こそドロ現る！

ずーーーっと放置していた旅行記の最後です。


ええ・・・・・エジプトですょ。。。
忘れてた？？？

最終日は、モスクの他にハンハリーリバザール（スーク←市場）へ。
上の写真は、そこでのもの。
頭に巻いているのは、ベリーダンサーが身に付けるものです。
でも、何故かこそドロに見える


↑こんな感じの狭い道にいろんなお店があり・・
呼び込みもおもしろかった。
（この頃には、エジプトおじさんとの値段交渉にもちょっと慣れてた）

それからエジプト考古学博物館にも行きました。
皆さんご存知の”ツタンカーメンの黄金のマスク”があるところ。
博物館内は、写真撮影禁止
（なんと！カメラまで預けなくちゃ入れない）

仕方なく（？）博物館前のスフィンクスと記念撮影。
もちろんスフィンクスポーズで

そんなことより、黄金のマスクは・・・・ずーーっと見ていたくなるような・・
なんか、うまく表現できないけれどすごく魅力的だった。
何千年もの時が経って、いろんな人に見られてるって
ツタンカーメン本人は、想像もしてないよな～きっと、、、
とか、いろんな事を思っていたら
”生ツタンカーメンに会ってみたい”（生きてた時代にいって）と
本気で思った。。。

そして、帰りもエジプト航空直行便で。

この航空会社は、ホルス神（ハヤブサ）のマーク。
多神教の時の空の神様だったかな？たしか。。

行きの飛行機では、とっても退屈だったけど（14時間３０分）
帰りは、（12時間）。
時間の問題ではなく、疲れていてほとんどを寝て過ごし・・・
食事もとれないくらい。。。
だから、あっという間に日本到着となったのです。

思い返せば、エジプト旅行2日目ぐらいで
「まだ、あと6日もあるよ～～」
と心の底から思った。
旅行でそんな事思ったことがない！
たいていは、「もう帰る日なんて～」と名残り惜しいのに。

そんなエジプトなのに、最終日の朝は・・
ほんの少し「帰っちゃうんだな・・」という気持ちが・・・・

もちろん！「これで、やっと日本に帰れる！」という気持ちの方が
はるかに勝ってたんですけどね。。

とにかく、現時点では「また行きたい！」と思えないけれど
エジプトは、なぜか不思議な魅力があるところなのでした

おしまい

最終日

エジプト旅行記、放置状態になっていましたが・・最終日です。
モハメド・アリ・モスクです。


入り口↓

ここで、靴を脱いで入ります。


中は、こんな感じ。
お祈りしている人や観光客があちらこちらに。


カッパみたいなものは、肌の露出が多い人に入り口で着るように渡されるようです。

イスラムの国へ行く時には、”肌の露出を控えるように”と
日本のガイドブックには書いてある。
・・・けど、欧米系の人は肌の露出度がメチャメチャ高い。
タンクトップにショートパンツや、へそ出しなんて人もいる・・・。
日本人的な感覚としては、配慮が足りないんじゃないの？？なんて思っちゃう。


足元にご注目↑
靴を脱ぎたくない人は、こんな風に靴カバーをしてます。
（入り口あたりで購入するみたい）

ここを出る時に足裏を見ると真っ黒。。
靴カバー買っておくんだったとちょっと後悔。。。


コレ↑　相方が撮ってくれた１枚。
構図とかとっても上手でお気に入りの１枚です

つづく。

ナイル川ディナークルーズ

６日目の夜は、ナイル川ディナークルーズに参加（オプション）。

↓こんな船で出発します。


乗船するとまずは、食事。
↓これは、エジプトのステラビール。

お酒が大好きな私。
でも、エジプトでは控えていました。（というより、我慢。。）
なぜなら、サバイバルゲームに毎日ドキドキしていたから。
”体調管理の為”と言い聞かせて。。。
しかし、後半・・・やっぱり飲まずにはいられなくて挑戦しました！
味は、軽～い感じでしたよ。
食事の方は、ビュッフェスタイル。噂通りそんなにおいしい物ではなく・・。

