あ、ボクもうちょっと大丈夫かもでしゅ！もっと撫でても良いでしゅよ？」

え、あ、そう？じゃ…。


「えへへ～」

さて、じゃゴハンの準備を…って！


「え～？もう終わりでしゅか～？何か撫で足りなくないでしゅか？」

イヤ、もう良いよ～。


「てかもうちょっと撫でようじゃん！！でしゅ！」

な、撫でようじゃんって…。

と、こんな感じでアトたんはナゼか格子に張り付いてまで撫で撫でを惜しんでいるんですよね。まさかホントに私の手からスナを夢中にさせる何かが出てるんじゃ…？
というかスナに限らずワンニャンもメロメロに出来るんですけどそれは私が気持ち良い所を熟知してるからだと勝手に思っていたんですよね。
でも指に吸い付くようにして大人しく撫でられるウチのコ達を見てると何か出てる説もあながちウソじゃない？ま、出てるとすればそのコが大好きだ～っていうオーラだと思うですよ。


今日はお休みという事で前日調子に乗ってナロをコタツに寝せたまま（アトたんは先にお散歩させた）朝方まで読書してしまったり。で、その後寝てたら悲しい夢をみて目が覚めたら実際にも涙がポロポロ零れていてかなり驚きました。というかよく夢の中で面白い事があって笑っていて実際クスクス笑う声で起きたりとかもしていたのですが泣いていたというのは初めてです。
その夢というのが、いつもゴハンを差し入れしてる野良猫が保健所に連れて行かれるという夢でやけにリアルでホントに悲しかったんですよ。
変な時間に寝たりしたからこんな後味の悪い夢を見ちゃったのかな…。もう少し生活を正さなきゃですよ～。