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静かな生活 ~コーギー犬とチワワ姉妹~

2013年5月1日、愛猫モモが旅立ちました。今はわんこ3匹と子猫との生活です。思い出や日々の生活を記したいです。

後数日で、今の職場とお別れです

2009年03月23日 | 仕事
 今日、各クラスで、最後の授業をしました。
 生徒たちは私の転勤を知るのは数日後なので、楽しく終わることができました。

 授業の最後に、「一番好きな歌を歌って終わろうね」と呼びかけると、文化祭で歌いまくった曲をどのクラスも選びました。やっぱり思い出の曲なんですね。

 「今日は私が伴奏を弾くからね」と言って、みんなはいつものピアノの周りに集まり、懐かしい曲を歌いました。ちょっと忘れている部分もあったけど、秋に歌ったときよりずっと大人になった声で、確かな歌声を聞くことができました。

 もうこれで音楽の授業を当分することがないと思うと寂しくて・・・。

 次の学校では音楽の授業も吹奏楽の指導もすることがないようです。また、寂しい生活が始まります。なんのために教師になったのか・・・。

 音楽をやるためには、退職して、非常勤の講師としてでるほうが音楽だけをやれると思います。そして、すこしピアノを教えたらとも勧められています。

 後どれぐらい生きられるかわからないのに、好きなことをせずに終わってしまうのはいやです。
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明日は合格発表の日、そしてわたしの転勤先がわかる日です

2009年03月18日 | 仕事
 明日は県立高校の合格発表の日です。いよいよです。クラスの半数はもう推薦などですでに決まっているのですが、残りの半数の発表が明日です。
 3年生をもつといつも3学期はばたばたで、この日は最高にひやひやする日です。どうかみんな合格していてほしい、そう願わずにいられません。
 私は明日、5つの高校を回ります。すべて合格通知でありますように。

 そして午後には、私の転勤先が管理職から告げられる予定です。
 でも、すでに、噂である程度、予測がついています。もしそこなら私がいままで全く経験のない規模の学校になりそうです。今まで中規模校までしか経験がないので、大規模校はまったくわかりません。いったいどんな仕組みになっているのか・・・。若いうちなら適応力があると思いますが、もう歳をとるとなかなか適応できないかも?
 また音楽と縁のない生活が始まるようです。い
 
 もう私には教師として過ごせる時間がそんなにないと思うので、自分のやりたい仕事をしたいと思うのです。わがままかもしれませんが、音楽を生徒たちをやっていきたい、授業や吹奏楽を思いっきりやりたい。そのためにはもしかしたら、教諭というものを捨てて講師として音楽だけをやったほうがいいのではないかと。

 自分の健康を損なうまで我慢したり、無理をして働くのはやめます。自分を見失ってまで得るものはあるとは思えないのです。
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転勤・・・ショック・・・

2009年03月07日 | 仕事
 木曜日に出張から戻ると,管理職に呼ばれ,「転勤が決まった」とのこと。私は今回,転勤希望は出していません。でも,学校の学級数がまた減るので,私たち教師の定数も減らされるのです。そういう場合,減らされる対象になるのは,美術・技術・音楽・家庭の教師なんですよね・・・。昨年度は技術の先生が,そして今年は私でした。
 で,転勤です。
 転勤はもう仕方ないと半ば覚悟を決めていましたが,行く先がね・・・。4月が来るのが不安です。
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高校がなくなっていくこと

2009年02月19日 | 仕事
 いよいよ県立高校一般入試の願書の最終点検の時期になりました。来週の初めには提出しなければなりません。

 私は自分がすんでいる自治体のやりかたが我慢なりません。

 ここ数年で、いわゆる田舎の高校がどんどん閉校になっていっています。一つや二つではないです。つまり地元に通える高校がなくなってしまったのです。
 数年前までは、地元に県立の高校がどこにもあったので、たとえ裕福でなくても、学力が低くても、自転車で県立高校に通え、高校卒業の資格が得られたのです。