まあまあ・・
楽器隊がやってきました！

私達が座ったのが、この楽器隊の目の前の席。
カメラを構えていると、、、熱い視線をおくってきたりウィンクしてきたり・・・
相方は、左の人から。
私は、真ん中の人から。。。
そんな様子をみて、
右の人が（おい！おまえら、ちゃんとやれよ！！）みたいな素振り。（←笑っちゃう）
（エジプト人は、日本女性をみるとすぐに口説くらしい？？）

そして、セクシーなお姉さん登場です

腰を振り振り・・踊ってくれました。

↑左の白人の女の子は、お客さんなのだけど
踊りたくてウズウズしてて、一緒に踊りまくってて・・かわいかった

そして、いよいよスーフィーダンス。

スカートをはいたおじさんがひたすらクルクル回っているダンス。

このおじさんがまた・・・私に向かって・・
「カワイイネ～」（日本語）とか言って投げキッスをしてくる。
そして、日本人男性には「このスケベ～！」(日本語）と言って笑いをとる。

ええ、もちろん盛り上げる為の小道具ですわ。
すごいポジションに座っちゃったからね。
お客さん参加のダンスにもかり出されたり・・・
ディナークルーズに参加される方は、座る席に注意！です。

でもま、楽しめましたけどね


エジプト旅行記も残すところ１日となりました。
７日目で終了です。
（本当は、８月中に終わらせたかった）
あと少し、がんばるぞ!!!

６日目つづきの

昼食後（だったかな？）の観光。
ポンペイの柱↓

アスワンよりはずっと涼しいけれど、ここはエジプト。
やっぱり日差しが強くて暑いのです。。。
上のほうまで行けたのですが、暑さに負けて
途中で写真を撮って早々に日陰で休んでました。。。
（これも学習の成果？？）

それから、アレキサンドリア国立博物館。

写真撮影OK！だったので・・・



｛ぎょっっ!?｝



{ポロッ？？｝



よーーく見てみて～。


う、宇宙人～!!! こんなとこにも！？



これもよ～く見たら・・・





｛イヤン｝


こんな感じで勝手に想像して楽しんでみました。
他には、カタコンベを見学したのですが撮影禁止。

このあとバスでカイロへ戻り、夜はナイル川ディナークルーズへ・・

つづく。

６日目つづき

午前中は、バスで移動。
アレキサンドリアに到着すると同じエジプトでも涼しい感じ。
（・・・といっても日差しは強いです）

↑上の写真は、レストランの窓から見た地中海。

エジプトで唯一おいしかった物。
それは、フレッシュジュース
レモンジュースとストロベリージュース↓


こちらは、パスタのスープ・・・。
スープに入ってるパスタで想像するのは、マカロニ形だったのですが
すくってみてビックリ！！
↓こんな形のパスタ、初めてみた。　まるで米つぶ。。

食べてみると味は、普通のパスタだったので
旅行中何度か食べてました。

しかし、相方はあまり手をつけておらず・・・
帰りの飛行機で「あのパスタ、どうも虫に見えてたべられなかった・・」と告白。
「うへ～。そんな事言わないでぇ～。」と私。
「だから、言わないでいたんですよー。」と相方。
そういう気遣い（？！）だったのか・・。

またまた、つづく。。

６日目

寝台列車の夜は・・・
相方は、２段ベッドの上で就寝。←寒くて辛かったそうです。（空調で）
一方、２段ベッドの下で過ごした私は暑い＆蚊の攻撃を受け、あまり眠れませんでした
蚊が大ッキライな私にとって悪夢のような時間。

そうしているうちに部屋をノックする音。
車掌さんが各部屋を起こしてまわります。
眠い目をこすってやっと起き上がると、ベッドを片付けに来てくれる。
朝４時半。・・・早いな・・。
目的地への到着時間、これも日によって違うそうです
（ちなみに早い時は、５時半ぐらいに到着するそう）

