無言の圧力

先日ナロのゴハンの用意をしていた時の事。
いつも通りの手順でゴハンを容器に入れていると何だか強烈な視線を感じてフト、ナロのケージに視線を移してみると…。


「お腹…空いたでちゅ…」

うぉっ！見てる！メチャクチャ見てる！！
ゴハン用意し始めた時には寝てた筈のナロが音もなく起きてきて私に１番近い位置になるケージの隅に２本足で立って身動ぎもせずに私を見続けているぅぅぅ！
イヤ、ホントに寝てるものだとばかり思っていたので目が合った時にはビックリしましたヨ～。
で、ゴハンを待ってるナロが大変可愛らしかったので先にちょっとつまみ食いさせてからその様子を撮ってみる事に。


「ちょっと食べたから他の事して待つでちゅ」

というか私が気が付いたら黙って待つのをやめた感じ？気が付いて欲しかったのかな？
とりあえずトイレ容器に上がってみるナロ。


「あの…アレだけじゃ足りないでちゅから…」

あ、いつまで経ってもゴハンが来ないから痺れを切らしたかも？こうやって上がってくるのは私に訴えたい事がある時なんですよね～。あんまり焦らすと格子を齧るからそろそろゴハンあげなくちゃ。


「あ、上開いてた！ラッキー！」

って上部入り口を開けてたので出てきちゃったヨ。この時点でナロの頭の中からゴハンの事は消えたような気がする…。
そんなナロはスグにご主人様に捕まえられて念入りにチューチューされた後ケージに強制送還されましたヨ。
その後はお待ちかねのゴハンタイムですけどね！