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静かな生活 ~コーギー犬とチワワ姉妹~

2013年5月1日、愛猫モモが旅立ちました。今はわんこ3匹と子猫との生活です。思い出や日々の生活を記したいです。

3年生にとって最後の試合でした。

2006年07月14日 | 仕事
 今日は県大会出場をかけての大会でした。
これが3年生最後の試合になりました。そして、わたしにとっても監督最後の試合になりました。

 いまの3年生は1年のときから、わたしと転勤した仲良しの先生と二人で作り上げたチームです。
1年の時は11人いたメンバーも、いろいろなことがあって、1人、3人と、他の部に変わり、最後に残った6人です。いろんなことがあるたび、本気で話し合って、泣きながら変わっていく友達を見送った日・・・、いまの6人はバレーが心から大好きな6人です。
 その6人ですら、大会が近いというのに、人間関係がうまくいかず、1時間半も話し合って、やっと今日の日を迎えました。

 さらに1人は靱帯損傷で出場できなくなり、残念なことになってしまいました。

 でも、今日は全力以上の力を出せて、満足のいく試合をしてくれました。去年まで一緒に育てた先生も見てくれて、ほんとによかったです。

 3年生も私も後悔の気持ちなく引退できます。
これからは、もう一人の男性のバレー専門の先生にすべてを任せて、私は裏方に徹しようと思います。監督マークも返し、寂しいけどほっとしました。

 年をとるとだんだんできないことの方が増えてきますね。もう運動部をもつのはつらいですね。
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公式戦第1回めが終わる

2006年05月21日 | 仕事
 金曜日は、地区の総合体育大会でした。

今年度もバレー部を持っています。ついに5年目?かな。4月の最初に、部担当を決めるとき、ブラスバンドの副顧問でもいいからとお願いしましたが、却下されたので、また、今年もバレー部です。(もちろん私自身がバレーをしたことはないです)

今まで、一緒に担当していた若い女性の先生は転勤をしたので、今度は別の男の先生と一緒にすることになりました。その方もバレーの経験は豊富なので、自分自身もとても上手です。その先生に練習はほとんど任せてあります。なんせ、私が4時に学校を出るので、練習を見る時間はほとんどありませんから、今は仕方がないのですが・・・。

試合の結果はなんとか勝ち上がって上位3位にはいれました。
それはよかったのですが、やっぱり顧問がかわることは結構生徒たちに影響しますね。
教師の世界では、転勤してすぐ教える3年生はあきらめたほうがいいということをよく言います。これは勘違いされては困るのですが、3年生はもう自分の新しいやり方にはなかなかなじんでもらえないので、今までのやり方を聞いて、3年生にあわせてやっていくほうがいいということです。
子供たちは1年生の時に習った教師にとても信頼をおく場合が多いので、その前の先生のやり方を否定されたり、急に変えられるととても戸惑うのです。

今回のわがバレー部にも同じようなことが言えています。
3年生は前の先生と私でやってきたフォーメーションがしみこんでいるので、急に変えられた第1試合はまったく動けませんでした。試合後は、3年生はみんな私のところにやってきて、前のやり方に戻して欲しいと訴えました。もちろん、今度の先生もとても優しく理解のある先生なので、すぐに了承してくれ、その後の試合は全勝できましたが・・・。

2年間、私と前の先生で協力して、やってきたので、新3年生はそのやり方以外はなかなか受け付けません。

実は私もなんです。その先生はとても良い方ですが、前の先生と楽しく協力して、なんでも相談してきた日々が懐かしくてならないです。

今度の先生は今の私の立場を心配してくれ、なんでもじぶんでされるので、私のすることがなくなってしまっています。こんなときは、遠慮しないで、なんでも聞いてくれたら、私もできることはできる、できないことは無理だとはっきり答えるのになあ・・・と思います。

こういう立場になって2年になりますが、あんまり気を使われて、何にも仕事を回されなかったり、相談もなく、はずされたりするのは、余計疎外感を感じて、さらに寂しくなってしまいます。
こんな風に感じられる方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
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授業に自信がなくなった・・・