そして、すぐに朝食が運ばれてきます↓

パンばっかりです・・。コーヒーか紅茶は、選べました。

早朝なので、食べられません・・。
バスの中で食べることに。

さて、ここからです。
添乗員さんに「小さな洗面台は、ついていますが水の出が悪いのでペットボトルに
水を入れてお持ちになると良いと思います。」と言われていました。

洗顔＆歯磨きタイム。。
ひとりがペットボトルを持ち、ひとりが顔を洗う。
一滴の水でさえ貴重です。
思うように顔を洗うには、６００mlでは、全然足りなくて・・・
普段、水をジャージャー出しっぱなしで洗顔しているのが
すごく贅沢な事なんだな・・と感じたり、反省したり。（ラジバンダリ）

やっと仕度が出来て、窓の外を見る↓

もちろん”世界の車窓から”を意識して
（左に見えてるまあるいのが洗面台）

なかなか到着しません。。
でも、なぜか列車は減速したり加速したり・・を繰り返し
７時すぎに到着。　↓これがナイロエクスプレス寝台特急列車ですよ。



↑ギザ駅です。ここからは、バスでアレキサンドリアへ。

途中で見かけた看板。印象的だったのでパチリ

つづく。

５日目つづきのつづき

ルクソール神殿見学後は、夕食。
今日は、韓国料理。
・・・といっても、もちろん期待は、しませんよ。
そう。ここは、エジプトなのですから。。。
（イタリア料理その他でさんざん学習しました）

そんな感じで望んだ夕食。

出てきたのがコレ↓

左にある野菜炒めみたいなの。
これがなんと！エジプトで一番食べられた料理となったのです。

きっと本場の韓国料理には、程遠いものだと思う。
でも、エジプトの香辛料たっぷりの”みんな同じ味料理”とは、違う味
違う味に飢えていた私は、”おいしい”と錯覚しました。
（日本で食べたら特においしいものでもないんだろうな～）

そして、お次がコレ↓

ん？？？味噌汁？？　　やや・・韓国料理なハズだから・・・？？？

「コレ、なに？？」と店員さんに聞いてみる。
自信たっぷりに「チゲ鍋だ！」との答え。
ええ～どうみても赤くないじゃない。。
食べてみると、うす～い味の豆腐の味噌汁でした。
はははっ。そうそう”エジプト風”ですから。ね？！
いいんです。いいんです。違う味が食べられただけで十分です。
欲しがりません。エジプトでは！（笑）

と、そんなこんなで夕食終了。
いよいよ寝台列車へ。
”ナイロエクスプレス寝台特急列車（１等）”とツアーの案内書にあった。
これだけ見ると期待しちゃいそうですが・・・
学習してますから。
期待なんてしませんっっ。

ルクソール駅前に到着。
そこでエジプト初の（たぶん）信号機を発見！
青信号は、カウントつきです。（あと何秒かを表示）
（普段のんびりでいい加減？なエジプト人なのに、こんなトコロだけはせっかち）
ちなみに後ろを通過中のワンボックスカーは、ドア全開です。。

赤信号は、”待てぇ～ぃ”のマーク？　もちろんカウントつき。

駅構内のチケット売り場↓


ホームで列車を待ちます。

「pm8:20発ですが、時間通りにきた事は、ないです。」
添乗員さんの言葉通り予定時刻を過ぎても来ない。
アナウンスも何もナシ。
まだかな。。。とカメラ片手にホームの先を見つめる私達は、、
まるで”てっちゃん”
予定時刻から遅れること３０分近く。
やっと列車に乗り込む。

”１等”個室です↓

スーツケース入れて、イスに座ったら足がぶつかるような狭さ。

そうそう。余談ですが、個室の部屋割りの際に添乗員さんから
「お腹の調子がよろしくない方を優先的にトイレの近くにさせて頂こうと思いますので、お知らせください。」と。
なんと、ツアーの半分ぐらいの方が申し出てましたよ。。
恐るべしサバイバルゲーム。。いや、エジプト。。。
（ちなみに私達は、エコモード＆栄養ドリンクが功を奏したのか無事）

こうして、夜が更けていくのでした。。

届きません・・・

エジプトから自分宛に出したハガキ。。。
まだ、届きません。
もうすぐ１ヶ月。　嫌な予感。。。
このまま届かないのでは

確かに、間違いなく、イシスアイランドホテルの
フロントのおじちゃんにお願いしたんだけど。

相場よりもお高い値段を要求されて・・・
でも、手数料だと思って支払ったょ。

なのに、、、これもエジプトなのかしら????

