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静かな生活 ~コーギー犬とチワワ姉妹~

2013年5月1日、愛猫モモが旅立ちました。今はわんこ3匹と子猫との生活です。思い出や日々の生活を記したいです。

1年前の4月

2014年04月19日 | 家族
 1年前の4月、私は1日おきに動物病院にモモを連れて行っていました。
 昨年は1年団の所属だったため、1泊の校外学習に引率していました。その間、モモは入院していました。家に置いておくのが心配で仕方なかったし、もう食事がとれなくなっていたので、点滴をしてもらうためにも入院をさせました。
 校外学習は無事におわりモモを迎えに行き、家に連れて帰りましたが、モモの状態は良くなく、別の病院で診てもらいました。

 別の病院は、お父さんと娘さんの2人のドクターがいる病院でした。もしかしたら違う病気で治療の方法があるかも・・・という私の願いは届かず、やはり同じ見立てて「リンパ腫」ということ・・・。そしてもう治すための治療方法はなく、点滴で持ちこたえさせるしかない。

 その日から私はモモを一日でも長い生きていてほしいという一心で病院通いを続けました。
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1年前のモモ

2014年03月22日 | 家族
 1年前の今頃はまだモモは元気そうでした。正確言えばもう病気はかなり進んでいたのですが、表面的にはよく食べて元気でした。
 母が8月にグループホームに入所して以来、モモは一人で母の部屋で過ごしていました。2階にあがって昼寝をしたり廊下でコーギーくんと会う以外は一人ぼっちで寂しい日々を過ごしていたと思います。
 毎朝、モモに「おはよう」と声をかけ、ご飯をあげて出かけ、「ただいま」と母の部屋にいき、モモと少し話をするのが私と主人の日課でした。
 時々、母の部屋でテレビを見たりすると、すごくすりすりをしてきて、甘えてきたのを思い出します。今思えば、もっともっとモモと過ごす時間をとれたらよかったと後悔しています。
 モモのような優しいにゃんこは、もうどこにもいないよね、と話をします。
 今、我が家にいるわんこたちは、みんな6歳です。元気で長生きしてほしいです。
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動物たちは自分の居場所を選べない

2014年02月05日 | 家族
 家には今、モモちゃんが亡くなってから犬たちが三匹います。
 チワワたちは、私が友達の家から譲っていただいた子たちです。
 
 でも、コーギーくんは違います。本当の飼い主というか居場所は別の家庭でした。うちには時々遊びにくるわんちゃんだったのですが、残念なことにその家庭は存在しなくなったためにうちで生活することになりました。
 その家族は今でもうちに時々やってきます。そのたびにコーギーくんは自分を迎えに来てくれたと思い、ケージから脱出して玄関まで迎えに出ます。でも、少し遊んでもらってもコーギーくんを連れて帰ってはくれません。そしてずっと帰って行った玄関を見送っています。
 コーギーくんは今でも、その家族と暮らすことを夢見てまっていると私は感じています。
 その夢はもう叶う可能性はなくなりました。いっしょに暮らしたかった人たちは別のわんこを迎えたようです。

 コーギーくんは、これからもずっとずっと待ち続けるのかと思うと、私は苦しくなります。私たちは彼を心からかわいいと思い、一緒にくらしていますが、彼は赤ちゃんの時から2年近く生活した家族たちと暮らしたことをぜったいに忘れないでしょう。もとの家庭にもどしてあげたいけど私にはどうしてあげることもできません。
 人間に飼われている動物たちは自分のいたい場所を選べない、どんなに望んでも人間の都合に振り回されている。
 私はコーギーくんを絶対に幸せわんこにする。
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母は無事に退院しました