2006年05月21日 | 仕事
 今年度は、1年生の音楽の授業だけを受け持っています。1年生といっても、たった1クラスしかないので、授業は週にだいたい1~2時間だけ。この学校に来る前までは週に15時間が普通だったので、ものすごい違いです。

 今の学校にきて、4年目、ずっと音楽の授業は週に1~2のペース、教科の指導はほとんどしていません。その間に教科書は2度も変わったので、わけがわからないところもたくさんあります。

 でも、一番ショックなのは、ピアノが全く弾けなくなったことです。もちろん音楽教師のみんながピアノがうまいわけではないけど。ピアノ以外の楽器が専門の方は苦手で、生徒に弾かせたり、カラオケを使ったりと工夫しているようです。でも、わたしの場合はピアノが専攻楽器で、それを使っての授業展開をしてきたので、すっかり自信がなくなってしまいました。
 じゃあ、授業をもっと工夫しろと言われたら、そうですが。
ピアノが弾けないというのは、自分の音楽への気持ちというかいろいろな複雑な思いが出てきて、なかなか整理できません。

 ピアノは毎日弾いてこそ、技術をなんとか維持できるものです。ここ2年のわたしの生活は、学校でも弾かない、家でも弾く時間もないので、がたがたです。
あーー、たとえ時間がちょっとあっても、今はピアノに向かう気力がないです。先日、練習を開始したと書きましたが、一回のみでした。

 これから、自分がどんなふうに教師を続けていいのか、混乱しています。そう言えば特級以外のクラス担任も10年近くやっていません。

 友達で同じように中学の教師をやっていて、メンタルの病気で休職していた人が、この4月に担任に推薦され、本人もやる気だったのですが、校長が絶対に認めなかったそうです。担任は精神的に負担がかかって病気に良くないだろうということですが、これは差別としかわたしには受け取れません。調子がまだ良くないのなら納得がいきますが、完全によくなって、薬ものんでいないのに、このような扱いを受けるのは精神病への差別だと思います。一度、こういう病気になったら、一戦を退かされるのが、日本の社会なのでしょうか?
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教師という仕事

2006年03月29日 | 仕事
 この一つ前の記事についてですが、わたしの教師という仕事に対する考えが抜けているので、それを書きたいと思います。

 教師は間違いなく公務員です(私立はちがいます)。

 でも、教師という仕事は特殊な仕事だと思っています。なぜなら、この仕事は自分の仕事に生き甲斐や情熱を持ってないと続けられない仕事だと思うからです。

 みなさんも、自分が生徒だった頃、やる気のない先生は嫌いだったと思います。
親になったら、参観日に行って授業をみると、その先生がやる気を持って授業を工夫し、やっているかどうかすぐにおわかりだと思います。

 わたし自身、やる気のない教師は辞めるべきだと思っています。もし、皆さんの子どもさんが、公務員で仕方なく給料のために先生をやっているような人が担任だったら、どう思われますか?「今年ははずれだった」とか「担任を変えて欲しい」とか、挙げ句の果ては、学級崩壊へと進むかもしれません。

 教師はただ、子どもが好きだからとかの理由だけでできる仕事ではないです。プロの教師として、授業や指導方法、そして、生徒指導など、身につけるものが果てしなくあります。そのためには教師自身が研鑽を積み、常にやる気と向上心を持って毎日を過ごさないと、だめだと思っています。

 今回、わたしが4月から無理をして、復帰したのも、情緒障害児学級の担任が決まったようなので、たとえほとんど授業は持たなくても、1年生として入学してくるその生徒をちゃんと迎えたいと思ったからです。校長は「吹奏楽の顧問がいないとこまるが、特級の担任なら休んでもらってもなんとかなる」というような、特級軽視の考え方を持っているようですが、それはわたしは間違っていると思っています。

 公務員だから、その権利は行使します。介護休暇は無給なので、わたしもほんとはつらいのですが、仕方ないです。でも、私たちがその権利を使っていかないと、社会のなかにそういう休暇が広がっていかないと思います。