エジプトみやげ

エジプトでは、おみやげに困りました。
本当に種類が少ない。

そんな中、唯一自分の為に買ってきたのがこれ。
ラクダの形をした香水瓶。
この中にエジプトの砂漠の砂を入れて部屋に飾ろうと思って。

・・・で、エジプトでのお買い物。。
これがまた、大変
日本みたいに定価の表示がないんです。

どうするかというと、お店の人に交渉する。

まず、日本人と見てふっかけてくるエジプトのおじさん。
それに対して
私：「○○エジプトポンドだったら買うんだけどな・・」と言ってみる。

エジおじさん：「そんなに安くできないよ～。ハンドメイドなんだから～ハハハッ」

私：「じゃ、いらない。」と店を出ようとする。

エジおじさん：「待って待ってぇ！安くするよ～。」（あわてて）
・・・とこんな感じで、具体的な値段を出しつつ駆け引き。

最初は、ドキドキだったし面倒臭いな・・・なんて思ったけど
慣れてきたらそれもちょっと楽しめた。

最後の最後まで頑張ってなかなか決まらない時。
エジプト人は、「ジャパニーズボールペンくれたらいいよ。」と言う。
私は、たまたま持っていなかったから
ポケットをごそごそ探してガムを出してみた。

すると、エジおじさん
「おおぅ～！チューインガム！うちには、小さな子どもがいるんだよ！サンキュー♪」
喜んでる。よし、決まりだ！
と思っていたら、もっと他に何か出せ的な事を言ってくる。
（しつこい？粘り強い？？）

「もう～、じゃ、いいよ」本気で思って店を出ようとする。
おじさんあわてる

結局、交渉成立。やっとお買い上げとなるのでした。

５日目つづき

５日目は、ナイルエクスプレス寝台特急列車（１等）でカイロへ移動。
その前に一旦ホテルに戻りシャワーを浴びる時間あり。
出発前は、「この日はシャワーできないのだろう・・」と思っていたので
うれしいお知らせでした。

でも、前日（４日目）にまわる予定だったルクソール神殿を寝台列車に乗る前に
見学する事に。
せっかくさっぱりしたのに・・・また汗

・・という訳で、夕方ルクソール神殿へ。
日中よりは、日差しもいくらかラク・・・
でも、写真撮影的には、影ができて撮りづらい。。
一対になってる座像は、おなじみラムセス２世↓

とんがっているのがオベリスク。
右側にもオベリスクがあったそうなのですが・・・
プレゼントしちゃったのだそうです。
それは、ここ↓

（うわっ！なんか画像が思ったより大きくなった）
どこでしょう？？

はい。パリのコンコルド広場です。
この写真は、昨年１２月にコンコルド広場の仮設観覧車から撮ったもの。
遠くに凱旋門が見えてます。
この時は、オベリスクを撮ろうと思った訳ではなく
景色を何気なく撮っただけ。

初めてパリに行った時、オベリスクを見て「なんで？？なんか合わないよ・・・」と感覚的に思ったのを覚えています。
あの時の感覚は、現地の物は現地にある方がいいよ・・だったのかも。

横道にそれちゃいましたが・・・
このオベリスク、よ～く見ると・・・・

↓目の右上にあれれ？？

う、宇宙人？？！！
ヒエログリフもいろいろ見てきたけど、こんな形初めて！
なんだろう？？どういう意味～？


そして、中へ。
モスクがあります。ずーっと後になって建てられたものだそう。


これは、ツタンカーメンと妻アンンケセナーメンの像。

仲良く一緒です
この像になんと！あのラムセス２世ったら自分の名前を刻んだらしい。
なんて、ひどいことを！！
でも、後の王が前の王の名前を消しちゃう・・とかあったのだそうです。