2013年12月13日 | 家族
 かなり日にちがたってしまいました。
 母は、11月のはじめに無事退院しました。親戚の一家も来てくれ、写真をとったりと楽しい雰囲気の中、退院することができて良かったです。母は車いすになってしまいました。グループホームに戻り今は落ち着いた生活がおくれているようでホッとしています。
 そろそろ年末、まだ、モモが使っていたソファーや猫トイレなどもそのままです。なかなか片付ける気持ちにならなかったのですが、もう片付けた方がいいのかもしれません。もう猫を家族として迎えることは無いと思うので・・・・。
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「モモを連れてきてあげたい」

2013年10月28日 | 家族
 今日、母のところに行くと、尿管も取ってありとても楽になっていました。
夕食もしっかり食べて、明後日は抜糸、やっと退院できそうです。
  
 今の母が顔と名前がはっきりとわかるのは、私と主人と主人の母と息子(母にとってはたった一人の孫)の4人です。特に孫のことは気にしていて、「○○は家にいるん?」とかよく聞きます。

 そして今日は7時頃、息子(孫)が見舞いに来てくれました。母は最初わからず、「○○だよ」と教えると、すごく笑顔になって「大きくなったなあ、今はどこにいるん?」ときき、こちらにもどってきたことを伝えると、「帰ってきたんか?もういつでも会えるな」とほんとにうれしそうに笑っていました。その様子を見て、息子(孫)もほんとに喜んでいました。そんな母を見て「モモを連れてきてあげれたらな」と息子がつぶやきました。それはどうやっても無理なことです。母がモモに会うのはまだ数年後になりそうです。

 母は、息子の今までのことをすっかり忘れていて、ただ孫がかわいいという気持ちだけが残っているようでした。それは母にとっても息子(孫)にとっても幸せなことです。
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母の混乱

2013年10月27日 | 家族
 今日、母の見舞いに行くと、母はランチルームで混乱しているようでした。ランチルームで夕食を食べ、一人でランチルームにぽつんと車いすに座っていました。母はなぜ自分がここにいるかわからず、不安でたまらないようで、何度も「どこで寝るん?ここはだれもいない。どうしたらいいのか困った。連れて行ってくれるかなあ?」と何度も聞きました。母を部屋に連れて行き、一緒にテレビをみたりうがいなどの就寝準備をするとやっと落ち着きました。

 母は、自分が転んで骨折したことも手術をしたことも何も覚えていないので、どうしてここにいるかがまったくわからないため、どうしたらいいのか不安を覚えるようでした。

 母が今、なんとか名前がわかるのが、私と旦那と孫だけです。犬たちの名前と猫のモモちゃんの名前はかろうじて覚えていますが、モモが亡くなったことをすぐに忘れてしまい、「モモは元気か?」と聞きます。もう亡くなったことを伝えていたのですが、母が混乱してしまうので、どう答えたらよいか迷っています。
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母の入院

2013年10月26日 | 家族
 10月10日の未明、家の電話が鳴り出し、私はびっくりして出ました。電話の相手は、母のホームの方で「お母さんが夜中にトイレに行こうとして転倒し、足を骨折しているかもしれないので、病院に連れて行っています」と。電話の声に混じって救急車のサイレンの音が聞こえました。
 急いで救急病院に向かい、検査結果をまっていると、やはり右足が付け根から完全に折れてしまっているとのこと。そのまま入院となりました。次の日、ずっと母についていましたが、自分が転んだこともよくわからず、点滴や輸血の管を抜こうとして目が離せない状態でした。
 次の週、なんとか手術ができる状態になったので、骨の中に金属を入れてつないでもらいましたが、もう歩けるようにはならないとのこと。これからは車いすでの生活になるそうです。
 母は、最初は痛いといい、なかなか食事も進みませんでしたが、最近は完食し、車いすに座って塗り絵ができるほどになりました。
 母は、毎日見舞いにいっているのに、行くたびに「久しぶりじゃな、みんな元気かな?」と聞きます。でも、ぬりえを楽しそうにし、売店に車いすを押して連れて行くと、焼きプリンをほしがりおいしいと食べてくれる母がとても愛しいです。家族のいろいろな心配事からすっかり解き放たれている今の方が幸せだと思います。
 