 でも、今は違います。現在私がつとめている学校は数年前まで、自転車で通える県立高校がありました。でも、3年ほど前に閉校になり、今では、バスで遠くの高校に通うしか方法がなくなりました。
 交通機関はバスのみです。JRは通ってないので。で、高いバス代の上に高校の授業料などを払うのは大変です。それも県立の高校ならなんとかなっても私立となるともう高校には行かせられないという家庭もかなりあります。
 今回も、県立に落ちても私立に行かせてやれないので、私立は受けられないという生徒が何人かいます。
 県立高校は合格するためにはある程度の成績が必要です。もう科やコースを選ぶ余地はなくて、とにかく入れるところを探し受けているというのが実態です。適性とかやりたいこととか将来の夢とか言ってられない生徒もいるのです。
 
 高校進学の、15歳の春に、すでにお金がある家庭とお金がない家庭で大きく道が分かれてしまうのです。

 きっとどの親も「自分の行きたい高校に行きなさい。そのために努力しなさい」と言いたいでしょうが、そうはいかないです。なんとか県立に入ってほしいとのぞんでいるのが実態です。
 
 このことはさらに格差社会を助長していると言えます。お金がなくて、成績も低い子は、高校教育が受けられず、就職するときも不利になるという悪循環を繰り返していきます。成績がいい子は、私立の成績特待生になって、学費が無償になるという道を選ぶことも可能です・

 地元の高校をなくしていくと言うことはこういうことなんです。
 3年生を持つと、どうしようもなく腹が立ち、なんとか高校に合格してほしいと必死に思います。私たち中学校の教師は、全員の進路を保障するために必死でやっています。だって、15歳の春を明るく踏み出して行ってほしいから。
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アンサンブルコンテスト終わる

2009年01月12日 | 仕事
 今日(正確には昨日)、アンサンブルコンテストが終わりました。

 会場が遠い上に役員に当たっているので、朝の6時20分に出発。無事に集合時間前に着き、ほっと一安心。なんせ初めての参加なので、私もさっぱりわからずわからないことだらけでした。

 演奏順が早かったので、すぐに音だし、チューニングとあり、それも二つのグループの順番が接近していたため、かなりばたばたしました。

 演奏はどちらのグループもいつも通りの力が発揮されていて、よかったです。もちろんなんとか曲が形になった段階なので、賞は期待できませんが、それよりも今日まで練習した成果が現れていたのでうれしく感じました。いい経験もでき、いろいろな課題もみつかったので、また明後日から次の目標にむけて進めそうです。

 もうすぐ今年度が終わりますが、吹奏楽部をはじめてもって、1年間の流れがわかりました。とにかく参加できるコンクールや音楽祭や行事にはすべて参加してきました。でも、行事に終われて、曲をなんとか当日までに仕上げるのがやっとという感じの繰り返しでした。今回のアンサンブルも文化祭が終わってからの譜読みだったので、時間がなく、まだまだこれからという段階で当日を迎えてしまいました。

 もし来年も今の学校にいて、吹奏楽をもてるのなら、たくさんの曲をどんどんやるのではなく、同じ曲を長期的に練習し、しっかり自分たちのものをし、自信をもって演奏できるようにしようと考えています。

 明後日からは卒業式の音楽の練習と平行して、コンクールの曲も取り組みたいです。ただ、転勤したらどうなのかなと気になりますが・・・。
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いのちのバトン

2008年12月11日 | 仕事
 昨日、性教育の講演会が学校で行われました。
「いのちのバトン」という演題で、助産師さんのお話を聴きました。

 どんなお話かな~と思って聴いたのですが、生徒達も私も、先生のお話が終わっても拍手ができませんでした。どういう意味かというと、あまりに心の奥底まで深く入り込む話しだったので、終わっても動けなくて拍手もできませんでした。

 生徒達は、「思春期はいらいらするのは当たり前だ」という話しを聞き自分だけではないと少し安心したり、親に当たってしまうというような他の学校の人の話を聞いて、「自分も同じだなあ、でも、お母さんが悪いじゃないのはわかっているんだけど、つい言ってしまう」などど、最近の家庭でのことを考えたようでした。