ずーーっと奥まで進んでいくとこんなのが・・・

よーーーく見ると・・・ん？？？

なんか・・黒くなってる・・・・・
えぇ～～～っそれってぇ
現地のガイドさんは、何も教えてくれなかったけど、
帰ってきて調べてみたら、
どうやら”生殖の神様”らしいのです。
それで、そこだけ黒くなってるんだって。（観光客が触っていくから）

へぇ～～。
と、まあこんな感じで・・夕方でもやっぱり汗をかいたのでした。
つづく。

５日目

エジプト５日目の朝。
４日目も夜遅かったので、疲れが残っている感じ。。。
そこで、活躍したのが栄養ドリンク（スーツケースに忍ばせておいた）
朝一番にグビグビッと飲み干す。　よし、これで何とか乗り切ろう!!!

気合い（？！）を入れたところで、相方が叫ぶ。
「うわーっ！！来てきてーーっっ！！」
何事かと、かけ寄ると窓の外に・・・

気球がたくさん飛んでる！
ナイル川越しにたくさん思わずパチリ。


さて、今日も観光スタート。
まずは、ルクソール西岸「王家の谷」
入場してからは、こんなのに乗って行きます。

盗掘を避ける為に岩窟墓にしたという王家の谷。
昇って行くとこんな感じ。
↓私のうしろ側に新王国時代の歴代の王墓が６２あり。（発掘されたものだけで）

各王墓には、発掘された順に番号が付けられていて
６２番目がツタンカーメンのお墓。


保存状態がとても良いといわれているセティ１世（だったと思う）の王墓内へ入ってみる。
急な階段を下りていく。。

バチッ・・・・・・・。「えっ？？」・・・真っ暗闇・・・・・。
一瞬何が起こったのかわからない。。。


停電です。あたりが一瞬にして闇に包まれる。
（しまった。。そういえば、停電がよくあるから懐中電灯を持参した方が良いって
何かに書いてあった）なんて事を今さら思い出すが・・・
成す術もなく・・・・。

仕方なく、手探りで階段を下りていく（←怖かったッス）
しばらくするとパッと電気がつく。
ふぅ～。

なんてハプニングもありつつ、無事に王墓内を見学。
撮影禁止なので写真は、ありません。。。
でも、この目でしっかりと焼き付けてきました

こちらは、ラムセス３世葬祭殿。

↓色がきれいに残ってます。何千年も残ってる塗料ってスゴイ。。


次は、メムノンの巨像。


続いて、ハトシェプスト女王葬祭殿。
↓これに乗って行きます。（少年を撮ったわけではなく、撮ろうとしてるとこにひょいっと入ってきた）

この乗り物からの眺め↓

エジプトで初めての女王、ハトシェプスト。
彼女の像は、つけひげなど男装の姿で残ってます。

切り立った崖の地形を利用して建てたそう。
神聖な感じがします。

つづきます。。

４日目つづき

カルナック神殿（エジプト最大規模の神殿）です。
両脇にならんでいるスフィンクスは、牡羊。
牡羊は、アメン神の聖獣とされていたそう。


第一塔門をすぎるとありましたよ。
ラムセス２世の巨像。


第二塔門をすぎると大列柱室。
旅番組を意識したポーズでパチリ


ハトシェプスト女王のオベリスク。
人間オベリスクになって・・・


ケプリ神を表しているスカラベのまわりを歩く。
７周すると願いが叶うとか・・・


夜は、オプションを申し込んで「カルナック神殿音と光のショー」へ。
だんだんと陽が沈んで月がきれいに見えてくる。
少しワクワク

始まりました。
何故か今日は、日本語でのショーという事でラッキーな私達。
（曜日によって英語やフランス語など決まってるハズなのに）
第一塔門から歩いて中へ入っていく。
アナウンスを聞いては、進み・・・・という感じで。
ライトアップは、それなりにキレイでした。

ずーーっと進み、後半は観覧席に座って観覧。



これが・・・単調なんです。
はっきり言ってしまえばつまらない・・・・。

映像なんかも入れば違うのでしょうけど、同じパターンのライトアップが
繰り返されるのみ。
あとは、アナウンスだけ。
これ、日本語だから頑張って聞けたけど・・
眠気を誘う～～、と思ったら・・相方はすっかり睡魔に襲われたそうです。