 でも、中学校に勤める私たちは、膨大な無給の残業と、土日もずっと部活動の試合や練習で、働いていると言うことを知って欲しいです。世の中には学校の先生は夏休みには休んでいると思っている人もおられますが、すべて出勤しています。ほとんどが部活動と研修や体育祭の準備に追われています。

 だからこそ、わたしは常にやる気を持って仕事をしたい、ただ、時間が過ぎるのを待つだけの仕事はしたくないです。
 今の学校にきて、3年が経ち、ずっと上司やさらにもっと上に方に嘘をつかれたり、約束を守られなかったりしてきたので、今年は仕方ないとはなかなか割り切れない自分が居ます。

 そして、わたし自身の生き甲斐である音楽を教えることを奪われるのは、一番つらいことなのです。
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4月から仕事に復帰します

2006年03月28日 | 仕事
 昨日職場に行ってきました。

職場に行くと、いつもびっくりというか落胆させられるようなことが待っています。「四月からは一時間だけ毎日介護休暇をもらって、復帰します」と上司に伝えたら、「まだ介護休暇は残っているのだから、全部とって、休んでもらった方がいいのに」と言われました。えっと思っていると、同僚から、急に常勤の講師(音楽)がついたそうなので、わたしはいなくても全然困らないと言うことらしいです。早く教えてくれたら、4月も休んだのに・・・・。無理して出るんじゃなかった。自分がバカみたいに感じました。

これで4月からはわたしが音楽を持つ可能性は0になりました。
せめて吹奏楽部を一緒に持たせてくれとお願いしても、職場のみんなから却下されました。まったく音楽とは関わらないことになります。

これから、片道44キロの通勤をなんのためにするのかむなしいです。

そして、わたしには仕事があるのでしょうか?同僚はわたしに仕事を持ってこないことが思いやりだと思っているようですが、よけいみんなに申し訳ない気持ちになったり、自分はここではお荷物なんだと感じるばかりです。

一度、精神系の病気になって休んだり、家族が病気で休んだりする人間は、職場にとっては役に立たない人間でしかないですよね。でも、首にならないだけましだと思わないといけないのかな?一般企業にお勤めの義姉は「公務員は贅沢だし、甘えている」といつもいいます。そんなもんですか?それだけの努力をしてなって、続けてきたつもりですが・・・。

4月がこなければいいと思います。
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職場会に行きました

2006年02月19日 | 仕事
 金曜日の夕方、職場会に参加しました。というか私の話がメインの会でした。

 結論から言うとやはり、特級を持つのがいいのではないかと言うことでした。
いろいろと話しをきくと、新1年生の情緒障害児学級の生徒は家庭的にも生活指導上でもかなり問題がある生徒と言うことがわかりました。お母さんは子どものエプロンも体操服も洗わないので担任が洗っているそうです。
 
 かなり配慮が必要な生徒のようですが、4月当初に担任がいなくていいものでしょうか?中には割り切ってやればいいと言う先生もいますが、どうなのでしょうか?音楽の授業はまあ今年も縁がなさそうです。今年みたいに結局途中で休んではまた迷惑をかけるので仕方ないですよね。

 4月から、さらに遠距離通勤になり、息子の看護をしながら仕事を続ける自信があまりなくなってきました。
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職場にいきましたが・・・

2006年02月14日 | 仕事
 実は今、学校に来ています。
何をしに来たかと言うと、4月からの私の立場というか、処遇を考えるためにきました。
 なかなかいい話にはなりませんでした。
校長が言うには、4月からの事ははっきりしてもらわないと人事のことがあるから困ると言われました。
 詳しいことはかけませんが、よそに転勤もできないし、ここに残るのもただみんな(職員にも生徒にも)に迷惑をかけるだけだということをひしひしと感じました。

 4月から、息子の病院の近くに住んで、そこから根性で仕事に通うか(1時間20分の通勤時間)、もう思い切って1ヶ月間、介護休暇を延長するかです。ただ、延長については校長はあまり好ましくない反応でした。