 その後、人工妊娠中絶をどうやって行うかという話しを聞き、赤ちゃんは生きたくて子宮の中で逃げ回るんだというはなしや、もっと大きくなると生きて産まれてきたのにそのまま死ぬのを待つ場合もあると聞き、大変ショックを受けたようでした。そして、望んでいたけど残念ながらなくなってしまった場合は、両親が棺やかわいい服、おもちゃを用意しているけど、望まれない赤ちゃんは棺にも入れられず段ボール箱しかお父さんがもってこないため、病院が服や花を用意し送り出すという話しはたまらないものがありました。
 でもなにより、赤ちゃんが「生きたい、産まれたい」という意志をもって産まれてくるという話しを具体的にしてもらい、心から感動したようです。

 いのちのバトンを両親から渡されたこと、そしてそのバトンは祖父母から、もっと前の先祖から渡されたことを聞き、自分の命の大切さ、そして自分だけでなくすべての人の命の大切であるかを考えしっかり認識できたように思います。

 生徒達が後で書いた感想を読み、私はまた感動しました。自分は親に反抗したり、兄弟にあたったりしたけど、家族はみんな自分にやさしかった。だから今、自分はとっても落ち着いて過ごせるようになったと書いている生徒もいました。
 その他、みんな何か心に強く響いたというのがわかる感想ばかりでした。

 私もこの先生の話をもっともっと昔に聴いていれば良かったなと思いました。性教育はほとんど受けなかった時代なので、教師になってから勉強しました。
 いのちを取り上げる現場の方の声を聴いて、私は自分の子どもへの接し方や気持ちがほんとにだめだったと思います。赤ちゃんが産まれたとき、私はうれしかった気持ちもありましたが、それより不安な気持ちのほうが何倍も大きくてどうしていいのか混乱し、その混乱した気持ちを子どもにぶつけていたように思います。虐待や育児放棄はしなかったものの、温かい愛情をちゃんと伝えられたかというとそれはできていなかったと思います。
 わかっていても自分の気持ちをどうにもコントロールできなかったんですよね。
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文化祭終わる・・・

2008年11月22日 | 仕事
 今日は文化祭でした。前半は音楽の部で、各クラスの合唱、全校合唱、ブラスの演奏。後半は各クラスの発表という構成です。
 音楽教師である私は前半に全精力を注ぎました。この2ヶ月、すべての音楽の授業を合唱の練習につぎ込み、練習に練習を重ねました。その練習の成果あってか、どのクラスもすばらしい3部合唱で、ほんとに感動しました。本番に最高の力を発揮できるなんて、うれしいです。こどもたちの力はすごいなあとつくづく思いました。
 全校合唱も、ブラスの演奏も無事に終わって、後半の発表も楽しめ、やっと終わったと思いました。

 で、いよいよ閉会行事に入ったとき、今年はやらないのかなと思った恒例の出来事が・・・。3年生が、自分の担任や学年団の先生に感謝の言葉や思い出の呼びかけをします。なんかそれが以前から私はあまり好きではなく白けてしまうんですよね。すごくほめているときもわざとらしい気がするのは私がひねくれているせいでしょうか?
 今日はわたしも3年団なので、「OO先生、・・・」ではじまり、いろんなことを言われました。でも言ってもらってもちっともうれしくなかったです。子どもたちは先生のいいところや感謝しているところはもちろん言いますが、おもしろいところやネタは逃しません。私についてですが、びっくりするような言葉があって、ショックを受けました。
 でも、きっと子どもたちはああいう風に私のことを思っているんだなと感じました。
 一つだけ、ここに書きます。「先生はお金持ちなのにすごいケチです」と言われました。それはきっとブラスの子たちに、大会の後などにジュースをご褒美におごったりしないからだと思います。校長先生や他の先生からの差し入れをもらって、そればかりを子どもたちは見て言っているのだと思います。子どもたちは部活で部員全員に配っている模範演奏のCDや、演奏クリニックのたくさんのDVD、楽譜、もろもろの合計金額は10万円を軽く超していることを知らないし、言うつもりもありません。
 でも、「ああ、わたしの態度をあんな風にとっているんだな」と考えさせられる内容もありました。もっと気をつけないといけないなと感じました。

 文化祭が終わってほっとしたいところですが、息子が帰省してきました。犬を連れて帰っているので、これからお世話で大変です。休みたい・・・。
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多忙な夏