なんだか疲れちゃったね～。
申し込むんじゃなかった～と思いながら集合場所へ。

次は、馬車に乗って現地の雰囲気を味わえるというオプションへ。

こんな馬車です。(フラッシュ使ってないのでブレブレですな）
さぁ、出発。（疲れていたけど、ちょっと頑張って）

少し行くと、観光馬車を見つけて子どもが走ってくる。
バクシーシ攻撃です。
ひとりやふたりじゃありません。。。
無視をしていると、馬車のおじさんが「ヤッラー。」（あっち行け）と言ってくれる。

やっといなくなってくれた・・と安心。
しばらく走る。

足に何か触った。「ひゃッッ！！！」思わず悲鳴をあげる。

すると、さっきの女の子がまだ付いてきていて
気付かせようと触った様子。
スゴイ。。どんだけ走ってるんだ。。。
馬車の速さについて走り続ける。。そうまでしなくちゃならないのか・・。

やっと、スーク(市場）の中へ。
こんなお店や・・・下着がぶら下がってる。


カセットテープ屋さん？


シーシャ（水たばこ）屋さん

他にもいろーんなお店が並び、現地の人がたくさんいました。
夜の１１時ぐらいなのに、小さい子どもの姿も。
みんな暑い日中を避けて、夜になってから活動を始めるのかな？？

この後、カフェでジュースを飲み、再び馬車に乗ってホテルへ。
馬車を降りるところに近づくと・・・
馬車のおじさんにやっぱりバクシーシをねだられるのでした。
さっき「ヤッラー。」って追い払ってくれたのに。。。

しかも、愛想よくたくさん話かけてくれてたおじさん・・・
バクシーシをきっぱり断ったらいきなり無愛想になってた。
わかりやすい
（ガイドさんにチップ込みの値段を支払ってるから払わなくていいよ、と言われてた）
こうして、夜がふけてホテル到着は、１２時ちかくでした。
はふ～。この日も濃かったな～。

４日目

アスワンからエドフやコムオンボへの観光は、”コンボイ”で移動。
（コンボイとは、ツーリストポリスの指示に従って他の外国人旅行者と一緒に移動すること）

朝、ツーリストポリスに指示された時間に集合場所へ。
しばらくバスの中で待つ。
バスの中から道行く車をみていると・・・

↑荷台に人が乗ってます。この車は、新しくてキレイな感じ。


↓・・・ん？？いっぱい乗ってる、、５列？？

こういうワンボックスの定員って７人ぐらいですよね？？
でも、かるく１５人ぐらいは乗ってる車ばかり。
さらには、窓全開。←これは、普通。　”ドア全開”←これも普通（？！）でした。
それと、日本だったらとっくの昔に廃車になってるようなボロボロ車が
たくさん走ってた。