 明日は職場の皆さんとの話し合いです。困りました・・・。
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介護休暇を延長しました・・・

2005年12月22日 | 仕事
 今日は学校に介護休暇の延長の申請書と診断書を持っていきました。

診断書を昨日、大学病院にまで取りに行ったら、びっくり、某カフェが病院内にオープンしていたのです。ああ、そこだけがおしゃれな空間に・・・。ドクターも患者も見舞い客もならんで待っていましたが、なんとなくうれしそうでした。もちろんわたしもうれしかったです。きっと息子の入院中に何度も通うことでしょう。

そして、診断書をもらって目を通してさらに驚きました。そこにははっきり三ヶ月間、母親の付き添いと介護が必要と考えると明記してあったのです。
前回、前の病院では直接お願いに行っても、「医者としてかけない」などど厳しく断られたのですが、あっさり書いてありました。どういうことでしょうか?
そのおかげで今回は簡単に審査を通過しそうです。

さて、今日、校長から来年に向けての人事について話しがありました。
現在の学校は小規模のため、一人ひとりの分担が大きいため、一人が抜けるとその穴を埋めるのが大変だと言うこと、だから、もっと大きな学校に行った方がいいとすすめられました。まあ、結局転勤して欲しいと言うことです。

もし、残るのなら、必ず障害児学級を担任し、吹奏楽をもって、去年と同じ活動をやってもらわないと困る、それができる状況かどうか心配だともいわれました。

うちの学校は吹奏楽に凄く力を入れていて、コンクールにも出場し、地域のいろいろな催しにもたくさん出ているので、わたしにそれができるのかどうかと言うことみたいですね。

仕方がないとは思うけど、自分自身の病気でもかなりやりにくいのに、家庭の事情でさらに学校のお荷物状態です。ほんとは早く退職すべきなのでしょうが、いろいろな事情でできないし、なによりも私は仕事に生き甲斐を感じていないとだめな人間なのです。

今日はさらに寂しい気分になりました。
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手紙を書きました。

2005年11月29日 | 仕事
担任している生徒のことが気になるので、昨日も同僚に電話をしました。
やはり心配していた通り、すこし気持ちが不安定になっていて、学校で過ごす時間がさらに短くなっているようです。入試前のこんな大切な時期に休んでしまって、生徒にも保護者にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

私自身の病気なら、仕事のことは忘れて治療に専念すべきだと思うのですが、家族のためにというと、仕事のことも気になってしまいます。

たびたび会いに行ったりして、少し一緒に話しをしたり、勉強をしたりできたらいいのですが、毎日急に予定が変更されることが多いため、安易な約束をしてがっかりさせたくはありません。

で、今日から生徒に手紙を書くことにしました。今日は息子が検査に行っている間、病室でかき、投函しました。
わたしがいつも彼のことを心にとめていること、大切に思っていることを伝えたいし、彼の気持ちの安定に少しでもつながればと思います。

内容は明るく元気が出るような物にしたいな、どうでしょうか?
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悲しい知らせ

2005年11月13日 | 仕事
 今日はっていうか土曜日から箱庭の研修会です。
今さっき、もどってきて、また明日の朝、行きます。

 今日、ついて箱庭のグッズを並べているとき、以前の養護学校の同僚から、とてもショックなことを聞きました。
 この何年間、私がおそれていた知らせでした。養護学校の中学部で2年間担任していた難病の子がなくなりました。28歳でした。短命で青年期で寿命が尽きると言われていたので、その知らせがずっと来なければいいと願っていましたが、逝ってしまいました。

 彼女は私に人の気持ちを理解することの難しさを教えてくれた子です。

 どうか、生きていて欲しいという気持ちがわたしの中にずっとずっとあったのですが、彼女は遠くに旅立ちました。
 言葉もなく、ほとんど自由がなく、病院にはいって、手術ばかりだったあの子、そして、あちこちの病院を探して、つきっきりだったお母様。
お母様の気持ちが静かなものであって欲しいです。
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