夜空にも虹がかかる

ラパコレの体験記など

恐怖の胃カメラ その2

2009年01月13日 | 胆石体験
「十二指腸にカメラを入れますね~。」

ぐいっと入ったのが分かりました。少し痛かったです。


しばらく後、「では抜きますね。」の声とともにカメラが戻り始めました。

胃に入ったところで、「空気を抜きますね。楽になりますよ~。」と先生がおっしゃった途端、すっと胃が軽くなりました。

そしてすぐ、カメラは完全に体外に出ました。


ああ、やっと終わったー!小躍りしたい気分でした。

気分だけは。


実際は躍るどころかヨロヨロしていたと思います。
・・・精神的ダメージが割と大きかったもので。


まあ、大きなダメージといっても昼食迄でしたが。

検査後すぐには食べられないそうで、まず水を飲んで、何ともなかったらご飯OKだったと思います。
この辺、記憶がはっきりしませんが、完食したのは覚えています。


検査前にもらった注意書きによると、全身の力を抜いておくと比較的楽に検査が受けられるとのことです。

私は検査が始まるとそんなことはすっかり忘れ、全身に思いっきり力が入っていました。

だから苦しかったのかなと思います。


…私の苦しむ声のせいで、次の人が必要以上に恐怖を感じてしまったのではないかと申し訳なく思っています。