バスが走り出してちょっと行くと（街中からすぐ）
こんなふうにロバに乗ってる人も結構いた。

「暑いよ、重いよ、、勘弁してくれよぅ・・」と言いたげな
うなだれたロバの首。。。


さてさて、コムオンボ神殿到着。
この青空もちろん今日も日差しはギラギラ


これは、カレンダー。


右の方の女の人から赤ちゃんが出てる。（出産シーン）


ちょっと見づらいですが、医療に使われた道具がレリーフに。



お次は、ホルス神殿。　塔門がこれまた大きい！


レリーフを見上げるとこんな風に見えました。
上の高いところまでしっかりと刻まれてる。

↑この写真は、↓こんなところで撮影。

ちなみにこれは、相方です。
気付きましたか？？
彼女も一眼レフを持参。　もちろん私も。。
同じツアーの人から”カメラ小僧のふたり”とあだ名を付けられていた模様


↑これがホルス神。

ホルス神殿出口にあった手書きの看板。なんか、かわいい

午前中ふたつの神殿。
例のイタリアン昼食をはさんで、午後もカルナック神殿の見学。
正直、どれがどの神殿だったっけ？？と
混乱

つづく

エジプトのホテルでは

今回のツアーは、すべて５つ星ホテルでした。

・・で、１泊目はこんな感じの部屋。
なかなか良いです。


これは、冷蔵庫↓


開けると・・

残念な感じ・・・。汚れてる。。

全く冷気を感じません。。壊れていました。
い、いつつ星ですよね？？？


４泊目のホテル。（ちなみにナイルパレス）
ここでは、相方がシャワーを浴びようとバスルームへ入ると
しばらくして「あけてぇ～！！」と叫び声。

私：　「どうしたの～？」とドアを開けると、
相方：「ドアノブが取れちゃいましたよ～。」
私：　「え～、すごい怪力だね～？？」
相方：「違いますよ！さわっただけでポロって取れちゃったんです・・」

どれどれ・・・と部品を拾って確かめてみる。
本当だ。。なんてこと？？

仕方がないので、ドアは閉めずにシャワー＆トイレをする事にする。

だって、ホテルの人を呼んだところで時間がかかるだろうし・・・
無駄な時間はとりたくない。
それより早く休んで、明日のサバイバルゲームに備えなくては。。。

そして、翌日は念の為にフロントにその事を伝えてもらう。
観光終了後、ホテルの部屋へ。

すぐにバスルームのドアをチェック。
すると、付いてるおお！ちゃんと付けてくれたんだ！
意外とデキルじゃないの！！なんて言いながらドアノブに手を・・・


ボロッ・・・・・・・・ガチャーン。。。。


　　唖然とする・・・やっぱり・・
やっぱりそうか・・・。
そう、忘れてはいけない。　ここは、エジプト。。。

”期待はしない”・・・そう強く誓ったのでした

エジプトでの食事

３日目昼食、カバブ・コフタ。

なんで、こんな細長い形にしちゃったんだろ？？
（お肉苦手なので食べてません）
このお皿で一番おいしかったのは（でも味は、普通）・・・フライドポテト。

”デザート”といって出てきたのは・・・


・・・・ええ、りんごです。。。
そのままです。
しかも、ところどころ痛んでるような・・・

（日本ってやっぱりスゴイな～。りんごをウサギにしちゃったり
間違ってもそのままお皿にのせる事ってないもんな～）

こちらは、「そばめし」←勝手にそう呼んでた。

メインは、魚タジン。

トマトソースでちょっと辛め。


こちらもそばめし＆ジャガイモのトマトソース香辛料多めに
付け合せは、いつもの野菜。


・・・とこんな感じ。
何を食べても香辛料きつめで、同じような味ばかり

違う味を食べたいよ～・・・と思っていたところへ
４日目の昼食”イタリアン”にちょっと期待

そのイタリアンレストランの中へ入る。
今までのレストランとは、違ってちょっと高級な感じ♪
照明もムーディーで期待感ちょい
添乗員さんがメニューを読み上げる。
「ラザニアにチョコレートムースのデザートがつきます。」
おおっ！いいんじゃな～い私だけではなく同じツアーの人誰もが思った様子。

そして、きました！きました！！
でも、・・・・・・・・・あれ、アレレ？？？？？
ラ、ザ・・ニアだよね？？？
少し混乱しながらもまずは、食してみる。。。。

うへぇ～～。
なんじゃ、こりゃ

クレープみたいな生地の間に野菜炒めみたいなのが挟んであるよ～。
しかも、めちゃくちゃしょっぱい。（焦げてるし）
さらに横に添えられてるのは、やっぱり・・いつもの香辛料たっぷりの魚＆お肉。

わかった。わかったよ。。

イタリアンって勝手に期待した私が悪かった。
ここは、エジプト。イタリアンと言えども、エジプト風な訳ですよ。。

さらにデザート。。。

もう、笑うしかありません。　チョコレート３つぶ。

エジプト。。そう・・ここは、エジプトなんですから。。
「ムースっていうのは・・・」誰か教えてあげて下さい。（←ヒロシ風に）懐かしい？！
・・で、このレストラン、食事が終わる頃にパチパチっと明るくなった。
ムーディではなく、電気のつけ忘れ。。
どこまでもエジプシャンワールドなのでした。