2008年07月12日 | 仕事
 今年の夏は去年同様忙しい夏になりそうです。

 でも去年とは忙しさの種類が全く違います。去年は膨大な研修の数と自分の果てしない研究に忙殺されていました。
 今年は音楽に子どもたちと没頭しています。この2週間、休みなしで、ずっと練習を続けてきました。さすがに疲れましたが、今日の最後の合奏ではこの夏に演奏する曲たちの骨子がだいたいできてきました。後は細かい部分の音程、リズムを揃える、テンポの設定、そして自分たちの音楽として作り上げていくことに着手できそうです。

 最近、部活が確かに過熱していると私もつくづく思います。土日も休みなしでやっている部がほとんどです。

 子どもたちが顧問のいいなりの人形になっている部は問題がありますが、部活の中で、メンタル面での成長が促されることも多いと感じます。

 運動部の試合でも、吹奏楽の演奏でも、自信をもって本番で力を発揮するためには精神面の強さがないと難しいです。子どもたち一人ひとりの精神面での弱いところは異なっていますが、その弱いところを乗り越える力や、自分のよい面を信じて生きる心を持たせることが部活の中でできると思います。

 今の吹奏楽はこの4月からなので、まだよくわかりませんが、以前持っていた部ではその子どもたちの変化や成長を目の当たりにしました。
 自信がなくてアタックを打てなかった子が、自分からセッターにサインを送り力強く打つ姿には本当に感動しました。そうなるまでには厳しい練習を耐えたり、わたしからの注意に涙したり、チームメイトとのいろいろな問題などがありました。

 私はこれからも体力と気力が続く限り子どもたちと部活をやっていきたいなと思っています。

 この夏は、夏祭りでの野外コンサート、県の吹奏楽コンクール、初めての単独のサマーコンサートを予定しています。健康には注意しなくては・・・。
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新しいことをやるって大変です

2008年06月05日 | 仕事
 現場に戻って2ヶ月が過ぎました。慣れるどころかいよいよ疲れがたまる一方かなあ・・・。

 昨年度はずっと研究一筋に埋没していました。で、自分には研究があっているなあと思っていました。
 ですが、現場に戻ると研究のことはすっかり忘れて、もう今は吹奏楽のことで頭がいっぱいです。音楽教師になって長年経ちましたが、運の悪いことにかいいことにか、吹奏楽部をいままでもたなかったんです。いえ、前任校までは吹奏楽部自体がなかったんです。今の学校に来て6年目になりますが、別の先生が担当していて全く手出しできなかったため、吹奏楽とは縁のない生活を送っていました。
 
 ここに来て急に主顧問となったのでかなりあわてました。いろいろな本やDVD、CDを買いあさり必死で勉強しています。でも、そんなに若くないのできついですね。頭に入らないんですよね・・・。あ~あ。
 今はいろんな人(吹奏楽の経験者、卒業生)などに教えにきてもらうようにお願いしています。なんせ専攻はピアノだし、フルートもかなりレッスンしましたが、吹奏楽の中では少ししか吹いてないから、経験がなさ過ぎです。

 もうすぐ初めての大きなステージがあるのですが、いろいろな吹奏楽の決まり事がわからないので困ってます。

 なにかおすすめの本とかあったら教えてください。よろしくお願いします。
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現場に戻って一週間たちました

2008年04月11日 | 仕事
 月曜日が始業式だったので、やっと一週間が終わろうとしてます。疲れました、体力的にです。今までは気を遣うことが多かったのですが、現場はやっぱり体力勝負です。クラスも音楽室も3階なので一日に何回も往復します。ようやく3階にあがっているって感じです。この1年間、運動をしなかったつけがきてますね。

 でも、昨日ぐらいからそれも少し落ち着いてきました。入学式はピアノを弾いたり吹奏楽の指揮をしたりと緊張したので、よけい疲れたのだと思います。

 今の職場に来て6年目ですが、はじめて吹奏楽を担当しました。結構楽しいかもしれませんが、いろいろな出張などわからないことがたくさんあります。、

 今日は送別会です。これから行ってきます。
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