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ブルシットジョブとスポーツ

2021-03-28 19:28:57 | スポーツと社会

どうも、今回の記事では、ブルシットジョブとスポーツのことについて述べます。

 

ブルシットジョブとは、「クソどうでもいい仕事」と訳されます。企業の金儲けには重要だけれど、人々の生活を豊かにするものではない仕事のことです。金融街でのマネーゲームや広告代理業などが典型でしょう。

 

ブルシットジョブの対極にあるのは、エッセンシャルワークですね。コロナ禍でエッセンシャルワーカーが注目を集めましたが、代表的なのが医療従事者とか教師とかですね。待遇は悪いけれど、私たちの生活に必要不可欠な職業です。

 

さて、それではプロレスラーなどのスポーツ選手は、上記のどちらに当てはまるでしょうかね。

 

個人的には、スポーツとか、あるいは音楽や芸術などに携わる仕事というのは、本来、人の生活を豊かにするものだと思います。必要不可欠だと断言はできませんが、人間が人間らしい暮らしをしている証であると思うのです。なんせ古代からスポーツや芸術は存在してきたわけですから。

 

それが、現代ではスポーツが金儲けの道具として利用されている状況があります。ブルシットジョブに支配されるスポーツは、人々の生活を脅かす存在となってしまっています。そんな状態になっているスポーツ自体が、もはやブルシットジョブなのかもしれません。

 

先日、サッカーカタールW杯の会場建設での事故により犠牲者が多発していることが明らかになり、一部のサッカーチームの選手が抗議していました。

 

こんな社会だからこそ、スポーツ選手たちにも不正には抗議してもらいたいですし、ファンはそれを後押しすべきであると思います。スポーツの存在意義を失わないためにも。

 


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