すなすならいふ

スナネズミとのほっこりライフを綴ります

レモのお写真

2017-02-05 16:54:30 | ペット
レモが旅立って2週間が経ちました。
まだ2週間なのに毎日抱っこして触れ合っていたのがずっと昔の事みたいな不思議な感覚です。

我が家で飼育していたスナ達は大抵晩年になるとコタツの虜になっていてレモも部屋んぽ時はコタツに入り浸りみたいになっていました。
なので寒くなってからの写真はコタツ寝ばかりです。



コタツの中掛けを入れてからはこのスタイルが1番好きだったみたいですね。



毎回コタツの中に頭を入れてますが1度だけちゃんと体の方を入れた正式なコタツ寝を披露してくれた事もあったのですよ。



他にはコタツの中で文字通り丸くなったり、コタツ内に敷いているタオルのたわみにすっぽり入って寝てみたりともしかするとレモが1番上手にコタツ寝を楽しんでいたかも?
レモなりのコタツ寝の順序があって部屋に放すと最初は私の股の間で暖を取ってしばらくすると端の方に移動と不思議な順序があったのですよ。

と、コタツ寝写真ばかりなのですが実は最後に撮った写真は亡くなる前日にケージ内で野良寝をしている所でした。その時は寒いのに珍しいなと思って撮ったのですが不調になると暖かい所を避けてしまう事があるのでもしかするとこの時から少し調子が悪かったのかもと思ったら載せられなかったです。


レモは昨年の6月にお腹のできものを取る手術をしたし、その後は門歯が1本生えなくなった事で不正咬合になってしまい大好きな紙齧りも出来ずに毎週歯切りで通院に。その間も何度か体調を崩してしまいあまり穏やかな老後を過ごさせてやれず、飼い主として申し訳なく思っています。

特に歯切りはすごく嫌だったと思います。それでも家に帰れば何事もなかった様に私に抱っこされてくれて本当に良い子でした。
あれだけ嫌な事をされると飼い主でも多少は不信感を抱かれるものですが(しかも歯切り時の保定係も飼い主でした)レモは手を前に差し出すと逃げる事もなくそのまま手に体を預けて更に落ちない様にと私の手のひらを両手で掴んでくれたんですよ。あの弱いけどきゅっと掴んでくれた感触がレモなりの信頼の証だったのかもですね。

最初は我が家の歴代スナの中でもダントツに臆病で私にビビリのビビちゃんと呼ばれていたのに気が付けばこんなに仲良くしてれたレモの優しさに感謝ですよ。


また、先週お世話になった動物病院にお知らせの電話をしたのですが泣いてしまってちゃんと挨拶も出来なかったのに後日レモにとキレイなお花を頂きました。



半年ちょっとだけど毎週通ってたからなのかな。ワンちゃんやニャンコとかじゃないのに心を尽くして頂いて嬉しかったです。

それとツイッターでも飼い主バカしてたんだけど今回の事をお知らせしたら画像でしかレモの事を知らないのにお声を掛けて貰ったりして励みになりました。レモは私1人でお世話してたので(通院や自分の入院時には助けて貰ったけど)悲しいのも1人で耐えねばならず、そんな時だったので本当にありがたかったですよ。

友人にも気遣って貰ってるし私はまだぐずぐずだけどレモは心配せずにお空で他のスナ達と楽しく過ごしてくれていると良いな…。
きっとそこではレモの歯も治ってる筈なので沢山齧って破壊活動をして欲しいです。


このブログですが今はスナが居ないのでしばらくお休みになります。
ご縁があればまたスナをお迎えしたいとは考えていますのでその時はまた再開したいと思います。

スナ画像を見てちょっと立ち寄って見てくれた方や、流石に最初から通してこのブログを読んでいる方はいないかなと思いますがもしいらしたならありがとうです。