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大切な人との別れって・・・

2013年09月25日 | 家族
 今日は、モモちゃんには直接関係ないことを書かせてもらいます。あまりにつらくて悲しくて、でも誰にもいえないのでここに書きます。
 昨日の夜、とても悲しいメールが私に届きました。この世の中で一番愛していて、大切な人ともう後少しで会えなくなるということです。その人が亡くなってしまうということではなく、その人のために私たちともう会わないほうがいいということなんです。きっと何を書いているのかよくわからないと思いますが・・・。
 6年前、初めて会ったときから、私にとってその人はこの世で一番大切な存在になりました。そのときは一生、見守り続けることができると信じていましたが、今は事情が変わってお別れしなければならなくなりました。
 昨日の夜から、涙が止まらず、今日もいつの間にか涙があふれてしまい、仕事になりませんでした。でもどんなにつらくてももう会わない方がいいってことは私もわかっていたのですが、いざそのことをはっきり告げられると耐えられないぐらいつらいです。
 今日からは、遠くからその人が元気に成長することだけを祈るしかありません。
 
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今日は母のところに行ってきました

2013年09月23日 | 家族
 今日は、1ヶ月ぶりに母に会いに行きました。
 母は、家から車で15分のグループホームに入っています。少し涼しくなってきたので、布団類や毛布、長袖のパジャマなどを持ってきました。
 母は、顔色も良く元気そうでした。「一人できたんか?」「家には誰が居る?」そして「家に帰りたいなあ、帰ってもいいかなあ」この質問を何度も繰り返しました。
 家に居る犬たちやモモちゃんのことは覚えているようですが、名前などはいつもわからないのです。でも、今日は久しぶりに「猫のモモはどうしとる?」と母が突然聞きました。8月に戻ったときにモモちゃんの写真や遺骨を見せて、なくなっていることを伝えたのですが、そのことはすでに忘れているようでした。「モモちゃんは、亡くなったよ。15歳だったから、もう歳だったからね」と答えると、母は「もうそんな歳だったんなら仕方ないなあ。」と納得したようでした。でもすぐに、「家にはだれがいる?犬は?猫は?」と同じ質問を繰り返していました。
 こんなふうに書くと、母の認知症が進んでいて大変なように感じられますが、そんなことはないです。モモちゃんが亡くなったことも、実家の義姉が亡くなったことも伝えたときはびっくりするのですが、すぐに忘れて気持ちが大きく動揺することがないため、母の心はある意味とても落ち着いて安定しています。
 認知症になりかけていたときは、自分がわからないことや処理できないことで混乱したり不安になったりで、大変でした。不安になると何度も電話をかけてくるので、母を安心させるのがとても難しかったです。その母もだんだん電話をかける方法もわからなくなり、生活することがどんどん困難になってきました。
 モモちゃんはそんな母を一番近くで、1日中一緒に居て、そばで観てくれていました。不安な母と一緒にベッドでずっと寝てくれていました。自分をいままで守ってくれた母をモモちゃんが守ってくれました。
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チワワ姉妹登場

2013年09月01日 | 家族
 コピーが逝ってしまってから、私たちは静かにすごしていました。でも、息子は犬のいない寂しさに耐えられず、少ししたら自分でコーギーを飼い始めました。もともとコーギーが大好きだったようで、びっくりするほどかわいいコーギーの子犬をもらってきていました。この子は、とっても明るい性格で、どんなつらいことがあっても人を信じるというか自分を失わない強さをもっているわんこでした。この子は息子といっしょにいろいろなところへ行き、飛行機や新幹線にも何度も乗ったようです。
 我が家にも大きな変化があり、12月24日にチワワ姉妹が我が家にやってきました。
 モモちゃんにとってはかなりびっくりで、チワワ姉妹とはけんかはしませんでしたが、仲良くは最後までなれませんでした。
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